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エレコムのデジカメ液晶保護フィルム「DGP-007FLA」(2.7型)を使ってみた

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当サイトに掲載する写真を撮影するのにスマートフォンのカメラを使っているのですが、写真撮影用に別途デジタルカメラがあるのもいいかなと思い、コダックの「PIXPRO WPZ2」という機種を購入しました。これは今から1年以上前の出来事になります。

WPZ2を購入した理由はいくつかあるのですが、いちばんの理由はデザインです。イエローのデザインに惹かれました。加えて僕は過去に家電量販店に勤めていたときにデジタルカメラ担当だったことがあり、そうでありながら自分では所持したことがなかったので手元に1台欲しかったこと。そしてスマートフォンの普及によって新製品が積極的に販売されず、今や絶滅危惧種となったデジタルカメラを入手するのは今しかないと思ったことがWPZ2を購入した理由になります。

ぶっちゃけデザインで決めたので性能はあまり意識しておらず、専用のカメラということでさすがにスマートフォンよりも画質は良いだろうと期待して使ってみるも、皮肉なことにスマートフォンの方が扱いがしやすいし、画質もいいような気がするんですよね。

そんなこんなでWPZ2はしばし封印となった訳ですが、最近また思い出したようにWPZ2を化粧箱から再び取り出す機会があり、一緒に購入しておいた液晶保護フィルムがまだ貼ってない状態だったので、この機会に貼っておこうと思ったのでした。

その液晶保護フィルムというのがエレコムの「DGP-007FLA」になります。2.7型ディスプレイに対応した汎用タイプの液晶保護フィルムで、貼ったあとに残りやすい気泡が消えることや光を反射しないマット仕様を特徴としており、誰もが知るエレコムというブランドであることや、価格も300円程度と非常に安かったことが購入した理由だったと記憶しています。

ということで今回はエレコムの液晶保護フィルム「DGP-007FLA」の紹介から実際に貼ってみる過程、その後の使い心地など感じたことをまとめたレビュー記事として書いてみることにしました。

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エレコム デジカメ液晶保護フィルム「DGP-007FLA」のご紹介

パッケージ

こちらが今回ご紹介するエレコムの液晶保護フィルム「DGP-007FLA」になります。定価は550円(税抜き)で、購入履歴を確認してみるとAmazonで330円で購入していました。

WPZ2のモニターが2.7型ということで同サイズのフィルムを選んでみたわけです。入っているのは薄いシートのみなのでパッケージはペラペラです。

ちなみに本製品はサイズ違いでDGP-FLAシリーズとして商品展開されており、その他3.0型対応の「DGP-008FLA」、3.0型ワイド対応の「DGP-011FLA」がラインナップされています。ただし記事執筆時点ではこのシリーズは在庫限りとなるようです。

仕様

2.7型ディスプレイに対応した各社共通の汎用タイプで、サイズは幅55×高さ41mmとなっています。

傷を防止するという本来の役割はもちろんのこと、光を反射しにくく目に優しいマットタイプであり、時間とともに気泡が消えることや貼ったままでもタッチ操作が可能なことを特徴としています。

液晶保護フィルム

こちらが今回の主役の液晶保護フィルムです。透明のシートなので開封後は見失わないように注意が必要です。

本製品は周囲の光による反射を抑えたマットタイプを謳っていますが、こうやって見てみると光を反射している印象を受けます。

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WPZ2のご紹介

液晶保護フィルムを貼るデジタルカメラはコチラ!コダックの「PIXPRO WPZ2」になります。性能は二の次で完全にデザインに惹かれて購入しました。

Wi-Fiを経由してスマートフォンアプリ「PIXPRO Remote Viewer」と接続することで、撮った写真をスマートフォンに転送したり、カメラレンズを通した映像をスマートフォンの画面に転送してスマートフォン側からシャッターが切れたり。その他にも耐水、防塵、耐衝撃性で身を守るタフさを兼ね備えつつ、CALSモード搭載で工事用カメラとしても使えるユニークなデジタルカメラです。

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貼り方

画面を綺麗にする

液晶保護フィルムの貼り方を簡単にご紹介します。

まずは液晶保護フィルムを貼る前に、クリーニングクロスなどを使ってデジタルカメラのディスプレイを綺麗にします。

製品によってはクリーニングクロスが付属しているものもあるようですが、残念ながら本製品には付属していません。僕はメガネ拭きを使って画面に付いた指紋や埃を除去しました。

保護シートを剥がす

次に、液晶保護フィルムと一緒にくっついている保護シートを剥がします。

手を使ってフィルムの真ん中辺りから縦にカットして剥がせばいいようです。縦一直線に綺麗にカットしたかったのですが、なんだか斜め横方向カーブしてしまいました(笑)

このときに保護シートを剥がすことで液晶保護フィルムの吸着面が部分的に露出しますが、そこに指が触れてしまうと指紋などの汚れが付着してしまう恐れがあります。またこの状態は静電気で埃が付着しやすくなる状態とのこと。埃の少ない場所で細心の注意を払って作業したいところです。

位置合わせをする

保護シートを剥がしたら、露出している吸着面をデジタルカメラのディスプレイに貼り付けます。僕の場合、保護シートをカットしたときに斜め横方向にカーブしてしまったので、液晶にヒビが入ったような見た目になってしまいました(笑)

このときに位置合わせ(最初に貼る位置)をしっかり確認しつつ、気泡が入らないよう貼りましょう。このあとに残りの保護シートをすべて剥がしますが、位置合わせができていないと曲がったりズレたりと貼り終わったあとの見た目が不格好になってしまいます。綺麗に貼るには最初の位置合わせが肝心です。

保護シートを剥がして気泡を抜く

最後に残った保護シートを気泡が入らないように剥がしたら作業完了です。難易度は高くないですが相変わらず緊張する作業でしたね。

僕の場合は小さな気泡が3つほど残ったのですが、指を使って気泡をフィルムの外に追い出すようにしたら消えてなくなりました。気泡が小さい場合は時間の経過とともに小さく目立たなくなるようです。

感想:液晶保護フィルムをとりあえず貼っておきたい方に

僕はスマートフォンや携帯ゲーム機を購入したときには長く大切に使いたいという意識があるので、液晶保護フィルムは必ず購入するタイプの人間です。失敗は避けたい作業なので毎回緊張するのですが、結果的に埃や気泡が混入することなく綺麗に貼ることができたと思います。

貼った直後に分かったのですが、WPZ2の場合だとフィルムが被さる範囲はディスプレイの映像が映る範囲のみでした。ディスプレイも液晶保護フィルムも2.7型で合わせましたが、どうやら縁の部分まではフィルムで覆われなかったようです。

もう1ランク大きいサイズを買うべきだったかと少し悔やんだりしましたが、いまこの文章はスマートフォンから入力していてこのスマートフォンにも機種に対応した液晶保護フィルムが貼ってあるのですが、よく見るとこちらも縁の部分は完全には覆われていません。

他のデバイスはどうだろうとPlayStation Vitaを確認してみると、こちらは縁の部分まで完全に覆われていました。個人的には縁までカバーしてほしかったですが、どうやら液晶保護フィルムによって違いがあるようです。この辺はサイズなどを事前に調べておくべきでしたね。

フィルムを貼ったあとのデジタルカメラの使い心地に変化はありませんが、貼ったことによってディスプレイの色合いが若干変わったと思われます。これは貼る前と貼ったあとで直接比較してみないと分からないレベルなので気になることはありません。またWPZ2はタッチパネルに対応していないのでこの検証はできません。

それよりも気になったのが、マットタイプを謳っているにも関わらず映り込みがあること。僕は液晶保護フィルムを買うときは光を反射しにくいマットタイプ(ノングレア)を選びます。その理由は目の疲れを軽減するためです。まぁパソコンやスマートフォンと違ってデジタルカメラのディスプレイを長時間見続けることはないので、よく考えてみるとこれは大した問題ではなさそうですね。

エレコムのDGP-FLAシリーズのまとめです。液晶保護フィルムの仕様に拘るのではなく、ディスプレイを傷や汚れから守るためにとりあえず最低限貼っておきたいという方におすすめの製品だと思いました。安価に購入できるというのが大きな理由です。

通販サイトをちょっと調べてみた限りだと大体500円以内で購入することができるようです。ただし在庫限りのようなので気になる方はお早めにどうぞ!