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壁紙の茶色いシミ汚れをダイソー「落ち落ちV アルカリ電解水」で掃除してみた

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僕が現在住んでいる家は築25年くらい経つのですが、部屋や廊下などの壁紙にこびり付いたシミや汚れが以前から気になっていました。

照明などのスイッチ周りであれば手垢などの汚れであることは予想できますが、壁紙を注意深く観察してみると普段手で触れないようなところも何故か汚れていたりするのです。無意識のうちに壁を手で触っていたり、食事を運んでいるときに料理の油が跳ねるなど、25年もの歳月のなかで壁紙が汚れる原因はいくらでもあったことでしょう。

こんなことを思いつつも掃除したりせずに見て見ぬふりをしてきたのですが、先日スマートフォンでネット閲覧をしていると、こういったシミや汚れを100円ショップで売られているアルカリ電解水を使うことでキレイにできるという情報を発見。

時期的にも12月恒例の大掃除のタイミングと被っていたので、この機会に自分も試してみようと思ったのでした。

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ダイソー「落ち落ちV アルカリ電解水クリーナー」の紹介

こちらがダイソーで購入した「落ち落ちV アルカリ電解水クリーナー」になります。

家族が買ってきたので価格は不明でしたが、調べてみると100円(税抜き)でした。内容量は280mlになるそうです。スプレータイプの容器が使われているので、気になる汚れに対してアルカリ電解水を効率よく噴射できそうですね。

ちなみに僕はダイソーのお掃除商品のブランド名を「激落ちくん」だと思っていたのですが、どうやらダイソーは「落ち落ちV」と言うそうです。顔のイラストがソックリなので間違えて認識されてる方も意外と多いのではないでしょうか!?

用途

用途としては洗剤が使えない場所での使用を想定しているそうで、冷蔵庫、食器棚、電子レンジや窓ガラスのお掃除に適しているとのこと。

一方で古い汚れや頑固な油汚れ、機械油は落ちないそうです。壁紙の汚れについては書かれていませんがこれは大丈夫なのでしょうか。

特徴

特徴として、水を独自の方法で電気分解した無色無臭のアルカリ電解水100%であることや、界面活性剤不使用で環境に優しいこと、除菌&消臭効果が挙げられるとのこと。

また水の性質を表す単位にpHがありますが、商品説明に記載がないので本製品のpH数は不明。アルカリ電解水は時間が経つとpHの値は弱くなり、次第に中性へと変化していき洗浄力が劣化していくそうです。

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壁紙の茶色いシミに使ってみた

ダイソーで買ってきたアルカリ電解水を使って、実験がてらにこの茶色いシミのような汚れを落としてみようと思います。

壁紙によってはアルカリ電解水を吹きかけると溶けてしまうこともあるそうです。最初は壁紙の目立たたないところに吹きかけて確認してみることをおすすめします。

アルカリ電解水を汚れにシュッシュとスプレーしたのち…、

このときは、電動歯ブラシに使い古しの歯ブラシをくっつけて汚れを磨いてみました。通常は柔らかいタオルで拭くのがいいと思います。

最初はティッシュにアルカリ電解水を含ませてから拭いてみたのですが、ティッシュから細かいクズがポロポロと落ちてくるのでこれは駄目だと判断しました。

最後に柔らかい布で壁紙の拭き取ってみると…、

見事に茶色い汚れを落とすことができました!

分かったこととして、壁紙に直接スプレーすると液垂れ(液体が壁を伝って垂れ下がる)するので止めたほうがいいでしょう。

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試しに「水」を吹きかけてみると…

このようにネットの評判通りにダイソーのアルカリ電解水を使って壁紙の茶色いシミを落とすことができましたが、僕はこの製品に対してまだ心のどこかで半信半疑な部分がありました。

そこで今度は先程のシミのすぐそばにあった似たようなシミに対して「水」(水道水)を吹きかけてから拭いてみたところ、なんと水でも落とすことができてしまったのです。

なんとも意外な結果に驚いてしまったのですが、もしかすると大したことのない汚れであれば水でも大丈夫なのでしょうか?

落とすことができなかった汚れ

洗面台周りの壁紙にカビと思われる黒い汚れがあったのでアルカリ電解水を使ってみたところ、こちらの汚れは落とすことができませんでした。

一応、タオルでゴシゴシと擦ってみると汚れは落ちるのですが、それは力ずくで壁紙の表面を削ったことによるものなので、結局のところアルカリ電解水の力では汚れを落とすことはできなかったのです。

スイッチ周りの手垢で試してみる

最後に、照明のスイッチ周りにある手垢で試してみました。

こちらもアルカリ電解水と水道水を使ったときとで比べてみたところ、どちらにおいても汚れを落とすことができました。

たいした検証は行っていないので確かなことは言えませんが、もしかすると案外、頑固な汚れでなければ水道水でもこういった簡単な汚れは落とすことができるのかもしれません。

まとめ:評価は一旦保留に

ダイソーのアルカリ電解水を使うことでネットの評判通りに壁紙の汚れを(一部)落とすことができましたが、それは水道水を使ったときでも同じことが言えたので、個人的にはちょっと残念な結果となってしまいました。

実験の対象を増やすことで有効性を見出すことができたかもしれませんが、時間がないので今回はここまで。評価は一旦保留ということになりますが、アルカリ電解水は時間が経つとpHの値が弱くなり洗浄力が劣化していくそうなので、近いうちに今度は壁紙以外で検証できればと思っています。