僕は視力が悪いので普段からメガネにお世話になっているのですが、そのメガネは長年使用しているのでフレームの所々で劣化が見られるものでした。いい加減に新しいものに変えようと既に購入しておいた新しいメガネにかけかえました。それはZoffで購入した「Zoff SMART Sporty」になります。
実はこのメガネ、数年前にZoffのオンラインショップで購入していたものの、交換のタイミングを逃してしまいずっと放置していたものです(笑)。かけてみるとスポーティな見た目そのままの軽さと、フレームのしなやかさからくるかけ心地は満足のいくものでした。しかしメガネをかけていると前へと少しだけずれ落ちてしまうのです。
Zoff SMART Sporty(↑)
その度に手でメガネを押し当てる動作が必要になるのですが、何度も繰り返すと結構なストレスになるんですよね。お店に行けば調整とかしてもらえるのかもしれませんが、面倒だしそんな時間は取れません。
今回たまたまAmazonで買い物をする機会があったので、ついでにメガネのずれ落ち防止グッズでもないかなと調べてみたところ、ハセガワ・ビコーの「メガロック」という商品を発見!アタッチメントをテンプル(つる)に挿し込むだけでという手軽さ、そして評判の良さからメガネのずれ落ち防止の定番商品となっているようなので、僕も物は試しと購入してみることにしました。
メガロックにはラインナップが複数あるようですが、僕が今回購入したのは「メガロックM」になります。末尾の「M」は”ミニ”を意味しているようです。早速使ってみましたので当エントリーではメガロックMの紹介と感想を書いていきたいと思います。
「メガロックM(ミニ)」の紹介
こちらが今回購入した、ハセガワ・ビコーの「メガロックM」になります。価格は660円(税込み)。
画像だと伝わりにくいですが、商品パッケージはテレホンカード並の大きさです。
開封すると、メガロックM×2、収納ケースが入っています。色はブラックとブラウンがあり、今回はブラックを選択しました。
最初に開封したときに「メガロックがひとつしか入っていない!?」と焦ったのですが、もうひとつはケースの中に入っていました(笑)。このケースですが必要はないかな…。
こちら(←)が「アジャスター」です。最初はメガロックに収納されているので引っ張り出してみました。これはフレームが細いメガネの場合に使用するそうです。
シリコン製なのでその柔軟性はまるでグミのようでプニプニ。耳にかけても負担が少なくなります。
使い方はとても簡単。メガロックをメガネのつるに挿し込み、実際にメガネを着けながら耳に合わせて位置を調節するだけ。
今回はアジャスターを使わずにメガロックを挿し込んでみましたが、メガロックのシリコン素材が滑り止めの役割を果たすことで、つるの部分にピッタリと吸着。メガロックの位置が自然にずれてしまうことはなさそうです。
「Zoff SMART Sporty」はスポーティタイプのメガネなので、ミニサイズのメガロックMが適しているのではないでしょうか。
感想:メガネのずれ落ち解消。謳い文句に偽りなし!だけど不満点もあった
僕がメガロックのラインナップの中でこのメガロックMを選んだ理由ですが、単純にその小ささからアタッチメントが目立ちにくく、メガネのデザインにも合うだろうと考えたことにあります。しかし購入後に知ったのですが、メガロックMは主に女性や小さな子供に向けた商品だったようです。
「選択を誤ったか…」と思ったのですが、大人の僕がメガロックMを着けても普段の日常生活はもちろん、軽く走ってみてもメガネがずれ落ちてしまうことはなく、そして痛みもなく完璧すぎるフィット感を実現。謳い文句に偽りはなくその点において不満はありませんでした。
価格の安さと取り付けの容易性からおすすめできるアイテムですが、実は不便になったことがひとつだけありました。それはメガネをかけるときにメガロックが耳にかかるように意識する必要ができてしまったことです。それは外すときも同様で外すときは軽く持ち上げる必要があります。メガネをスッとかけてスッと外す…、という一瞬でできる動作にその一手間が必要になってしまったのです。
あと心配なのは商品寿命でしょうか。シリコン素材なので経年劣化によって色が変色してきたり、いずれヒビが入って使い物にならなくなる可能性が考えられます。
そういった不満点や心配事はありますが、それでもメガロックは僕にとって外せないアイテムになりそう。価格も安いし予備で複数持つのもありでしょう。実はAmazonでお買い得な2個セットがあったのでそれを購入しています。メガネがずれ落ちてしまう限り、メガロックには今後もお世話になろうと思います。