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PS4「ぎゃるガンヴォルト」の感想。難易度イージーなロックマン

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PlayStation Storeのセールで安くなっていた「ぎゃるガンヴォルト」を購入しました。本作はインティ・クリエイツが2015年8月6日に配信を開始した、PlayStation 4 / PlayStation Vitaソフトです。今回はPlayStation 4でプレイしました。

ゲームについては、女の子を標的にした「ぎゃる☆がん」というシューティングゲームの派生タイトルであることは何となく知っていたものの、ゲームの内容についてはイマイチよく理解しておらず。

まずは75円というプライスに目が留まり、どういうゲームなのか画面を見てみると、8bit風のレトロなグラフィックが使われていることが判明。プレイ映像を見てみると、まるで往年の「ロックマン」を彷彿させる横スクロールの2Dアクションゲームであることが分かりました。

子供の頃にロックマンをプレイしていたので懐かしい気持ちになったし、75円なら評価を気にしたり躊躇う理由はないので速攻で購入。ゲームをクリアしましたので、ぎゃるガンヴォルトをプレイした感想(評価)を記事にまとめておきたいと思います。

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「ぎゃるガンヴォルト」とは?ゲームのあらすじ

出典:ぎゃるガンヴォルト(インティ・クリエイツ)

巨大芸能事務所「スメラギ・プロダクション」は、次世代の歌姫を見つけるべく「サイバーディーヴァ・オーディション」と題して、非人道的な人体実験を行っていた。

街の施設を次々と占拠するスメラギ・プロダクションの魔の手は、ついに女子校にまで及ぼうとしていた。女子校が無くなるとカップルが成立しなくなると知った見習い天使の「えころ」は、「ガンヴォルト」とともにスメラギ・プロダクションを相手に闘う、というのが、ぎゃるガンヴォルトのあらすじです。

選択できるキャラクターは、「蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト」のガンヴォルト、「ぎゃる☆がんだぶるぴーす」の見習い天使のえころ、「MightyNo.9」のベックの3人。

キャラクターそれぞれに専用のアクションがあり、例えばガンヴォルトは2段ジャンプができたり、えころは敵を仲間にできたり、ベックはヘッドスライディングできたりと、自分の好みやステージとの相性を考慮してキャラクターを選択することができます。

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感想(評価)

雰囲気はロックマンそのもの

グラフィックはもちろん、シンプルな操作性、画面のスクロールの仕方、ボスの登場シーンなど、何もかもがロックマンを彷彿させるものでした。

それもそのはずで、ロックマンの生みの親として知られる「稲船敬二」氏がゲームの開発に携わっているとのこと。どうりでロックマンなわけです(笑)

難易度がとても低い

個人的にロックマンは難易度が高いゲームというイメージを抱いてますが、それとは対象的に、ぎゃるガンヴォルトの難易度はとても低く感じられました。

ステージに落とし穴がないので落下して残機が減ることはないし、厄介な攻撃をしてくる敵もいない。意地悪なトラップもないし、回復アイテムが比較的多く手に入るのでボスまでの道中でやられてしまうことは少なく、またボスの動きもロックマンほどトリッキーではないので、パターンさえ分かってしまえば簡単に倒すことができます。

ただ、プレイ中のストレスが少なくプレイできる反面、ロックマンに慣れていると難易度の低さやギミックの少なさに物足りなさを感じてしまうかもしれません。

ボリュームは少ない

ゲームを開始して全キャラクターで全ステージをクリアするまでに掛かった時間は、トロフィーコンプリートを含めて2時間くらいだったと思います。元の価格が500円ということでボリュームは少ないようです。

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「ぎゃるガンヴォルト」をプレイするには

PlayStation Storeよりダウンロードで購入することができます。

パッケージ版の取り扱いはないようです。プラットフォームはPlayStation 4 / PlayStation Vita(Vita TV対応)です。

感想まとめ

以上、「ぎゃるガンヴォルト」をプレイした感想(評価)でした。

実写顔負けのハイクオリティなゲームが当たり前の時代に、それに逆行するかのように、8bit風のレトロなグラフィックを再現したゲームをプレイできることが新鮮に感じられました。

今のゲームは操作やシステムを覚えるのに慣れとか時間が掛かったりして、やっと覚えられても時間が開いちゃうと忘れてしまったりで、それがストレスに感じてしまうこともあるけど、レトロゲームだとそういったものがほとんど感じられないので、昔のゲームの良さを改めて実感した気分です。

内容においては、レトロゲーム特有の理不尽さを感じる演出もなく非常に丁寧に作られているし、難易度も低いので、なんだか久しぶりにノンストレスというか深く考えずにゲームを楽しめた感じです。価格も安価だし懐かしさに惹かれたなら買って損はしないでしょう。

どうやら新作の「ぎゃるガンヴォルト バースト」が、PlayStation Storeで配信されているみたいので、機会があればこちらもプレイしてみたいと思います。