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寝ながら動画が捗る!UGREEN「スマホ(タブレット)アームスタンド」レビュー

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睡眠不足を招く身体に悪い習慣だとは理解しつつも、就寝時に眠くなるまでスマートフォンを弄ることがもはや日常となっている僕ですが、動画を視聴するときに片手でスマートフォンを持ったままだと何気に手が疲れることがあります。

実は最近リクライニング式のベッドで寝るようになったのですが、ベッドの上下にあるヘッドボードやフットボードにスマートフォンやタブレットが装着できるアーム式のスタンドを取り付けて、手を使わずに寝ながら動画視聴ができないかと考えました。

早速Amazonでアームスタンドを検索してみるも、似たような製品が無数に存在していて正直どれを選んだらいいか迷ってしまいました。以前どこかで聞いた話ですが、Amazonなどの通販サイトで製品名にやたら新製品をアピールする単語(例えば”令和最新版”など)と書かれた製品は怪しい?中華業者が絡んでいることが多いらしく、知ってしまった以上それを選んだらなんとなく負け的な雰囲気が感じられる…。もちろんそれだけで製品を駄目と判断するわけではないものの、何より数が多いしアームスタンドはどれも同じようにしか見えないので、とりあえず今回はそういった製品は候補から除外することにしました。

知ってるメーカーで検索してみるとエレコムのアームスタンドが見つかったのですが、なんだか評価が芳しくない様子…。そんななか見つけたのが「UGREEN」というメーカーのアームスタンドで、同社の製品は手元にないものの名前は聞いたことがあったし評価もそれなりに良さそう。中国メーカーではあるものの”令和最新版”などの謳い文句はなかったので、とりあえず今回はUGREENのアームスタンドを購入することに決定。

4~12.9インチのスマホ・タブレットのほかNintendo Switchにも対応しているそうで、このサイズに収まるAndroidスマートフォンやタブレット、Windowsタブレットで使用する予定でいます。

早速使ってみたので、当エントリーではUGREENのアームスタンドをレビュー(評価)していきたいと思います。

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UGREEN アームスタンド 内容物の紹介

パッケージ

こちらが今回購入した、UGREENのアームスタンドのパッケージになります。

AmazonのFFP(フラストレーション・フリー・パッケージ)のように、開封時のゴミ削減を目的としたシンプルなデザインが印象的でした。これはこれでお洒落だと思います。

内容物

パッケージを開封すると、アームスタンド、台座(クランプ)、回転グリップ、六角ドライバーのほか、

取り扱い説明書が同梱。UGREENは中国のメーカーですが、日本語を含む多言語で構成されていました。

ちなみに組み立てのときに六角ドライバーは使いませんでした。何に使うんだろう?

アーム

こちらは本製品の最も重要な部品とも言えるアームになります。人間の腕と同じように肘に該当する箇所を閉じたり開いたりすることができます。

素材はアルミニウムでできているそうで、触ってみると適度な軽さと強度を兼ね備えていることが分かります。個人的にはもっと重たいものかと思ってました。

人間の腕で例えると、肩、肘、手首に相当する箇所にツマミがあります。

ツマミを回しながらアームや回転グリップを調節することで、アームを固定したり自分が見やすい位置にスマートフォンやタブレットの画面を向けることができます。

台座

こちらは台座になります。テーブルなどの縁に取り付けることでアームを支える台座の役割を果たします。

回転グリップ

こちらはスマートフォンやタブレットを取り付ける回転グリップになります。

回転グリップの両脇にはデバイスを掴むパーツがあり、バネのように元に戻ろうとする強い弾性力が印象的でした。掴む力は抜群のようで写真を撮ったときも指が挟まって痛かったです(^^;。

また灰色の部分は硬めのゴムが取り付けられていて、デバイスを掴む滑り止めの役割のほか、デバイスに傷が付きにくい配慮がなされています。

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組み立て

アームに回転グリップを取り付ける

組み立てはとても簡単。取り付け場所さえ決まっていれば、調整も含めて数分でできてしまいます。

まずはじめに、アームの先端にあるボールジョイントに回転グリップを取り付けます。

台座を取り付ける

次にアームスタンドを設置する箇所に台座を取り付けます。

テーブルの縁などの水平な板(画像←)、ベッドのヘッドボードなどの垂直な板(画像→)、ネジの位置を変えることによってどちらにも取り付け可能です。

台座にアームを取り付ける

続いて台座にアームを取り付けます。これでアームスタンドの組み立ては完了です。

最後にスマートフォンやタブレットを取り付けます。

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スマートフォンとタブレットを取り付けてみた

5.5インチ スマホの場合

組み立てたアームスタンドに、5.5インチのスマートフォンでASUSの「ZenFone 3 Max ZC553KL」を取り付けてみました。

回転アームにあるデバイスを掴むパーツに挟むだけなので取り付けはとても簡単。デバイスのサイズが小さい場合は、画像のように左右から掴むといいようです。

7インチ タブレットの場合

続きまして、Amazonの7インチタブレット「Fire 7」(2019)を取り付けてみました。

7インチなので先ほどのスマートフォンよりも大きめですが、ツマミで調節することで重量に負けることなくしっかりと固定したい位置を維持できています。

ちなみに画像はFire 7を上下から掴んでいますが、これはAmazonの純正ケースを被せているためです。ケースを外してしまうとFire 7のサイズが微妙に足りず掴めなくなってしまうようでした。ケースの厚みのおかげで掴めている感じなので若干不安定な気もしますけどね(^_^;)。7インチ以下の場合は左右から掴んだほうが良いかもしれません。

USBケーブルも接続可能

USB端子の位置によって難しい場合もあるかもしれませんが、このようにデバイスを掴んだままUSBケーブルを接続することもできました。充電しながらの使用も可能です。

感想:1人時間のQOLが向上。寝ながらの動画視聴が捗る!

今回購入したUGRENNのアームスタンドは、現時点で先にご紹介した5.5インチと7インチのデバイスで使っています。

早速ベッドで仰向けになって天井を見たときに目の前にスマートフォンがくるようにアームスタンドを設置してアニメを視聴してみたところ、この寒い時期に手でスマートフォンを持たずに布団にくるまりながらアニメを視聴できることにこの上ない幸せを実感。手が本当に楽です。

他にもパソコンやゲームをやりつつ横目で見ながらセカンドディスプレイのように使ってみたり、マルチタスクに一役買うことで趣味の消化が捗ったりと、アームスタンドがあるだけでQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が向上したように感じられ、プライベートタイムを過ごすのが楽しみにもなりました。

また使い勝手については、可動域を調節することで自分が見やすい位置にアームを設置できることや、デバイスの重さに負けることなくその状態を維持できていることを確認。収納時にアームを閉じたり開いたりする動作も片手でラクラク行えました。似たような製品が多い中で実際に使ってみないと分からない部分でもあったし一番の心配事だったので、きちんとアームスタンドとしての機能を果たしてくれることに安心できました。

現時点で不具合はありませんが、気になることを挙げてみるとアームスタンドの”耐久性”になります。アームの大部分はアルミ素材なので耐久性は高そうですが、ツマミや可動部分といった一部のパーツにはプラスチックが使われているため、長いこと使っていると折れたりしないか心配です。と言ってもすぐに壊れたりする気配は感じられないんですけどね。一応アームの先端にあるボールジョイントの付け根が弱そうな部分に感じられたので、画面の向きを調整する際は気を付けようと思います。

QOLが向上したと言いつつ、主な使用用途が寝ながらの動画視聴となると寝不足から体調不良を招きかねませんが、素晴らしいアイテムであることに変わりありません。ネットで”アームスタンド”で検索するとたくさんの製品がヒットする中で、UGREENのアームスタンドはおすすめの製品としてプッシュさせていただきます。