屋外に設置されたエアコンの室外機を、雨や雪、ホコリや汚れなどから防いでくれる「エアコン室外機カバー」をダイソーで購入しました。
購入したのは12月のことで、シーズン真っ盛りのエアコンなのに時期外れ感は否めませんが、ベランダで雨ざらしの状態が長年続いていたことが気になっていたこと、今年の冬は電気ストーブで過ごそうと考えていたことと、以前購入していたダイソーの「室内機カバー」が少しばかり期待はずれだったので、室外機カバーならどうだろうという好奇心を理由に試しに購入していました。
早速使ってみましたので、当エントリーではダイソーの「エアコン室外機カバー」をレビュー(評価)してみたいと思います。
ダイソー「エアコン室外機カバー」レビュー
商品パッケージ
こちらが、ダイソーで購入した「エアコン室外機カバー」になります。価格は100円でした。
サイズ
サイズは、幅82cm × 奥行き30.5cm × 高さ54.5cmまでの室外機に対応しているようです。
使い方
添付した画像のように、使い方は室外機にカバーを被せてから紐で縛るだけなのでとても簡単。巾着袋を閉じるようにカバーの紐を締めるだけ。
これなら被せるときも外すときも、無駄なく短時間で済ませることができそうです。
デザイン
カバーのデザインは無地のグレー一色とオシャレ感は皆無です。
触ってみると、雨具(カッパ)のようにサワサワとした軽い触り心地が印象的でした。
縛り紐
カバーを室外機に被せたらこの紐を引っ張ります。そうすることで風の強い日や台風接近時にも、室外機からカバー外れないように固定することができます。
室外機にカバーを被せてみた
室外機
エアコンの室外機にカバーを被せてみました。画像はパナソニックの6畳エアコン「CS-V222C」の室外機になります。
日差しが当たる場所に室外機を設置しているので、この直前まで遮光効果のある日差しよけを付けていました。
室外機なんて普段あまり意識する機会はないし、ベランダにもあまり出ないので気付かなかったのですが、どうやらこのエアコンを買ったときは配管カバーの取り付けは依頼していなかったようです。
僕は過去に家電量販店で勤務していた経験があるのですが、エアコンを販売するときは配管カバーやエアコンクリーニングなどの付帯サービスの案内を欠かさず行っていたことを思い出しました。多分インセンティブとか目標があったことが理由だと思いますが、エアコンを接客しているとインカムにそういう無線が飛んでくるんです。
カバーを被せた様子
室外機にカバーを被せてみました。
事前にサイズを確認せずに購入していたので若干不安がありましたが、大きすぎてブカブカになることなく、ほぼビッタリで丁度良い感じに収納することができました。
加えて室外機から伸びているホースの一部も収納できています。これなら汚れを防いでくれそうだし見た目も含めていい感じです。(なんだかビニール袋でも代用できそうと思ってしまったのは内緒ですw)
カバーが破けた…
室外機を収納できたので、あとはカバーが風で吹き飛ばされないようにと紐を引っ張ってみると、こんな感じで、いとも簡単にカバーが破けてしまいました…。
もちろん紐を強く引っ張ったわけでもないし、自分でも最初はカバーが破けているのに気付かなかったくらいに、なんの抵抗もなく音もなく簡単に破けてしまいました。カバーを被せるまではいい感じだったのですが、素材はやはり100均クオリティといったところでしょうか。
ダイソーの室外機カバーを使う際には、紐の扱いに注意したり別途ビニール紐を用意して縛り付けるなど、何らかの工夫を凝らした方が良いかもしれません。
追記:アルマックスの室外機カバー「KB-90」を導入
新たにアルマックスの室外機カバー「KB-90」を取り付けてみました。
こちらの袋タイプとは異なりアルミ板が使われているため、強度がありながら軽さも携えていることが特徴です。レビュー記事も書いてみました。