先日、パソコンでYouTubeの動画を視聴していたところ、これまでに見たことのない画面が突然表示されました。
それがこちらです。
表示されたのは「500 internal server error」という題名の画面で、YouTubeのサーバー側で何かしらのエラーが発生したために表示されたようです。
画像の文字が小さくて読みにくいので、文字を書き起こしてみました。画面には次のようなことが書かれてあります。※翻訳は機械翻訳を使っています。
sorry, something went wrong.
申し訳ありませんが、何かが間違っていました。
a team of highly trained monkeys has been dispatched to deal with this situation.
この状況に対処するために、高度に訓練されたサルのチームが派遣されました。
if you see them, send them this infomation as text(screenshots frighten team):
あなたがそれらを見るなら、この情報をテキストとして送りなさい(スクリーンショットを恐れるチーム):
YouTubeには何年もお世話になっていますが、エラー画面を目撃したのは今回が初めてでした。エラー文よりも右側にいる謎のお猿さんの方に目が行ってしまいますね(笑
視聴者側で任意に表示させることができないので、なかなかレアな画面と思われます。YouTubeが見れなくなっていることはそっちのけで、思わずスクリーンショットを撮ってしまいました。
500エラーの原因と対処法
500エラーの調べてみたのですが、アクセス数の過多などでサーバーが耐えきれなくなる等のトラブルが発生したときに「500 internal server error」が表示され、YouTubeが見れなくなることがあるようです。
個人的にYouTubeのサーバーは、膨大なアクセス数に耐えうる性能を持つ屈強なイメージを抱いてますが、それでさえエラーを吐いてしまうことがあるんですね。
対処法としてはユーザー側で何もすることはできません。YouTubeのエンジニアが解決してくれるのを待つ必要があります。
しばらく時間を置いた後にページを再読込すると、トラブルが解決されているかもしれません。
エラー画面を彩る可愛いキャラたち
お猿さん(YouTube)
YouTubeのエラー画面に出没する紫のお猿さんです。
赤い帽子をかぶってネイルハンマーを持った姿が、なんともシュールで可愛いです。名前やニックネームはあるのでしょうか?
ネイルハンマーでサーバーを叩いて、YouTubeの不具合を直してくれているのかもしれません(笑
ニンゴジラ(任天堂)
マイニンテンドーストアのエラーキャラ「#ニンゴジラ」が予期せぬ人気に、海外メディアにも取り上げられる https://t.co/axYauzk2tt pic.twitter.com/E8CTyc4G8V
— インサイド (@INSIDEjp) 2017年1月24日
YouTubeのサーバーエラーの画面を見たときに、それと同時に思い出したのが、マイニンテンドーストアのエラー画面に描かれている謎の恐竜(通称ニンゴジラ)でした。
同サイトにおけるNintendo Switchの予約開始時に、アクセス数の過多によってサイトが混雑したことがエラーの原因だったようです。
トレンドにもなったことから多くの人の目に留まり、ニンゴジラはゲーム好きなら誰もが知る、一躍有名な存在になりました。
ポメラニアン(Amazon)
また、通信販売サイトのAmazonでは、404エラーが発生したときに小型犬のポメラニアンが表示されることがあります。
どうやらプライムデーなどのセール開始時など、アクセス数が多くなったときに遭遇しやすいようで、こちらもニンゴジラ同様にトレンド入りしたことがあるようです。
ポメラニアンのこちらを見つめる眼差しがなんとも可愛いですね(笑
何故、可愛いキャラクターが置かれるのか
僕が知っているサーバーエラー画面を彩るキャラクターは、これまでにご紹介したこの3体ですが、そこには何故か可愛いキャラクターが置かれる傾向があるようです。
何故そうなのか考えてみたのですが、もしかするとエラー画面が表示されたときに込み上がるイラッとする感情やストレスを、可愛いキャラクターで癒やすための効果に期待して置かれているのかもしれません。
なんというか、温もりが感じられないテキストだけの無機質な画面をただ見せられるよりも、この方が全然いいと思います。
クレームも減るだろうし、稀にしか見られないレアな存在故に、トレンドで盛り上がっているうちにサーバーエラーも次第に解消されていくのでしょう。