映画「ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない」の感想。復活のブロリー

GYAO!で無料公開された、映画「ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない」を視聴しました。

劇場公開年は1994年とのことなので、2018年現在から数えると約24年前の映画になります。1994年といえば32bitのCPUを搭載した「PlayStation」や「セガサターン」が発売され、リアルで奥行きのある3Dポリゴンのゲームを家庭で楽しめるようになった年でもありました。

この映画はみんなが大好きな「ブロリー」が登場する映画で、「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」に続き2度目の出演となります。復活の「F」ならぬ復活の「B」とも言える内容で、前回死んだはずのブロリーが復活してスクリーンに再び帰ってくるのです。

原作に登場しないオリジナルキャラクターなのに、2度も映画のキーキャラクターとして起用されるなんて、今でこそMAD動画で大人気、且つ12月には3度目の出演作が控えているブロリーですが、彼の人気は当時から相当高かったみたいですね。

ということで、ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれないを視聴した感想を書いてみたいと思います。ネタバレ要素を含んでいるので未視聴の方はご注意下さい。

スポンサーリンク

映画情報

出典:Amazon

作品名

ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない(1994年公開)

キャスト・スタッフ

  • 野沢雅子
  • 古川登志夫
  • 堀川亮
  • 草尾毅
  • 皆口裕子
  • 田中真弓
  • 嶋方淳子
  • 高木均
  • 茶風林
  • 島田敏
  • 原作:鳥山明
  • 監督:山内重保
  • 脚本:小山高生

視聴時間

00:52:10

あらすじ(ネタバレあり)

神龍が見てみたいと言い出したビーデルが、トランクス、悟天と共にドラゴンボールを探す旅をしていた。

ドラゴンボールがあと1つで全て揃うタイミングで、ビーデルたち3人はとある村に辿り着く。そこでは魔物の怒りを鎮めるために、幼い少女を生贄に捧げる儀式を祈祷師が執り行っている最中だった。

怪物退治を買って出た3人だったが、怪物を待ち構えるタイミングでお供え物を摘み食いしようとした悟天をビーデルがビンタしてしまう。すると悟天が大声で泣き出してしまった。

話を遡ること7年前。新惑星ベジータで悟空たちZ戦士が倒したはずのブロリーだったが、彼は生きていた。グモリー彗星の衝突の前にポッドを使って命からがら脱出していたのだった。

行き先は悟空たちのいる地球だったが、流れ星のように勢いよく地球に着地した際に意識を失い、冷凍凍結されたまま7年の月日が経過した。

ブロリーを目覚めさせたのは悟天の鳴き声だった。サイヤ人として同じ日に生まれ隣同士のベットで寝かされていた悟空の鳴き声をブロリーは覚えていたこと、そして先の闘いで悟空に敵対心を抱いていたことをきっかけにブロリーがついに目を覚ましてしまった。

トランクスと悟天がブロリーと闘うも全く歯が立たなかったが、ブロリーに気付いた悟飯が助っ人に登場。

ブロリーの強さに苦戦しながらも、直前に揃っていたドラゴンボールが願いを叶えて一瞬だけ悟空が復活!?悟空、悟飯、悟天、親子3人の合体かめはめ波でブロリーを倒すストーリーです。

スポンサーリンク

感想

趣向を凝らしたストーリー

約50分の映画ということであっという間の視聴になりました。今回の映画はこれまでとはちょっと違って趣向を凝らしたのか、映画の前半部分はビーデルや幼少期のトランクスと悟天が活躍するお話になっていて、彼らを全面に押し出したことで出来たであろう演出に新鮮味を感じました。

それとブロリーに対して果敢にも攻撃に出たビーデルが、ブロリーの攻撃を一度だけ交わせたのには驚きました。ブロリーは眠りから覚めた直後だったので体が訛っていたのか、それともビーデルの才能なのか気になるところです。

時系列はいつ?

ドラゴンボールの映画をGYAO!で毎週のように観ていると、「この物語の時系列は原作だといつの頃なのだろう?」といつも考えている自分がいます。

舞空術を取得したビーデルがいることや、セルの自爆で悟空が死んでる時代であることから、魔人ブウ編へ突入する天下一武道会が開催される少し前のお話であることが分かるのですが、丁度クライマックスの部分でドラゴンボールの力で悟空が一瞬だけ蘇ったときに、原作だと天下一武道会で父・悟空と初めて対面するはずだった悟天の素振りが、既に悟空を知っているように見えてしまって、そこで初めて原作との矛盾を感じました。

ベジータとピッコロが登場しない

意外だったのはベジータとピッコロが登場しないこと。ブロリーが暴れまわっていれば彼らが言う「気」で存在を感じ取れると思うし、実際に悟飯はそれに気付いたし、クリリンでさえピッコロのコスプレをしてピンチの悟飯を助けに来ていました。

特にベジータは前回の映画だとブロリーに対して終始ビビっていたので、そういった理由があったのかもしれません!?

セルの終焉を思わせる親子かめはめ波

映画のクライマックスは、まさにセルとの闘いで魅せた親子かめはめ波の演出そのものでした。

シャモ星を消滅させたときと同じと思われるブロリーのエネルギー弾と、悟空、悟飯、悟天の親子かめはめ波との打ち合いでブロリーに押され気味だったときに、トランクスが放ったなけなしのエネルギー弾で気が逸れてしまったブロリーに対して、その一瞬の隙を逃さずに悟空の「今だー!」の合図とともにかめはめ波のパワーを増大させてブロリーに打ち勝った演出は、まるでセルの終焉と同じもの感じさせる展開に思わず胸が熱くなりました。

感想まとめ

以上、危険なふたり!超戦士はねむれないの感想でした。

前回同様に圧倒的な強さを見せつけるブロリー。作画のクオリティも向上してより迫力のあるバトルに満足できた反面、尺の都合もあるのでしょうが、彼のその縦横無尽ぶりは前回の映画の方がよく表れていたと思います。

映画を観てますます気になったのが、12月の新しいブロリー映画の時系列がどの辺りなのかということ。今回ばかりは親子かめはめ波で太陽まで飛ばされてしまったので、さすがのブロリーといえど生きているとは到底思えません。時系列は無視してパラレルワールドの度合いが思いっきり大きい可能性も考えられるのでしょうか。

映画公開が近づくに連れて、ますます注目度を集めるブロリー。過去の出演作も含めてこの映画も見ておくと、新しいブロリー映画をより楽しめるかもしれません。

スポンサーリンク