PlayStationの有料会員サービス「PlayStation Plus」に数年前から加入しています。記憶を思い返してみるとその当時に500円で3ヶ月間お試しできるキャンペーンをやっていて、それがきっかけで加入した記憶があります。
現在ではサービス内容の拡充により「プレミアム」「エクストラ」「エッセンシャル」の3つのプランが用意され、従来から続くサービスは「エッセンシャル」という名称が付いているようです。
そんなPlayStation Plusですが、現在契約中のエッセンシャルからワンランク上のエクストラにアップグレードしてみることにしました。
歳を重ねるとゲームに費やす時間が少なくなる一方で、大量に抱える積みゲーをなんとかしなければと空いた時間を見つけては少しずつ消化しているのですが、娯楽が多様化しているいまの世の中ではプライベートの時間をゲーム一本に絞ることが困難と個人的に感じています。
なのでエッセンシャルプランですらサービス内容が手に余るほどで、毎月提供されるフリープレイの権利をただ獲得するだけという日々が続いていましたが、今回はより多額の金額を支払ってでもワンランク上のエクストラにアップグレードしてしまったわけです。
エクストラにアップグレードした理由
きっかけはPlayStation Storeで開催されたブラックフライデーセールにおいて、上位プランへのアップグレードに必要な金額が値引きされていたことにあります。
エクストラに加入すると「ゲームカタログ」というサービスが付加されるのですが、このサービスがまさに神!これは今流行のサブスクリプションサービスで、ゲームカタログで提供されているタイトルから好きなゲームが遊び放題になるんです。
ゲームカタログを覗いてみると以前から気になっていたタイトルがチラホラあったり。これらを個別に買うよりもエクストラにした方が断然安上がりだし、今後も新しいタイトルが追加されていくこと、そしてセールという後押しもあってエクストラにアップグレードするに至ったわけです。
プレミアムにしなかった理由
PlayStation Plusにはエクストラよりもワンランク上のプレミアムというプランがあります。なぜ中途半端なエクストラを選んで最上位のプレミアムにしなかったのか、その理由ですが、単純にプレミアムのサービス内容に魅力を感じられなかったことが挙げられます。
プレミアムでは下位プランのサービス内容に加えて、「クラシックカタログ」「ゲームトライアル」「クラウドストリーミング」を利用することができます。
この中で唯一興味を引かれたのが往年のPlayStationタイトルが遊べる「クラシックカタログ」でしたが、現時点で提供されているタイトルがあまりにも少ないのです。これまた往年のゲームが遊べる「ゲームアーカイブス」のようにタイトル数が増えてくれば、いずれプレミアムへのアップグレードを検討するかもしれません。
注意点:ゲームカタログで頭に入れておきたいこと
エクストラに加入する過程で、僕が得た知識(注意点)をふたつばかり書いておこうと思います。
提供タイトルは配信を終了することがある
ゲームカタログで提供されているタイトルは配信を終了することがあるようです。ゲームカタログに掲載されれば恒久的に配信され続けるのかと思いきや、そうではないみたいですね。
確認してみたところ、配信期限が設けられた場合はそのタイトルのダウンロードページに期日が記載されるようです。例えば「アサシンクリード ヴァルハラ」の場合は、2022年12月20日10時までとの記載があります。
公式から期日に関してのアナウンスがあるわけでもなく、またフリープレイのように権利を獲得しておけば配信終了後も遊べるというわけではないので、気になるタイトルがあれば定期的にチェックしたり、プレイする優先順位を設けるのも良いかもしれません。
追記あり:「ゲームを見る」にすべてのゲームは掲載されていない
PlayStation 5でPlayStation Plusのゲームカタログにアクセスすると「ゲームを見る」というリンクがあるのですが、そのリンクから遷移されたページに掲載されているタイトルが、ゲームカタログで提供されているすべてのゲームというわけではありません。
エクストラにアップグレードするにあたりどういったタイトルが配信されているのだろうと「ゲームを見る」から提供タイトルを確認していたのですが、「あれ?あのタイトルがゲームカタログで配信されているはずなのに見当たらないな?」と思うことがありました。
調べてみると記事執筆時点で既に配信を終了したわけではなく、個別のタイトルページにアクセスしてみるとダウンロード可能になっていることを確認できました。例えば「聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ」「マーベルスパイダーマン マイルズモラレス」「デス・ストランディング」「Stray」などが挙げられます。
おそらく「ゲームを見る」で、ゲームカタログで配信されているすべてのゲームをチェックできるものと思ってしまう方が多いと思われます。しかしこれは不具合なのか分かりませんが、記事を書いている時点ではそうではないので注意が必要です。
またこれはスマートフォンアプリ「PlayStation App」で確認した場合においても同様で、こちらは「ゲームカタログ すべてのゲーム」という文言が使われていますが、すべてのゲームを確認することはできません。
配信ゲームタイトルの確認方法はいくつかあると思いますが、PlayStationの公式サイトでは五十音順で検索することができ、おそらくこちらだとすべてのゲームが掲載されているものと思われます。
追記:2022年12月22日現在、ゲームカタログにアクセスしてみると、一部掲載されていなかったタイトルが掲載されてありました。
サイト ゲームカタログ 対象ゲーム一覧(PlayStation.com)