ここ最近、飴にはまっています。もともと飴なんて滅多に口にすることはなかったのですが、夏になると仕事場で熱中症対策の塩分補給にと飴を提供してくれるのです。飴を舐めつつ仕事をしていると仕事以外でも飴が恋しくなってしまい、いつしか自分でもお店で飴を買うようになり、普段からバッグに入れて携帯するようになりました。
この日も飴を買っておこうとお菓子屋さんに立ち寄ったところ、やたらとカラフルな飴を発見!包装も含めていかにも子供向けな見た目でしたが、逆にそこに惹かれるものを感じたので試しに買ってみることにしました。
春日井製菓の「ちゃいなマーブル」を購入
そのとき購入したのが、今回ご紹介する春日井製菓の「ちゃいなマーブル」になります。きれいな丸形でそれでいて色とりどりなので見ているだけでも楽しくなれます。
どうやら発売してから60年以上が経過している歴史あるお菓子のようですが、最近ではお店ではあまり見かけくなってきているようです。今回は「王様のお菓子ランド」で購入しましたよ。
名前の由来と製造期間の長さに驚き!
実はちゃいなマーブルという商品名は買ったあとに気づいたのですが、”ちゃいな”とあるから最初は中国伝来のお菓子なのかなと思ったんですよね。でも春日井製菓って日本のメーカーだし、どういうことなのかと気になって調べてみると商品名の意味が判明しました。
陶磁器(チャイナ)のように硬く、大理石(マーブル)のような艶を持つことから名づけられた砂糖菓子。職人が約2ヶ月間、手間暇かけて丁寧に作っています。
引用 ちゃいなマーブル(春日井製菓)
これを見てなんで陶磁器がチャイナで大理石がマーブルなのかと思ったら、それぞれを英語にすると順にチャイナとマーブルと言うそうです。それで「ちゃいなマーブル」なんですね。
そしてもうひとつ。さり気なく書いてありますが、飴ひとつ作るのに約2ヶ月も製造期間を有することに驚きました。ちゃいなマーブルはシンプルな砂糖味の飴ですが、砂糖蜜をかけて釜で回転させながら少しずつ大きくしていくそうです。
こんなに手間ひまかけたら価格が高いのでは!?と思いがちですが、普通に200円ほどで購入することができます。
その硬さは日本一?
ちゃいなマーブルを口にするまで全然知らなかったのですが、この飴は冗談抜きでかなり硬いです(笑)。メーカーは陶磁器で例えていますが、僕は口に入れたときにビー玉を連想しました。噛み砕いたことはありませんが逆に歯が折れてしまいそうで恐怖を感じるほど。BB弾ほどのサイズになってようやく噛めるくらいでしょうか。
どうやらテレビ番組の企画で、オードリーの春日さんが唯一噛み砕けなかった硬い食べ物として紹介されたそうです。そのため日本一硬い飴とも言われているそうで、実際に自分で食べてみてそう言われるのも納得。職人が2ヶ月かけて作っていることにも驚きですが、そこにこの硬さの秘密があるのかもしれませんね。
【硬さ対決】ちゃいなマーブル vs 磁器
最後に、「ちゃいなマーブルは本当に磁器のような硬さがあるのか?」その疑問を確かめるべく、磁器との硬さ勝負を収めた模様が春日井製菓のYoutubeチャンネルで公開されていましたので、当サイトでもご紹介しておきたいと思います。