仕事帰りに駅前のスーパーに立ち寄ったときに、店内のアイスコーナーでレモン牛乳のカップアイスを見つけました。レモン牛乳と言えば流行に鈍感な僕でも名前くらいは知っていて、どうやら栃木県の名産として認知度が高いようで、これま何度かメディアに取り上げられているのを目にしたことがあります。レモン牛乳は人気の商品なので、これ以外にもきっと僕の知らないところで多様な商品展開をしているのでしょう。
そういえばアイスの他にもポテトチップがあったりして、こちらは別のお店で陳列されているのを以前から知っていて、さすがにポテトチップとの組み合わせって正直どうなんだろうと思思っていたのですが、改めて意識してパッケージを見てみたら、これまでてっきり商品名が「レモン牛乳ポテトチップ」かと思っていたら「レモンポテトチップ」であることを知ったばかり。
どうやらこのポテトチップはレモン牛乳は使用していないらしく、オリジナルのレモン牛乳を製造する栃木乳業が監修を手掛けることで、レモン牛乳の”風味”に仕上げてあるんだそうです。こういう一発屋的な商品は話のネタには面白そうですが、買って食べる勇気はないですね…。
ちなみにレモン牛乳という呼び方は通称で、正式には「関東・栃木レモン」と言うそうですよ。
こちらがスーパーで見かけたレモン牛乳のアイスになります。
昭和風のレトロなデザインの可愛らしいパッケージに惹きつけられるものの、実は牛乳がてんでダメでなかなか手が伸びない…。数分悩んだ挙げ句アイスならいけるだろうと試しに購入してみることにしました。
「レモン牛乳カップ」のご紹介
パッケージ
こちらが今回購入したレモン牛乳のアイスになります。価格は140円(税抜き)。正式名称は「レモン牛乳カップ」で、フタバ食品という会社が製造しています。
昭和風のレトロなイラストが令和の時代に新鮮味を感じさせてくれます。たしかレモン牛乳もこれと同じイラストがパッケージに描かれてますよね。それに何か引っかかるものがあると感じていたら、僕が子供のときによく食べていたタブレット菓子「ハイレモン」と雰囲気が似ているではないですか。
アイスミルク
アイスの種類はカップにも書かれてあるとおりアイスミルクになります。画像では伝わりにくいですが、真っ白ではなく若干の黄色っぽさがあるようですね。
「レモン牛乳カップ」を食べてみた
オリジナルのレモン牛乳を飲んだことがないので味の予想がしにくく、単純にレモン味のミルクアイスなのかなと予想していましたが、これがちょっと違うものでした。
アイスの冷たさで舌の感覚が麻痺していたのかもしれませんが、レモンの味はほとんどしません。極僅かに柑橘系の酸味が感じられる程度で、レモンの露出は限りなく抑えられているように感じました。
そして見た目的にバニラアイスのようにも見えますが、バニラの香りは感じられないのでアイスミルクで合っている感じですね。これはこれで美味しいのですが、何も知らずにレモン味を期待してしまうとガッカリするかもしれません。
気になってネットでの口コミを調べてみると、僕と同じ感想を抱いた方は見受けられませんでした。レモンは一体どこへ?と疑問が生じるほど限りなくプレーンに感じたし、味が薄く感じると、このご時世なので、もしかしたらコロナウィルスに感染した!?という考えが過ぎったり…。
でも原材料にレモンは使われていないようだし、商品説明によるとレモン牛乳は10%しか使われてないみたいなので、レモンの味はあまり感じられないのは正解なのではと思いました。