アイリスオーヤマ「EHT-800W」レビュー。小型で即暖性のある電気ストーブ

迫りくる冬の本格的な寒さに備えて、アイリスオーヤマの電気ストーブ「EHT-800W」を購入しました。

本来であれば自室のエアコンで寒さをしのぎたかったのですが、何だか調子が悪いみたいで、酷暑という言葉がピッタリだった2018年夏の暑さに冷房がほとんど機能せず、このときは暑さが原因で冷えにくいのかなと思ったのですが、先日気温が寒かった日に暖房を入れたところ、これまた部屋が暖まりにくいように感じ、現在のところエアコンが故障しているのか判断ができかねない状態にあります。

エアコンはしばらく様子を見ることにして、今回は前々から気になっていた電気ストーブを購入してみることにしました。

自宅のお風呂場の脱衣所に電気ストーブが置いてあり、気温が低いときにお風呂からあがって着替えの最中に使うことがあるのですが、電源を入れると脱衣所すぐに暖かくなるんです。エアコンだと効き目が体感できるようになるまでにちょっと時間がかかりますが、即暖性のある電気ストーブだとすぐに暖かさを感じることができます。

また、自室のエアコンから送られてくる風に苦手意識があり、他のエアコンだと大丈夫だったりするんですが、自室のエアコンの風に妙な気持ち悪さを感じてしまうことがありました。こういった点が今回電気ストーブを購入した理由に繋がっています。

今回はアイリスオーヤマの電気ストーブを購入しました。今年の夏に購入したタワーファンTWF-M72」がアイリスオーヤマ製で、多いときで毎日12時間ほど稼働させても故障などのトラブルを起こさなかったので、電気ストーブもアイリスオーヤマから選んでみことにしました。

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「EHT-800W」レビュー

購入したEHT-800Wが届きました。購入店舗はAmazonです。安い店舗であれば2,000円台で購入できる安価な価格設定が魅力です。

EHT-800Wの製品画像を見たときの印象から、サイズはそこまで大きくないだろうと正確な寸法を調べずに購入したのですが、商品が梱包されているダンボールの大きさが自分が予想していたよりもコンパクトなことに驚きました。

この大きさであれば、例えば、電車通勤の人が仕事帰りに家電量販店で購入して、そのまま持ち帰ることもできるでしょう。

付属品

ダンボールを開封すると、電気ストーブ本体、ベース(足)×2、ネジ×2、取扱説明書兼保証書が入っていて、このうちネジについては電気ストーブ本体の下部に取り付けられています。付属品はシンプルそのものです。

組み立て

組み立て方法は、電気ストーブ本体にベースをネジで固定するだけなのでとても簡単。1~2分もあれば組み立てることができます。

取扱説明書にも組み立て方が解説されているので、組み立てが苦手な方(お年寄りなど)でも問題なく組み立てることができるのではないでしょうか。

小型な電気ストーブ(設置イメージ)

電気ストーブ本体にベースを取り付けてみました。するとこのように電気ストーブを直立させることができます。

本体サイズは高さ38cm、横幅30cm、奥行き14cmと小型で、電源コードの長さは1.4mになります。

本体カラーが清潔感のあるホワイトなので、部屋、脱衣所、台所、トイレなど、家中のどこに置いても室内装飾とマッチするインテリア性の高さに魅力を感じました。

背面

こちらは背面のデザインになります。

本体の上部には持ち運びに便利な取っ手が付いています。本体重量は約1.7kgと軽量なので、取っ手を掴めば好きな場所に持ち運ぶことができます。

また、ベースにある突起に電源コードを巻き付けることができます。シーズンオフなどで一旦片付けるときに、邪魔な電源コードを収納するときに便利です。

使い方

本体上部にある「運転切り替えスイッチ」のダイヤルを回して、▶の位置に「弱」「強」「切」を合わせると運転を切り替えることができます。

  • 「弱」は400Wでヒーターが点灯
  • 「強」は800Wでヒーターが点灯
  • 「切」は電源を切ることができます

操作はダイヤルを回すだけなのでとても簡単です。機械が苦手な方でも問題なく操作できるのではないでしょうか。

オフタイマーは付いてない

EHT-800Wの入力装置はダイヤルで行う操作のみです。オフタイマーは付いてないので、電源を切るときは手動で行う必要があります。

動作時の様子

EHT-800Wが動作しているときの様子を画像で比較してみました。左が400W、右が800Wで動作している状態になります。

電源を入れると石英管が徐々に明るくなっていき、30秒ほどで真っ赤に点灯します。

動作中に音はしません。全くの無音です。

転倒安全スイッチ付き

動作中に電気ストーブが転倒したり傾いたりしたときに、安全のために通電を停止する機能が付いています。

試しに本体を前後左右に傾けてみたところ、約40度ほど傾けたところで通電が停止されることを確認できました。

使ってみた感想(評価)

優れた即暖性

電源を入れた直後に暖かさを感じ取れることができる即暖性は、さすが電気ストーブといったところ。小型でありながら十分な暖かさを提供してくれます。

イメージ的には、「焚き火のようなジワジワと照りつける熱」という表現が近いかもしれません。エアコンの暖房とはまた違い、じんわりと体の芯まで暖めてくる感じが気に入りました。

6畳の部屋を暖めるには若干力不足

室内で使う分にはどうでしょうか。暖房を入れたいと感じるほど気温の低い日に、EHT-800Wを6畳の部屋で使ってみましたが、ある程度は暖まるものの、800Wで動作させても部屋全体を暖めるには少々力不足といったところでした。

例えば、電気ストーブを設置した前方は暖かいもののその後方は冷えたままだったりするので、エアコンのように部屋全体をムラなくポカポカにするのはちょっと難しいです。少なくとも6畳の部屋だと暖かくなる場所の範囲は限られてしまいます。

ただ、エアコンを使うほどではないけど寒さをしのぎたいときにもあると思います。そういったときであれば室内での使用も十分に活躍してくれると感じました。

動作中はガードが熱くなる

本体前面に取り付けられているガード(銀色のメッシュ)ですが、動作中はとても熱くなります。試しに触ってみたところ火傷してしまいそうな熱さでした。電源を切った後も数分間は熱を持っています。

このことから当然、電気ストーブが動作中はガードに触れないように気を付ける必要があります。大人であれば意識が働きますが、子供だったり犬や猫などのペットだと誤ってガードに触れてしまうこともあるかもしれません。

また火事を防止するために、電気ストーブの周囲に燃えやすい物を置かないように注意する必要があります。タオルや着替えが置かれるであろう脱衣所で使うときには、より細心の注意が必要になります。

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まとめ

以上、アイリスオーヤマの電気ストーブ「EHT-800W」のレビュー(評価)でした。

今回は調子の悪いエアコンの代りにと購入しましたが、6畳の部屋を暖めるには少々力不足に感じました。エアコンのように部屋全体を暖かくするのは、少なくともEHT-800Wだとちょっと難しそうです。あくまでも狭い範囲を暖めるのに適している製品です。

ただ、電気ストーブだとエアコンとは違って風を浴びずに体の芯まで暖まることができること、それでいて動作音がしないなど、レビュー目線で電気ストーブを使ってみることで、僕自身が今まで思いもしなかった発見に気付けたことが今回の嬉しい収穫でした。

小型で設置場所を占有せず、取っ手が付いていることから携帯性にも優れているので、エアコンのない場所に置いたり、デスクワークで足元を暖めたりするときに重宝すること間違いなし。

EHT-800Wは部屋を万遍なく暖めるには力不足感は否めないものの、脱衣所やトイレなどのあまり長居しない場所で、一時的に寒さをしのぎたいときに大活躍する電気ストーブと言えるでしょう。

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