僕は普段からスニーカーを履いて仕事をしているのですが、ここ最近の気温の上昇を伴ってか、仕事が終わって靴を脱いだときに靴の内側から蒸れた臭いが出ていることに気付きました。それは靴から30cmほど離れていても感じられるほどの強烈なもので、靴だけでなく靴下を履いた足からも同じような臭いが出ているようです。足の症状の変化や痒みはありませんが水虫の症状かもしれません。
スニーカーは毎日のように仕事場に置いて帰っているのですが、ちゃんとした保管場所がないので部屋の隅に目立たないように置いていました。そうなると僕の靴から放たれる悪臭で他人に迷惑をかけてないか気になるし、僕自身もあの臭いは消したい気持ちでいっぱいです。
これは手を打たなくてはということで、消臭スプレーなどを使って手っ取り早く臭いを消すことができないかと考えました。
Amazonで検索してみると靴の消臭対策を謳った製品が多数ヒットするわけですが、検討した結果、今回は小林製薬の「オドイーター スニーカー用 除菌・消臭 ミストスプレー」を試してみることにしました。
選んだ理由として、約330円(Amazonでの購入時)という安価な価格でありながら、およそ800回も使える優れたコストパフォーマンスに惹かれたことと、スプレー式なのでシュッシュッと手早く消臭対策ができることが理由になります。「たくさん使えるのにそんなに安いと効果の程は大丈夫?」と誰もが疑問を抱くとは思いますが、小林製薬の製品なので信頼感はありますし、短期間でスプレーが切れてしまうのは嫌ですからね。
早速使ってみましたので、当エントリーでは小林製薬の「オドイーター スニーカー用 除菌・消臭 ミストスプレー」をレビュー(評価)していきたいと思います。
小林製薬「オドイーター ミストスプレー」レビュー
スプレータイプ(外観)
小林製薬の「オドイーター スニーカー用 除菌・消臭 ミストスプレー」はこのような外観をしています。
ボトルのレバーを引くと、シュッシュッとミスト状の霧が出るスプレー式なので、場所を問わず手早く消臭できるのが特徴のひとつです。
内容量は250ml。スリムな形状なので場所を問わず保管できるのもいいところ。
特徴
主な特徴として、霧状のミストがスニーカーの繊維の奥まで浸透して臭いの元となる菌を除菌したり、カビの増殖を防ぐ効果のほか、約800回スプレーできるという使用回数の多さが挙げられます。
ミスト状のスプレーなのでこの使用回数が実現できたのでしょうね。300円程でこの使用回数ですから、オドイーターのコストパフォーマンスの良さがお分かり頂けたかと思います。
ちなみに本スプレーはスニーカー専用となっており、合成革には使えますが革には使用することができないようです。
スプレーの香り
スプレーは無臭ではなく香料が含まれており、整髪料や化粧品で使われているようなフローラルな香りがします。
感想:完全な消臭は難しいものの、臭いは十分に緩和される
購入後に早速仕事場に持参し、一日履いたスニーカーにスプレーしてみました。靴を脱いだ直後は蒸れた臭いが周囲に漂っていましたが、オドイーターをスプレーしてみると臭いが瞬時に消臭されることを確認。また消臭効果は一時的なものではなく、次の日に匂いを嗅いでみても臭いの抑制は持続できていることも分かりました。
しかしながら完全な消臭というのは難しいようで、これがオドイーターの限界なのか、スニーカーに顔を近づけると消臭しきれない根深い臭いが漂っていることが分かります。
僕の場合は臭いに気付いてからオドイーターを使うようになりましたが、スニーカーを履き始めた初期の頃から定期的にスプレーできていれば、菌の抑制効果によりまた違った結果になっていたのかもしれないとも考えています。
また、その他気付いた点として、レバーを引くと霧状のミストが噴出されるので、スニーカーの表面に吹きかけると表面が湿ってしまいます。履く前ではなく履いた後にスプレーすると良いと思いました。
今回は小林製薬の「オドイーター スニーカー用 除菌・消臭 ミストスプレー」を使ってみました。完全な消臭は難しいようですが個人的には十分な性能です。臭いも十分に緩和されるし、何より300円で800回も使えるんですからね。