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タンスのゲン「昇降式サイドテーブル」レビュー。電源コンセントやドリンクホルダーが便利

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先日のことですが自室にリクライニング式のベッドを設置しました。これは亡くなった僕のおばあちゃんが使っていたベッドなのですが、僕はこれまで自室の床にマットレスを敷いて寝ていたのでいずれベッドを設置したいと思っていたこと、そしてベッドがきれいな状態を保っていることから捨ててしまうのは勿体ないので譲り受けたというわけです。

自室のいるときの大半はこのベッドの上で過ごすわけですが、マットレスを使っていたときは自分と床との距離が近かったこともあり、たとえばコーヒーカップなどを床に置いたときに手に取りやすかったのですが、ベッドに座るとこれまでよりも自分の位置が高くなるため、床に置いたコーヒーカップを手に取るときに、体を前屈みに傾けて手を伸ばさなくてはならなくなってしまいました。

これが何気に苦痛でどうにかならないかと考えたときに、ベッドの隣にサイドテーブルを設置して、そこに色々な物を置ければ問題が解決できると考えました。

早速Amazonで検索してみると、思っていた以上にサイドテーブルってたくさんある様子。希望として高さが調節できる昇降機能が付いていることと、ノートパソコンが設置できる大きさのものを条件に探してみたところ、自分が求めている以上に魅力的なサイドテーブルを発見!

「タンスのゲン」というメーカーの製品で昇降機能が付いていることはもちろん、ドリンクホルダーや電源コンセントといった自分でも気付かなかったあると便利な機能を備えたサイドテーブルでした。

タンスのゲンというメーカーは今回初めて知りましたが、福岡県にあるらしくホームページを覗いてみるとちゃんとした企業であるっぽいことが確認できたし、ドリンクホルダーや電源コンセントの機能は他ではあまり見当たらず付加価値に魅力を感じたので購入してみることに。今回はタンスのゲンの「DW-1208」という型式の昇降式テーブルを購入しました。価格は13,800円でした。

注文後早速届きましたので、当エントリーではタンスのゲンの昇降式サイドテーブルをレビュー(評価)していきたいと思います。

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内容物の紹介

梱包

商品はこんな感じの長方形のダンボールに梱包されて届きました。当然分かっていましたが、これがまた重い…。部屋まで持ってくるのも一苦労でした。

タンスのゲンの通販サイトに記載された情報によると、梱包サイズは42×83.5×9cmで重量は約11kgあるそうです。

ちなみにダンボールにも記載されてますが、生産国は台湾になります。

内容物

これはダンボールを開封したときの大まかな様子。テーブル色はダークブラウンを選びました。

こちらの細長いダンボールには、テーブルの底面を支える柱、テーブルとキャスターを繋ぐ柱、ドリンクホルダーが入っていました。

こちらはテーブルの脚に相当する部品になります。Hの形が印象的で裏側にはキャスター(車輪)もあらかじめ組み込まれていました。

こちらは昇降調節レバーとネジ、取扱説明書になります。

ネジが入った袋にはL字型の六角ドライバーが付属されています。サイドテーブルの組み立てにあたり工具を別途揃える必要はありません。付属のL字型の六角ドライバーを使えば組み立てることができます。

セット内容はこんな感じになります。

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組み立ての様子

大雑把ではありますが、組み立ての様子を紹介したいと思います。

基本的に部品を組み合わせてネジを回して固定するだけなので、時間にして早ければ15分前後で完成します。組み立てはとても簡単です。ただし部品それぞれにそれなりの重量があることから協力者がいると良いことや、商品や床などを傷つけないように柔らかい布の上で組み立てを行うと良いことが推奨されていました。

僕は1人で組み立てましたが、テーブルや柱が重いため、それを支えながら1人でネジを回すのに若干手こずりましたね。

まずはじめに、天板の底面を支える柱と天板とキャスターを繋ぐ柱、この2本の柱をネジで固定します。このときに昇降調節レバーも同時にセッティングします。

今度は先ほど組み立てた柱を使って、テーブルの裏側に組み合わせてネジで固定します。

最後に、H型の脚をネジで固定すれば組み立ては終了になります。

工程に分けると、やることは上に挙げた3つだけ。非常に簡単ですが部品それぞれが重いので気をつけて作業することをおすすめします。

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テーブルの外観・機能

外観

組み立てが終わったサイドテーブルをベッドの隣に設置してみました。

画像だと伝わりにくいですが、当初の目論見どおり、ベッドに腰掛けたときに自分のすぐ隣に物を置けるスペースが完成しました。サイズも必要十分で今後設置予定のノートパソコンやタブレット端末を同時に置いても少し余裕が持てる大きさです。

テーブル表面の触り心地は指通りなめらか。木目調のデザインとダークブラウン色の組み合わせは大変美しく、シックで落ち着いた印象で部屋にもマッチするのでこの色を選んで正解でした。

ちなみに耐荷重は約20kgだそうです。

電源コンセント

機能としてテーブルのサイドには電源コンセントが2個口配置されています。電源コード(プラグ)は写っていませんが長さは165cmあるそうです。僕はパソコンやタブレットを置く予定なので、電源コンセントが使えるのは大変魅力に感じました。

ちなみにテーブルの脚は金属でできたスチールパイプなので、例えばマグネットタイプのUSB HUBや電源タップなどを脚に固定して、パソコン作業における電源周りを強化することもできそうです。

ドリンクホルダー

試しにドリンクホルダーに缶ジュースを置いてみました。

テーブルは床から高い位置にあるので、そこにドリンクを直置きすると不意に何かが接触したときに倒れたり溢れる心配がありますよね。そういった心配がドリンクホルダーで軽減されるのは地味にありがたいです。

昇降調節レバー

こちらはテーブルの昇降を調節するレバーになります。レバーを持ち上げている最中にテーブルの高さを調節できます。

テーブルの昇降

テーブルの最も低い位置(←)と、高い位置(→)を比較してみました。

撮影が下手なので伝わりにくいですが、スチールパイプの伸び具合がお分かりいただけるかと思います。昇降はガス圧式で約60cm~90cmの間の好きな位置で高さを固定することができます。

キャスター

こちらはキャスターになります。360度回転するのでテーブルの移動は苦になりません。

感想:品質良し!省スペースで多機能なテーブル。テレワークにもおすすめ

テーブルの役割りと言えば物を置くこと。単純なことですが傾いていたりガタガタ揺れたりと品質が悪ければストレスになりかねません。特にネットでの購入となると下見ができないので購入前は品質に不安を抱くものです。

検証的にテーブルを揺らしてみると、ガタつくことなく安定して物を置けることを確認。昇降もなめらかに機能しました。また外観的に安っぽさを感じる箇所もなく、このテーブルを初めて見た親に「良さそうなテーブルだね。」とも言われました。

なお、これは人によっては不満を抱くかもしれないことですが、気になる点を1つ挙げてみると、本製品は床への設置に4つのキャスターが使われているのですが、キャスターを固定することができないため使い方によってはテーブルが少しずつ移動してしまう可能性があります。僕はこのテーブルで作業するというよりも物を置く台としての役割りがメインなのであまり気になりませんが、この問題は100均などで売っている「キャスター受け」で解決できるかもしれませんね。

13,800円で電源コンセントやドリンクホルダーが付いた昇降式サイドテーブルって、他ではあまり見当たらないと思います。今は新型コロナウィルスの影響でテレワークで自宅勤務される方も多いでしょうし、自宅の一角に省スペースな仕事環境を構築したい方にもおすすめできると思います。

タンスのゲンの昇降式サイドテーブル(DW-1208)は僕の望みを叶えてくれたテーブルで、今回タンスのゲンという会社は初耳でしたが、この会社の製品を選んで良かったと胸を撫で下ろせました。品質も良いですし末永く使えそうなおすすめのサイドテーブルです。