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ステレオ対応の片耳イヤホン。WEUTOP「WE-ESWH」レビュー

3.0

屋外でイヤホンを使用するときに両耳を塞いでしまうことで周囲の音が聞き取れず、危ない思いをしたりトラブルに巻き込まれてしまうこともあるかと思います。

私事ですが、新しい仕事に就くにあたり電車通勤をすることになったのですが、乗車中にスマートフォンを操作しながらイヤホンで音楽を聞けたら良いなと思いました。

電車に乗って周囲を見渡すと、スマートフォンを操作しながら両耳をイヤホンで塞いでいる人を頻繁に見かけますが、いくら電車内とはいえ個人的に両耳を塞いでしまうのは少々不安で、車掌さんのアナウンスだったり周囲から聞こえてくる音は常に耳で拾える状態にしておきたいと思いました。※今は耳を塞がないタイプのイヤホンもあるみたいです。

こんなときは片耳だけのイヤホンが便利かと思いましたが、片耳だとモノラルが主流なんですよね。ただよく調べてみると、片耳でもステレオに対応したイヤホンが存在することを発見!有線なのでバッテリーを気にする心配がなく、価格も500円と安価なので試しに購入してみることにしました。

購入したのは、WEUTOPの「WE-ESBK」になります。聞き慣れないメーカーですが、スマートフォンの充電ケーブルなどの周辺機器を取り扱っているメーカーのようです。

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ブラックを注文したのにホワイトが届いた!?

荷物が届いたので早速使ってみようとしたのですが、なんと色を選択するときにブラックを注文したはずが、なぜかホワイトが届いてしまいました(笑)

袋に貼られたバーコードシールにはブラックと書かれてあるので、Amazonで働く人が取り違えたのではなく(ここで気付くこともできたと思うが)、恐らくAmazonの倉庫に入荷したタイミングで既に間違った状態だったと考えることができます。

実のところ、Amazonのレビューに「ブラックを選んだのにホワイトが届いた。」というレビューが投稿されていたのを事前に把握していたのですが、まさか僕も同じ目に遭遇するとは思いもしませんでした。このイヤホンはAmazon以外の第三者が販売するマーケットプレイスの出品商品なのですが、やはりマーケットプレイスはこういったトラブルが多いですよね。まぁ返品する気も起きないので、このまま使っていこうと思います。

ということでWEUTOPの「WE-ESWH」を使ってみましたので、イヤホンをレビュー(評価)していきたいと思います。

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WEUTOP「WE-ESWH」レビュー

パッケージ

こちらがWEUTOPの「WE-ESWH」のパッケージになります。

パッケージはイヤホンが収納されているだけで、表面と裏面共に商品名や使い方などの印刷表記は一切ありませんでした。

デザイン

イヤホン全体のデザインはこのような感じ。一見するとモノラルイヤホンですが、ステレオ対応なのでひとつのイヤホンからLとRの両方の音が聞こえてきます。

デザインはステレオプラグを除いて白一色で統一されており、質感は価格相応と言った感じで、100円ショップで買えるものと然程変わらないと思います。

マイクは付いておらず、有線ケーブルの長さは約1.0mになります。

イヤホン

イヤホンは左右対称のデザインをしているので左右どちらの耳に入れることができます。L・R表記はありません。

形状はカナル型を採用。耳の奥に入れることで耳栓のような役割を果たしてくれるので、遮音性に期待することができます。

ちなみに付属のイヤーピースは1つのみになります。異なるサイズは付属されていません。そのため耳に入れたときに人によってサイズが合わないと感じることもあると思います。

イヤーピースは取り外しが可能なので、手持ちに余っているイヤーピースがあればそれを代用することができますが、もし無い場合は自分の耳に合うイヤーピースを別途購入する必要がありそうです。

ステレオプラグ

プラグの形状(2本線)から、本イヤホンがステレオに対応していることを見て取ることができます。

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感想:音質は期待できないが、片耳でステレオ対応する希少価値の高いイヤホン

まず始めに、WEUTOPの「WE-ESWH」が本当にステレオに対応しているのかを確かめるために、YouTubeにアップロードされているテスト動画でチェックしてみたところ、間違いなくステレオに対応していることが確認できました。物が物だけにちょっと半信半疑でしたが、ステレオ対応という仕様に偽りはないようです。

続いて音質のチェックをしてみたのですが、高い音や透き通った音は苦手なようで、全体的にこもった音を奏でることが分かりました。

当ブログでは1,000円以下で購入できる格安イヤホンとして、Amazonベーシックの「EB02BU」と、パナソニックの「RP-HJE150」のレビュー記事を書いているのですが、残念ながらこの中でも最低の音質という評価をせざるを得ませんでした。音楽の視聴にこのイヤホンは不向きですね。電車内ではまだ使っていませんが、雑音の多い場所だと余計に躊躇ってしまいます。

音質には期待できませんが、それでも片耳でステレオ対応したイヤホンとなると選択肢は少ないですし、そういった意味で希少価値は高いのかなと思います。想定される使い方として、寝っ転がりながらスマートフォンを操作したり、Nintendo Switchなどの携帯ゲーム機で使うのもありだと思います。

WEUTOPの「WE-ESWH」は、音質は二の次でステレオに対応した片耳イヤホンを優先的にお探しの方に、提案できるイヤホンと言えるでしょう。

以上、WEUTOPの「WE-ESWH」のレビュー(評価)でした。

余談:100円ショップ「セリア」でも同じものが買える

ネットで調べ物をしているときに下記サイトで知ったのですが、100円ショップの「セリア」において、恐らくメーカーと型番以外は本イヤホンと同型、同性能のイヤホンが販売されていることを知りました。さらにはハンズフリーの機能を追加した別バージョンも用意されているようです。

サイト ステレオ対応の片耳イヤホン、100円ショップの「セリア」に登場(ケータイ Watch)

価格はいずれも100円でありながらパッケージには商品説明が印刷されてあるので、WEUTOPのものと比べるとしっかりしている印象を持ちます。

但し、情報元の記事の投稿日が2018年6月と少し古めなので、本記事執筆時の2020年1月の時点で取り扱いが継続されているかは不明ですが、本イヤホンに興味がある方はお近くのセリアで取り扱いがあるか一度確認してみることをおすすめします。

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レビュー
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