MOS資格をFOMテキストの模擬試験(独学)で合格できた話

この記事は、マイクロソフトのソフトウェア「Office」が使えることを証明できる資格「マイクロソフト オフィススペシャリスト」(MOS)の「Excel 2010 スペシャリスト」(一般)を受験した際に、僕が実践した勉強法と試験を受けるまでの流れを紹介する記事になります。

昔の話ですが思い返してみるとその時に自分が実践したことや場面場面で何を思ったのか、意外と記憶に残っていることが多いので、自分への忘備録、そして決しておすすめな勉強法ではないかもしれませんが、これからMOSを勉強する方へ少しでも参考になることがあればという想いを兼ねて記事にしておきたいと思います。

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受験のきっかけ

今から5年ほど前の話になりますが、MOSのExcel2010の資格を取るための勉強をしました。

MOSのTVCMを観たのがそもそものきっかけだったと記憶してますが、以前から気になっていた資格だし、履歴書にも書けるということで転職にも役立つかもしれないし、なんだか久々に勉強してみたい気分だったし、そういった色んな気持ちを抱いたことがMOSを受けてみることへと繋がりました。

ExcelとWordのどちらを受けようか悩みましたが、なんとなく関数のあるExcelの方が難しそうだったのでここは敢えてExcelを選びました。勉強に打ち込むことが自体がほんとに久しぶりだったので、自分自身をストイックになれるようにと追い込もうとしたわけです。

FOM出版のテキストを購入

まずは勉強法選びですが、僕が選んだ勉強法は市販のテキスト(参考書)で勉強する独学にしました。

テキストによってはその資格試験で出題された過去問題などが収録されたCDが付録されていることもあり、CDをセットアップすればパソコンでも学べるので実際の試験の雰囲気に近い環境を構築できるのもメリットになります。

実はこの以前にNTTコミュニケーションズが主催する「ドットコムマスター」の資格を受験した際に、テキストに付録されていたCDの問題内容が試験にほぼそのまま出題されていたので、「CD収録問題を解けばMOSも簡単に合格できるのは?」という甘い考えがそのときの僕の頭の中にありました。

パソコンで勉強できるCD付きのテキストをAmazon.co.jpで検索。使用した方のレビューを参考に、富士通FOM出版の「Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2010 対策テキスト& 問題集 (よくわかるマスター) 」を購入しました。

実はユーキャンの通信講座も考えたのですが、なんといってもお金がかかるし、変なプレッシャーを抱いてしまう気がしたので、自分で自由に好き勝手に勉強できる独学にしました。

模擬試験の起動にOfficeが必要だった

FOM出版のテキストがAmazon.co.jpから届きました。

テキストを眺めるまでもなく、早速、模擬試験のCDをパソコンへとセットアップします。理由は自分のExcelの実力がどれ程のものなのかを率直に知りたかったからです。

するとあれっ?模擬試験が起動しない…。どうやら模擬試験を起動するにはOfficeのソフトウェアが必要だったようです。

このパソコンにはOfficeはインストールされてないしこれは困った…。

Officeを買うとなると意外と高くつくし、勉強を開始するまでもなく諦めなければならないのかと躊躇いましたが、Officeには無料で使える試用版(体験版)があったことを思い出しました。

マイクロソフトのホームページからOfficeの試用版をダウンロード。製品版じゃないと起動できないかも?という不安もありましたが、試用版でも問題なく起動することができました。

動作環境を要確認

実はこの記事を書くにあたり今回初めてFOM出版のサイトを覗いてみたのですが、僕が購入したテキストの模擬試験は「Office 2010 日本語版」でしか起動できないことが書いてありました。

僕はOfficeのことはあまり知らなくて、2010とか2013などでバージョンが違っても互換性が解決してくれそうという考えを持ってましたが、模擬試験を起動するにはパソコンのOS、CPU、メモリなどのスペックが動作環境を満たしているのは当然として、パソコンにインストールされているOfficeのバージョンも一致してないといけないようです。

パソコンのソフトウェアを購入するときは、そのソフトウェアが自分のパソコンで動作するのかを事前に確認することはごく当たり前のことですが、その時の僕は「ただ問題を解くだけだし、パソコンに負荷の掛かることをやるわけではないから大丈夫だろう。」という意識があったのか、そう深いところまでは考えていませんでした。

もしFOM出版のテキストをお買い求めになる場合は、購入したいテキストの模擬試験が自分のパソコンで動作するのか、下記リンク先にて動作環境をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

参考 MOS 〔マイクロソフト オフィス スペシャリスト〕(FOM出版)

模擬試験に惨敗

Excelにはこれまであまり触った経験はないのですが、そのときの僕は不思議とちょっとした自信がありました。Excelはパソコンの設定をいじるのと同じように直感的な操作ができるものと思っていたので、僕のように実務経験はなくてもなんとかなるんじゃないかという考えがありました。

結果は惨敗。やっぱりそう甘いものでありませんでした。このとき「MOSを受験するのはやっぱり止めようかな…。」という考えが頭をよぎりました。

暫しサボって勉強再開

前途の出来事があってから暫くの間、MOSの勉強をサボってました。テキストを買っておいてなんですが、ちょっとやる気が無くなってしまったんですよね。

この間めちゃくちゃ悩みました。このまま手を引くのか、それとも勉強を再開するのか…。本当にただの思いつきだったので別に無理して資格を取る必要はないし、このまま忘れてしまえば良いのですが、なんだか頭の中がウズウズするんです。

ウズウズする理由はテキストまで買っといてMOSの勉強をサボっているから。Officeの試用版が切れるまで残り1ヶ月となった辺りに、やっぱりMOSを受けてみようと考えを改めました。試用版の期限が残り少なくなってきたのが背中を押してくれた一因になりましたね。

模擬試験のみで勉強

勉強再開後は模擬試験のCDのみで勉強をしました。理由は試用版の利用期限が少なくなってきていたので、模擬試験を解きまくることに一極集中して知識を深めて自信を付けようとしたかったからです。

模擬試験を勉強する際に意識したことは、答えをただ丸暗記するんじゃなくて何故そのような答えになるのかを100%理解するようにしました。理解できなければ納得できるまで同じ問題を繰り返し解き続けます。

またパソコンで勉強するので、どうしても分からないことがあればインターネット検索を使ってその場で調べることができるのは心強かったですね。各サイトの記事もテキスト代わりになりました。

この勉強法で模擬試験のCDに収録されている問題はほぼ全問正解ができるまでの実力が身に付きました。やったことは模擬試験を解くことのみでテキストには全くと言っていいほど手を付けなかったので、「この勉強法でも大丈夫かな?」という不安もありましたが、模擬試験を繰り返し解いたことで自信を持つことができました。

さあ、残すは試験を受けるのみです。

試験会場は「ハロー!パソコン教室」で

試験会場は最寄りのイトーヨーカドーにある「ハロー!パソコン教室」を選びました。理由は単純に自宅から場所が近くて好きな日が選べるからです。これは随時試験というやつですね。

全国一斉試験というのもあるようですが違いがいまいち良く分からなく、同じ目的の人が一斉にくるのを想像すると圧倒されそうなイメージがあったので、なんとなく気軽に受けられそうな随時試験を選びました。

事前にパソコン教室に足を運び、MOS資格の受験手続きを済ませます。このタイミングで入金を済ませるのですが金額は確か1万円くらいだったかな。結構な高い額ですよね。これでもう試験からは逃れることはできません…。

試験当日

試験日は土曜日の夕方でした。パソコン教室に入ると1人の男性講師がおじさんのパソコン操作の指導をしていました。

すぐに受験できるのかと思ったのですが、スタッフが1人しかいなかったようで手が空くまでちょっと待つことに。何分か待った後に好きな席で受験していいと言われたので隅っこの壁側の席を選びました。

予定していた受験開始の時間はちょっと過ぎてしまいましたが、MOS試験に早速取り掛かります。

実際に試験を受けてみると、初めて見る問題ばかりで内心ドキドキしていました。模擬試験と同じ問題が出てほしいという密かな期待もありましたがそういったことはほとんどなく、1万円も払っておいて試験に落ちてしまうのかというネガティブ思考と、応用のおかげで立ち止まることなく問題が解けていけるポジティブ思考、その2つの思考が複雑に入り混じった状態で試験を受けていました。

気が付くと問題を全問解き終えていました。するとパソコンの画面に「ここをクリックすると合否が分かります。」といったポップアップが表示されてるではないですか!そうなんですよね、合否がその場で分かっちゃうんです。

時間はまだ残っていたから見直すことはできたけど、精一杯頑張ったし落ちてもいいかなという気持ちも半分あったりして、大きく深呼吸をした後にポップアップをクリック。

するとそこには合格の文字があるではないですか!点数は850点でした。もう物凄く気持ちが安堵しました。努力が報われたぁ~って感じでしたね。

どうやら最低合格点数が700点らしく、合格ラインのちょっと上の成績でしたが自分的には大満足です。勉強が模擬試験の丸暗記だけだったらきっと不合格でしたね。模擬試験を繰り返し何度も解いて何故そのような答えになるのかを理解したのが合格に繋がりました。本当に応用ができたおかげです。

パソコン教室のスタッフに結果を報告。MOS試験は合格する方は多いようですが、なかには不合格になる方もいるようです。

そして最後に試験結果レポートを貰ってパソコン教室を後にしました。

パソコン教室からの帰り際に思ったのですが、イトーヨーカドーのような場所で試験を受けると、店内放送、BGM、お客さんの声といった賑やかな声や音が外から聞こえてきます。また、僕のときは大丈夫でしたが、他の方がレッスンを受けているとその会話のやり取りが聞こえてくることもあるはずです。

試験中は問題に集中していたのであまり気にならなかったのですが、帰りに際にこんな賑やかな場所で試験を受けていたんだなと驚かされましたね。

合格認定証が届く

MOS試験の合格者には、試験日より数週間以内に合格認定証が郵送されてきます。

取得した資格を形で証明できるものを貰うとやっぱり嬉しいですね。

まとめ

僕が受けた資格は「Excel 2010 スペシャリスト」(一般)であり、エキスパート(上級)ではありませんが、とりあえずスペシャリストであれば、テキストを使った独学でも十分に合格できるレベルまでの知識が身に付くことが分かりました。

Excel初心者の僕が資格を取ることが出来たのも、すべてがFOM出版のテキストの模擬試験のおかげです。テキストを読むのが億劫という方でも、僕のように模擬試験を繰り返し解いて知識を深めることができれば、本番の試験問題でも応用が効くはずです。

最後に試験会場選びですが、僕のように近所だからとショッピングセンターのテナントを選んだりすると、試験中に部屋の内外から声が聞こえてくる場合があります。僕はそれでも試験に集中できたのでそこまで神経質になることでもないという考えですが、静かな場所で試験を受けたい方は試験会場選びは慎重に行うようにしましょう。

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