当サイトには広告が含まれています

PS4の電源が勝手に入ってセーフモードを起動!?原因と対処したこと

スポンサーリンク

とある土曜の昼下がりの出来事。スマートフォンを片手に寝っ転がりながらテレビを見ていたところ、突然聞き覚えのある「ピッ!」という電子音が聞こえてきました。

ハッ!?とした次の瞬間、電源が切れているはずのPlayStation 4が、ゲームディスクのけたたましい回転音を響かせながら、勝手に起動し始めたではないですか!?自分で電源をONにしたわけでもないので混乱していると、今度は突然、電源が勝手にOFFになりました…。

電源を入れるときに使っている、ワイヤレスコントローラーのDUALSHOCK 4のPSボタンに何らかの物体が接触したわけでもなく、まさか近隣住宅から発せられたDUALSHOCK 4の電波を拾って電源が入ったのかもと思ったけど、そもそもペアリングする必要があることや、距離的に電波が届くか怪しいので流石にそれは考えらないし、またセッティングに最近変化があったとすれば、テレビとの接続にエレコムのHDMIセレクター「DH-SW31BK/E」を咬ます変更を加えましたが、これは配線を変えただけなので原因になるとは思えません。

そうこう考えていると、数分後にまた再びPlayStation 4の電源がONに。今度は電源が落ちるわけでもなくセーフモードに移行したようで、本体上部のLEDライトが白色に点灯したままアイドリング状態を保っています。

明らかに異常な動作をしているので、原因を究明すべく片手で持っていたスマートフォンで「PS4 勝手に起動」などのクエリで検索してみると、同様の現象について言及されている記事やTwitterの書き込みを多数発見。

PlayStation 4が勝手に起動するのは、どうやらそう珍しい現象ではないことが分かりました。

スポンサーリンク

セーフモードからPS4の再起動で改善

とりあえず、表示されているセーフモードの画面から「PS4を再起動する」を選択。するとハードディスクのチェック(データベースの再構築)が行われ、暫く待つと見慣れたホーム画面が表示されました。

最悪の場合は修理に出す必要があるかもしれないなど、由々しき事態に発展することも考えましたが、どうやら元の正常な状態に戻ってくれたようです。

スポンサーリンク

原因は静電気?電源コードを抜いて放電してみた

今回はセーフモードからPlayStation 4の再起動を行うことでトラブルに対処することができましたが、またいつの日か電源が勝手に入ってしまう現象が再発してしまうかもしれません。

そこで情報収集中に見つけた、プレイステーション公式サイトの「PS4®の調子が悪い……困った時に試しておきたい改善策」を参考に、役に立ちそうな情報がないか記事を眺めてみました。

当該記事は、下記ツイート内に添付されたURLよりアクセスすることができます。

記事には、PlayStation 4の調子が悪いときに試してみたい改善策が多数掲載されています。

僕はその中から「電源コードを一度抜く」という策を行ってみました。下記がその引用文になります。

電源コードを一度抜く

PS4®本体の電源をオフにしたあと、コンセントから電源コードを抜いてみましょう。しばらく時間を空けてから、電源コードを再度コンセントに接続し、PS4®の電源を入れてみてください。シンプルな方法ですが、症状が改善されるかもしれません。なお、コンセントから電源コードを抜く前には、必ず本体のランプが消灯されたことを確認しましょう。

僕のPlayStation 4は開封してセッティングして以降、電源プラグはコンセントに挿しっぱなしの状態が数年間続いています。

はっきりとした原因は分かりませんが、電源プラグを一度抜くことで本体に帯電していた静電気が放電され、トラブルが解消されるのではないかと思いました。

ということで、PlayStation 4の電源を落としたことを確認してから電源プラグをコンセントから抜き、静電気を放電する処置を数時間行いました。その後電源プラグを再びコンセントに挿し込み、現在は様子を見守っている状態です。

ホコリや静電気が原因でタッチセンサーが誤作動する場合も

PlayStation 4の初期型の本体デザインに搭載されている電源ボタンとイジェクトボタンは、指で軽く触れるだけで認識するタッチセンサーを採用しています。

このセンサー部分に付着したホコリや、本体に帯電していた静電気でセンサーが稀に誤作動を起こし、電源が勝手に入ったり、ディスクが勝手にイジェクトされることがあるそうです。

対処法として、センサーに付着したホコリや汚れを掃除することでトラブルを回避することができるかもしれないとのこと。

タッチセンサーには近未来感とかカッコ良さが感じられるので個人的に好きですが、こういった思わぬ弊害もあるんですね。

もしかすると僕のPlayStation 4もこのケースかなと思いましたが、であればセーフモードに移行することはないはずなので、原因はこれとは別にありそうです。

初期型のPS4で起こりやすい?

出典 プレイステーション公式@PlayStation_jp)

PlayStation 4の電源が勝手に入る現象について情報収集をしてみたところ、偶々かもしれませんが、どうやら初期型の本体で起こりやすいように見受けられました。もちろん僕が所持しているPlayStation 4も、発売日に購入した初期型のKNACK同梱版(CUHJ-10000)です。

ちょっと違う点は、電源が勝手に入ると同時に本体に挿入していたゲームディスクがイジェクト(排出)される、といった報告も多数見られたのですが、僕の場合はゲームディスクが挿入されているにも関わらず、イジェクトされることはありませんでした。

ゲーム機に限らずスマートフォンや自動車など、ハードウェア製品のファーストロットや初期型というのは品質がまだ安定してないことがあるので、リスクを負いたくなければ品質が安定してくるセカンドロットや新型以降を購入したほうがいい、という話を耳にしたことがある人も多いと思います。

今回遭遇したPlayStation 4の電源が勝手に入る現象も、初期型が抱える固有の問題なのかもしれません。

また、発売から4年が経過し、今では本体デザインが一新された新型に切り替わっていることから、中古市場にはPlayStation 4の初期型が数多く出回っていると思われます。新型と比べると価格は安いのかもしれませんが、もし中古で購入する際は初期型は避けるようにしたほうが良いでしょう。

セーブデータのバックアップが大事

PlayStation 4が不可解な動作を起こすようになると、それはもしかすると故障の前触れかもしれません。

万が一、修理に送る必要が出てきてしまった場合、本体ストレージに保存されたセーブデータが削除されずに戻ってくる保証はないようです。

セーブデータは、PlayStation Plusの加入者向けに提供されているオンラインストレージ、またはUSBフラッシュメモリーにコピーをしてバックアップを取ることができます。僕はこの2つの方法でバックアップを2重に取っています。PlayStation Plus未加入の方は、最低でもUSBフラッシュメモリーにバックアップを取ることをおすすめします。

機械はいつ壊れるか誰にも分かりません。大事なセーブデータは常にバックアップを取る習慣を身に付けるようにしましょう。

セーブデータの管理は、PlayStation 4のホーム画面から、「設定」 > 「アプリケーションセーブデータ管理」で行うことができます。

PS4で使用するおすすめのUSBフラッシュメモリー

初期型のPlayStation 4で使用するUSBフラッシュメモリーは、一般的なスティックタイプをおすすめします。

初期型のPlayStation 4のUSBポートは本体全面の凹んだ部分の内側にあるので、この場所に小型タイプのUSBフラッシュメモリーを差し込むと指で掴みにくくなってしまい、取り外しにくくなってしまうという話を以前どこかで聞いた覚えがあるためです。

ちなみに僕が使っているUSBフラッシュメモリーは↓と同じものを使っています。スライド式なのでキャップを紛失する心配もなく、電源が入るとブルーのライトが常時点灯し、アクセスすると点滅します。なかなかカッコいいですよ。

色はブラックとホワイトの2色から選べるので、お使いのPlayStation 4の本体色と色を合わせることもできます。

余談:3DSのバッテリー交換も放電が必要

実は先日ニンテンドー3DSのバッテリー交換を行い、その内容を記事にして投稿したのですが、古くなったバッテリーを本体から取り出した後、10秒経った後に新しいバッテリーを入れて下さいという旨が、ニンテンドー3DSの取扱説明書に書いてありました。

3DSのバッテリー交換と使用済みバッテリーをリサイクル(処分)する方法
ひとつ前に投稿した記事で、初期型のニンテンドー3DSに適合する純正バッテリー(CTR-003)を、任天堂製品の保守部品を取り扱うサイト「任天堂パーツ販売」から購入したことをお伝えしました。 僕自身同サイトを利用するのが初めてだったので、バッ...

10秒待たずに新しいバッテリーをすぐに入れてしまうと、電源ランプが正しく点灯・点滅しなくなる恐れがあるようです。

ニンテンドー3DSの場合、この10秒間というのが本体に帯電した電気を放電させるのに必要な時間なんでしょうね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ゲーム雑学
スポンサーリンク

スポンサーリンク
日常グラフィティ