自室にある家電製品やスマートフォン、ゲーム機などの数が以前よりも増えてきたため、部屋に備え付けの電源コンセントや電源タップのコンセントの数が少なくなってきました。
そこでコンセントを増設するために新たに電源タップを購入しようと考えたのですが、Amazonで調べてみると種類が沢山あるので、どれにしようか迷ってしまうんですよね。
自分の要望として、「コンセントへの直付けタイプ」「コンセントはできるだけ多いほうが良い」「スマートフォンの充電用にUSBポートが欲しい」があり、これの条件を満たす電源タップを探してみた結果、トップランドの「M4154W」がヒットしました。
早速購入してみましたので、簡単にですが本製品の特徴や使ってみた感想などをレビュー(評価)してみたいと思います。
トップランド USB付き電源タップ「M4154W」レビュー
特徴
トップランドのM4154Wは、コンセント4個口・USBを2ポート搭載した電源タップです。
この電源タップがあれば一般的な家庭用のコンセントを使用しつつ、今や私達の日常生活に欠かすことのできなくなった、スマートフォンやタブレットを充電することができます。
4つのコンセントは合計1400Wまで、2つのUSBポートは合計3.4Aまでの出力に対応しています。
また落雷による高電圧から機器を守る「雷サージ」を備え、2つあるUSBポートのうち1ポート(左側)が急速充電に対応しています。
ちなみに本製品の取扱説明書には、「iPad用純正ケーブルの使用で急速充電できます。」(原文ママ)と記載がありますので、僕はApple製品を持っていないので検証できていませんが、iPhone、iPadなどのApple製品で急速充電を使用するには純正ケーブルが必要になると思われます。
電源プラグ(本体の裏側)
スイング付きの電源プラグは180度可動させることができます。
「○段階可動」とかではないので、自分の好きな位置に電源プラグを動かすことができる柔軟性のある作りになっています。
設置イメージ
電源タップをコンセントに挿し込んでみました。
画像では伝わりにくいですが、雷サージが作動していることを示す赤いランプがうっすらと点灯しています。
使ってみた感想
トップランドのM4154Wですが、当初予想していたよりも本体がコンパクトに収まっているのが好印象でした。携帯性にも優れているので持ち運びにも便利です。
また、ケーブル付きの電源タップだと本体を床に置くことが多いですが、それだと掃除するときにちょっと邪魔なんですよね。となると壁に直付けの電源タップになるわけですが、コンセントを4個そしてUSBポートを2個と比較的多めのコンセントを備えたM4154Wは、まさに自分の希望に沿った電源タップでした。
ただ実際に使用してみて分かったのですが、コンセントの入り口付近が比較的固めに作られており、コンセントを抜き挿しする際は多少の力を入れる必要があるようです。そのため、電源タップからコンセントを引き抜く際は、電源タップ本体を手で抑えないと本体ごと外れてしまいます。
なかでも本体左側のコンセントの入り口付近が非常に固くなっていて、電源プラグが半分位しか入らず、無理に挿し込もうとすると今度は電源プラグやタップ本体が壊れそうな勢いでした。固めの方がプラグが抜けにくくなりますが、これはちょっと固すぎです。
購入した後にAmazonや楽天などでレビューを見て知ったのですが、この「コンセントが固い」といった症状はどうやら僕の個体だけというわけではなく、僕以外にも同様の症状を訴えている人がいることが分かりました。
これは仕様なのか、はたまた個体差なのか分かりませんが、このままだと左側のコンセントは使うことができません。
M4154Wはコンセントが比較的固めに作られており、電源プラグがコンセントから外れにくい電源タップをお探しの方におすすめできるかもしれませんが、僕の場合は左側のコンセントのみ固すぎて使えないという結果になってしまいました。
残念だったのはこの点のみ。ちなみにUSBポートの方は問題ありませんでしたよ。