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PS5コントローラーのゆるくなったR2トリガーを自分で修理してみた

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PlayStation 5のワイヤレスコントローラー「DualSense」ですが、R2トリガーに指が軽く触れただけで反応するようになってしまいました。どうやらお隣のL2トリガーと比較して押し込みがゆるくなってしまったようです。ゲームをプレイ中に指が触れないように意識してもどうしても接触してしまうし、これが原因で意図しない操作を起こしてしまいゲームに集中することができません。

僕はこの事実が分かったときに正直「またか…」と思いました。というのもPlayStation 4のワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4」でも、今回と同じようにR2トリガーが壊れてしまっていたのです。

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このときはDUALSHOCK 4を分解して処分し、結局のところ新しいコントローラーを買ってしまったのですが、DualSenseコントローラーを新調するにしても約9,000円もするし、そうおいそれと気軽に購入できる価格ではありません。

なんとか自分で修理できないかと調べてみると、壊れてしまったR2トリガーの修理過程をYouTubeでシェアしている方がいることを発見。どうやらR2トリガーがゆるくなってしまったのはバネの破損が原因だそうです。バネを交換すればいいそうで、修理過程を伺うになんとか自分で修理できそうと判断。

バネはAmazonなどで数百円で購入できるし幸いにも必要そうな工具は手元にあるので、今回はダメ元でDualSenseコントローラーを自分で修理してみることにしました。

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PS5用R2トリガー修理用バネを購入

PlayStation 5のコントローラーを修理するにあたり、まずは交換用のバネを購入しました。今回購入したのはオーディオファンというメーカーの製品になります。

Amazonで検索すると多数の製品がヒットしました。メーカーによってバネの入り数や価格の違いがありますが、バネの画像はどれも同じに見えるため品質までは窺い知ることができません。

正直どれを選んでも同じかなと思ったのですが、投稿されているレビューやオーディオファンが日本の中小企業としてAmazonで紹介されていたのを知り、今回はオーディオファンの製品を購入するに至りました。

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R2トリガーのバネを交換

YouTubeの動画を参考にPlayStation 5のコントローラーを分解しました。

必要な道具としてプラスドライバー、マイナスドライバー、ピンセットがあれば十分だと思います。僕の場合ですがプラスドライバーはネジの開け閉め用、マイナスドライバーがコントローラーのカバー外し用、ピンセットがバネの取り付け用という感じ使い分けました。

本来であれば画像の赤丸(↑)の箇所にバネがあるようですが、分解してみると見当たりませんでした。やはりR2トリガーがゆるくなってしまった原因はバネにあったようです。

そしてコントローラーの中から破損したバネが出てきました。ポッキリ折れてますね…。

今回の件で知ったのですがバネの破損問題って結構多いみたいですね。もう少しバネの耐久性を上げるとか対策はできないのでしょうか?これが折れただけで修理や買い替えとか正直甚だしいです。そもそも僕はこの問題に遭遇したのは今回で2回目ですが、いずれもコントローラーをたいして使っていない段階でのバネの破損となりました。

でも買い替えたDUALSHOCK 4コントローラーは約6年ほど使っているにも関わらず、いまだ故障知らずなんですよね。やはり個体差があるのでしょうか。

交換用のバネを該当箇所に取り付けます。

今回の修理で一番の難関がバネの取り付けでした。ピンセットを使って慎重に取り付けましたが、バネが弾き飛ぶ可能性があるので広い場所でやるといいかもしれません。

バネを取り付けたらR2トリガーを押して反発具合を確認。ゆるさが解消されて問題がなければ部品やカバーを取り付けて修理は完了となります。

感想:自己責任だがR2トリガーの修理は簡単だった

今回の修理を振り返ってみると、DualSenseコントローラーを買い替えなくて正解でした。

分解を伴うので保証が切れてしまう可能性があったり自己責任になってしまいますが、修理は簡単だったし初心者でも10分もあれば修理を終えることができると思います。

またひとつ気になる点として、修理後のR2トリガーの反発具合がありました。Amazonのレビューによると、バネのメーカーによっては”反発がゆるい”という声を目にしていたからです。修理後にゲームを遊んで確認してみましたが、オーディオファンのバネはL2トリガー(純正バネ)と比較しても違和感はなく、遜色ない反発具合という印象を持ちました。

PlayStation 5で久しぶりにR2トリガーを意識することなくゲームができて大満足。気掛かりなのは耐久性ですが、純正バネと比較してもとりわけ品質が良いとかそういったことはなくほぼ同じに見えるため、運が悪ければ今回のように壊れるときは壊れるんじゃないかと思っています。でも交換用のストックがあるので、壊れたらまた自分で修理できると思うと気が楽になりますね。

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