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スーパーの惣菜で学生アルバイトは何をする?体験談を話します!

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布団に入ってもなかなか寝つけないので暇潰しにスマートフォンを弄っていると、いつの間にか皆のアルバイトの体験談を読み漁ってしまいました。

僕もアルバイトの経験があるので自身の体験談をブログに書くのも面白そうだと思い、検索から流入されてきた方に対して、アルバイトの経験を提供できればと記事を書いてみることにしました。

今回書くのは、僕が学生時代にしていたスーパーの惣菜部門でのアルバイトの体験談になります。学校終わりにアルバイトしていたので、勤務時間が夕方~閉店までの方が主な対象となります。

同じ惣菜でもスーパーによって仕事の内容に多少の違いはあれど参考になる部分もあるかと思いますので、スーパーの惣菜でアルバイトしてみたいと考えている方は是非読んでいってくださいね。

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アルバイトのきっかけ

僕は学生時代にスーパーの惣菜部門でアルバイトをしたことがあります。高校1年生の夏休み明けに入社し、トータルで4年半ほど働きました。

アルバイトを始めたきっかけは、高校1年生の夏休みを何もせずにダラダラと過ごしたことで親からアルバイトでもしたらと言われたことと、丁度そのタイミングでスーパーの惣菜でアルバイトをしている友人から一緒に働かないかと勧誘を受けたことがきっかけになりました。

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面接で聞かれたこと

履歴書を書いてスーパーのサービスカウンターに提出。後日連絡があり面接をすることになり、面接の結果無事に採用を頂くことができました。友人経由の応募ということもあって、惣菜の社員さんが人事の方?に話しを通してくれていたみたいなので入りやすかった面もあるかもしれません。

面接で聞かれたことで覚えているのは、「あなたにとって当店はどのような存在ですか?」と質問をされたことです。確か、「近所に住んでいるので家族共々普段から利用させて頂いています。」と答えた記憶があります。自己紹介や志望動機、働きたい時間帯、自分から聞きたい質問などは言えるようにしておきたいですね。

ちなみについ数年前の話ですが、このスーパーで僕よりも長くパートで働いていた人の話によると、近年の人手不足が影響しているためか、最近では昔と違って面接に行けば自分のロッカーが既に用意されている状態が続いていたようです。面接に行けばほぼ採用だったみたいですね。

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入社から間もない頃

学生ということもあって平日は夕方から出社していたのですが、最初の頃は調理された惣菜をパックに詰めたり、コンベクションという熱風を出すオーブンを使って焼き鳥とかウナギを焼いたり、プライスマシンを操作して値札シールを出力してパックに貼って売り場に品出しするといった簡単な仕事内容を覚えました。

また、それと同時に翌日の朝一番で出勤してくるパートさんたちがすぐに調理が始められるように、開店のタイミングで売り場に惣菜がある程度埋まるだけの必要な食材を一箇所に集めておく「仕込み」という作業も行っていました。

在庫のほぼすべての食材がダンボールに入った状態で冷蔵庫や冷凍庫で保管されているわけですが、その都度ダンボールを開けて必要な数だけ取り出すとなると結構大変だし時間がかかるんですよね。朝は時間との勝負なので前日のうちに仕込みが必要になってくるわけです。

まったく初めての経験だったので正直きつい思いもしましたが、周りの方々のサポートもあって少しずつですが仕事の要領を得ていくことができました。

ちなみに、このときの時給は720円でした。

人間関係を構築する

最初は人間関係について意識していました。社員さん、パートさん、バイトの先輩たちなど、友人以外はまったくの初対面の方たちと仕事をするわけです。僕は子供の頃からコミュ障、かつ人見知りの性格なので、仕事場の雰囲気に馴染むのにちょっと時間がかかったと思います。

それでも休まず週5日間出勤していたし、与えられた仕事は真面目に全うしたつもりです。幸いなことに良い方ばかりだったので、続けていくことが苦になることはありませんでした。

信用してもらえると仕事はより楽しくなる

高校1年生の夏頃に始めたスーパーの惣菜アルバイトですが、高校を卒業して進学してからもアルバイトを継続していました。時給は進学と同時に100円アップし、820円になりました。

この頃になると社員さんにも信用してもらえるようになったのか、前途した仕事の内容に加えて、フライヤーでロースカツや唐揚げ、コロッケなどのメインとなる惣菜の調理を任せてもらえるようになったり、お客さんの入り具合や時間帯から状況判断をして惣菜を調理したり、さらには値引きシールの扱いを任されたりと仕事の幅が大きく広がりました。

社員さんの指示を仰がずにほぼ自分の判断で動けるようになったので、惣菜でアルバイトをしていた中でこの頃がいちばんやりがいを感じていた時期でもあります。

料理はできない、未経験でもOK

惣菜でアルバイトするにあたり、料理はできないという方や未経験という方もいらっしゃると思いますが、そうであっても問題ありません。実際に僕がそうでしたからね。

僕はアルバイトに入って早々に焼き鳥やウナギを焼く仕事を任されました。素人がいきなりそれをするのは難しそうと思うかもしれませんが、下ごしらえは別の工場で済ませてあるので、調理場でやることは基本的にはダンボールから食材を取り出して、鉄板に乗せてコンベクションというオーブンに入れるだけ。温度や焼き時間などは守る必要はありますが、マニュアル通りにやれば誰でもできることです。

フライヤーを使うロースカツや唐揚げなどの一部の惣菜については下ごしらえが必要になりますが、こちらも簡単なので心配する必要はありません。

惣菜のアルバイトはきつい?簡単?

アルバイトでできる範囲の仕事内容であれば、惣菜のアルバイトは簡単だし、やりがいを感じられる仕事だったと感じています。ただし、ちょっと大変だなと思っていたことがあったのも事実です。

後片付けがきつい

惣菜の仕事で、個人的に最もきついと感じていたのは後片付けでしょうか。

閉店の2時間くらい前から少しずつ後片付けを開始するのですが、その日使った大量の調理器具を洗剤を使って水洗いするのはもちろん、フライヤーもほぼ毎日、油を抜いて水洗いをして新しい油に入れ替えてたり、油の浮いた排水口の掃除、床に洗剤を撒いてブラシで磨いたりしたりしていました。

廃油(捨てる油)は温度が冷めてから別日に保管場所まで運びますが、一斗缶に詰めた廃油を保管場所に持っていくだけでもかなりの重労働。

閉店後には売れ残った商品を機械でスキャンしてデータを本社へ送信。その後はビニール袋に詰めてゴミ置き場まで運ぶ必要もあります。

もちろんこれらの仕事は分担して行うので負担は少ないのですが、これらは基本的にアルバイトの仕事だったので人が少ないと大変なこともありました。

夕方からのアルバイトだと、ほぼ後片付けのためだけに出社していたと言っても過言ではないですね。

油の臭いが染み付く

惣菜の調理場にいると、油の臭いが作業着や下着、身体に染み付きます。

アルバイトが終わると早く家に買ってお風呂に入りたい気持ちでいっぱいになるし、脱衣所で下着を脱ぐときに、ヌワ~っとした油っこい臭いが鼻につくのが嫌でしたね。

学生アルバイトでも週5日出勤

学生アルバイトとは言え、僕が働いていたスーパーでは基本的に週5日出勤しないといけませんでした。

当時の僕はこれが当たり前だと思っていたのですが、僕はこの後に家電量販店て勤務することになるのですが、このときのアルバイトの人達はそういった柵が一切なく、完全に自由にシフトを組むことができていました。なので週に1回の出勤だったり、月に数回しか出勤しない人たちもいたんですよね。

若いときは体力が有り余っていたのか、週5日出勤でもきついとか思ったことはあまりないのですが、やはり学生は勉強が本文なので、学生アルバイトでも週5日出勤しなければならない規則であれば、ちょっと考えたほうが良いのかなと思います(一応テストのときは休みが貰えました)。この辺は求人広告をよく見たり、面接の際に確認しておくと良いでしょう。

調理場が見えない方が気楽

スーパーによって調理場の中がガラス越しに覗ける売り場を偶に見かけますが、こういった場所だと売り場(お客さん)からの視線が気になることもあるはず。僕がアルバイトしていた惣菜は売り場から調理場を覗くことはできませんでした。

惣菜に限らずスーパーの精肉や鮮魚なども含めた調理場でアルバイトしたい方で、売り場から作業場が丸見えなのが嫌であれば、事前にアルバイトの希望先に足を運んで売り場の様子を確認しておくと良いかもしれません。

真面目に仕事していても周りからの視線って意外とストレスになったりしますが、中が見えなければ、お喋りしながら仕事ができたりと気楽な面もありますからね。

スーパーの惣菜アルバイト体験談まとめ

以上、スーパーの惣菜アルバイトの体験談でした。

最初は覚えることは多いかもしれませんが、慣れてしまえば仕事の内容は簡単です。料理が好きだったり、惣菜がどのように作られるのか興味がある方におすすめの仕事だと思います。もちろん料理ができない未経験者でも問題なし。ただし後片付けがきつかったり、油や揚げ物の臭いが染み付くのは覚悟しましょう。

また接客が不安という方もいらっしゃるかと思いますが、売り場に出てもお客さんから声をかけられることは少なかったので、接客が不安でも心配しなくても良いと思います。分からなければ少し待ってもらって、社員さんなどに助けを求めれば問題ありません。

大変なこともありますが、僕的にスーパーの惣菜はおすすめのアルバイトですね。