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映画「ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち」の感想。メタルクウラ大量生産

僕が子供の頃に「東映アニメフェア」というのがあって(今でもあるのかな?)、確か、少年ジャンプで連載されていた人気漫画を原作とした、オリジナルの短編映画を2本くらいセットにしたのを映画館で上映していました。

今ではあまり映画は視聴しないのですが、子供の頃はドラえもんとかゴジラとかも含めて映画は結構観ていたと記憶しています。話題の映画があれば学校の友達と地元にあった映画館に頻繁に足んだものです。残念ながらその映画館はもう存在しないのですが、美味しいコロッケパンが食べられることでも有名でした。

ドラゴンボールの映画も観た記憶があるのですが、唯一覚えてるのが「メタルクウラ」が登場する映画で、崖の上でたくさんのメタルクウラが姿を現すシーンだけが、何故か記憶にハッキリと残っていたりします。

GYAO!でなにか面白そうな映画がないか探していたところ、アイキャッチ画像にメタルクウラの姿を発見。前途したシーンを思い出したこともあったので、映画を視聴してみることにしました。

当エントリーは、映画「ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち」の感想を掲載しています。結末部分はぼかしてありますが、ネタバレを含んでいますので未視聴の方はご注意下さい。

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映画情報

作品名

ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち(1992年公開)

キャスト・スタッフ

  • 野沢雅子
  • 田中真弓
  • 古川登志夫
  • 中尾隆聖
  • 原作:鳥山明
  • 監督:西尾大介
  • 脚本:小山高生

視聴時間

45:52

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あらすじ(ネタバレあり)

地球から移住したナメック星人たちが住まう新ナメック星が、突如表れた謎の惑星「ビッグゲテスター」によって支配されてしまう。

デンデから話を受けた孫悟空は、孫悟飯、クリリン、ピッコロ、亀仙人、ウーロン、ヤジロベーを仲間に引き連れて、カプセルコーポレーションの宇宙船に乗って新ナメック星へと向かう。

新ナメック星へ辿り着くと、悟空たちの目の前に合わられたのは、かつて悟空が倒したはずのクウラが、ビッグゲテスターの力でサイボーグ化されて蘇った姿「メタルクウラ」だった。

硬い装甲によって守られたクウラを超サイヤ人の姿で打ち砕くも、サイボーグ化された身体は破壊箇所を瞬時に再生してしまう。

絶体絶命のピンチにベジータが助っ人に登場。悟空とベジータのダブル超サイヤ人で圧勝かと思いきや、軍隊のように増殖したクウラたちによってビッグゲテスターの囚われの身になってしまう。

ビッグゲテスターがどのようにして生まれたのか、死んだはずのクウラが何故存在していたのか、その真相がクウラの口から語れ、悟空とベジータがクウラと激突するというお話です。

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感想

45分の映画ということであっという間の視聴でした。

ドラゴンボールは好きな作品ではあるもののそこまで詳しくないのですが、ナメック星人が地球から移住した後の出来事ということなので、時系列的にはフリーザを倒した直後のお話になるのでしょうか。

それとナメック星と言えば緑色をした惑星ですが、新ナメック星も緑色なんですよね。肌の色といい、ナメック星人はやっぱり緑色が好きなんですかね。ちょっと気になっちゃいました(笑)

メタルクウラはやっぱりカッコよかった

記憶として印象に残っていただけあって、メタルボディの装甲をまとったクウラはやっぱりカッコよかったですね。

メタルスライム並みに硬いので、倒したら経験値ががっぽり貰えて、悟空たちも相当レベルアップするんだろうなと思ってしまいました(笑)

クウラと言えば、ゲームソフトの「ドラゴンボール ファイターズ」で登場したり、YouTubeで不定期に配信されている「スーパードラゴンボールヒーローズ」のプロモーションアニメでも「ゴールデンクウラ」としてパワーアップして登場したりと、最近何かと露出する機会が多くなってきているようです。

一人用のポッドで追ってきたベジータに萌えた

悟空がメタルクウラと闘っているシーンで、ふと違和感を感じました。それはベジータがいないこと。かつての悪役ベジータも、いまやすっかり悟空ファミリーの仲間入りを果たしています。悟空が闘っている側にはベジータの姿がいつもありますからね。

劇中では悟空がメタルクウラにやられそうになるシーンでお決まりのように登場するのですが、そのとき思ったのは、どうやって遠い新ナメック星まで悟空たちを追ってきたのかということでした。オープニングの部分で新ナメック星へと向かう船内の様子が映るのですが、そこにはベジータの姿はありませんでした。

真相はエンディングで判明するのですが、どうやらベジータは一人用のポッドで悟空たちを追ってきていたようです。やっぱりライバルの悟空が気になるんですかね?ツンデレな様子になんだか萌えちゃいました(笑)

亀仙人、ウーロン、ヤジロベーはコメディ要員

亀仙人はまだしも、ウーロンとヤジロベーはわざわざ連れて行かなくてもいいと思いませんか?ヤジロベー曰く、ブルマの口車に乗せられてしまったようです。

確かに彼らがいなかったら、あっさりとした映画で終わっていたと思うし、期待通りにコメディ要員として和ませてくれるシーンがあります。ブルマさんナイスフォローです。

まとめ:クウラを知りたい方におすすめのDB映画

45分という短い映画ながらも、ストーリーも複雑ではないせいか、そこまで急ぎ足な感じはしませんでした。映画を見るときって結構慎重になったりすることもあると思いますが、普通の30分アニメを見る感覚で気楽に視聴することができます。

最近露出が目立ってきたクウラですが、弟のフリーザの方が圧倒的に有名だと思います。ドラゴンボールのファンでクウラを知りたい方におすすめの映画ですが、可能であれば、クウラが初登場する映画「とびっきりの最強対最強」をまず視聴したほうが、「激突!!100億パワーの戦士たち」をもっと楽しめると思います。

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