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メガネのフレームで、こめかみが金属アレルギーに!?セロテープで対処してみた

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僕は視力が悪いので普段からメガネを掛けていますが、そのメガネにブルーライトカットレンズが使われたZoffのパソコンメガネに6年ほどお世話になっています。

耐久性もよく、またネジが緩んでくることもなく目立ったメンテナンスが必要ない状態で長年使えていたのですが、昨年の年末辺りから眼鏡のフレーム(テンプル)が肌に触れる顔の”こめかみ”の辺りが、突然謎の肌荒れを起こすようになりました。

最初は顔が大きくなったことが原因でフレームが肌に触れるようになったことが原因ではないかと家族に言われましたが、自分の顔を鏡で見ても顔が大きくなったとは思えません。

最初は然程気にならなかった、こめかみの肌荒れも、時間の経過とともにその規模が次第に大きくなってきています。しかもフレームの形状と一致するかのように横に細長く肌荒れを起こしています。

薄々感づいてはいましたが、このときに初めて、こめかみにできた肌荒れの原因が、メガネのフレームによって引き起こされた金属アレルギーの症状だと確信が持てました。

実のところフレームの一部が部分的に塗装が剥がれてきていて、中の金属面が露出してきてしまっていたのです。その露出した金属面が肌に触れるようになったことで、こめかみが金属アレルギーを起こしてしまったと考えています。

金属アレルギーの症状がなかなかひどくて、傷口は化膿して炎症を起こし、皮膚の内側から黄色っぽい液体が延々と吹き出してきて、絆創膏を貼ってもすぐに液体でふやけてしまうこともあります。薬を塗っても効果はないし、どうしたらいいものかと悩まされていました。

そこで新しいメガネを購入することも考えましたが、フレームの塗装が剥げてきているだけで見え方が悪くなっているわけでもないので勿体ない気もするし、買い換えるには時間がかかる場合もあります。

そこで緊急的な処置として、目立ちにくい透明のセロテープをフレームに貼って、フレームの金属面が肌に触れないように対処してみることにしました。

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フレームの塗装剥がれをセロテープで対処する

フレームの塗装剥がれの状態

メガネのフレームの塗装剥がれはこのようになっています。

フレームは黒の塗料でコーティングされていましたが、長年メガネを掛け続けてきたことで次第に塗装が剥がれていき、メガネの大本となるステンレス素材が剥き出しになってきました。画像は右側のフレームですが、左側も同様に塗装が剥がれてきています。

この剥き出しになった金属がこめかみに触れることで金属アレルギーを引き起こし、皮膚が化膿してしまう原因になっているようです。

セロテープで対処してみる

そこで金属が剥き出しになった部分が皮膚に直接触れないように、フレームにセロテープを貼って対処してみることにしました。

用意したセロテープは、3Mの「スコッチ」になります。100円ショップのダイソーで買ってきました。選んだ理由は、透明なのでフレームに貼ったときに目立ちにくいことと、変色や湿気に強い特徴があるので耐久性にも優れていることから、こめかみの傷口に触れていても問題なさそうと判断したためです。

フレームにセロテープを貼ってみた(内側と外側)

3Mのセロテープをフレームの塗装が剥がれてきた箇所に巻いて貼ってみました。1枚目がフレームの内側で2枚目が外側の状態です。コツは巻き過ぎないこと。何重にも巻いてしまうとテープが白く見えてきて逆に目立ってしまいます。

正直なところセロテープを貼ったメガネなんてみっともない話ですが、セロテープが無色透明のためか思いの外目立たないし、髪の毛でほぼ隠れてしまう部分でもあるので抵抗はあまり感じませんでした。セロテープが目立ってしまうのは避けたかったのでこれは成功と言えそうです。これで金属アレルギーからの改善への期待値が一気に高まりました。

今思うと、セロテープをフレームの形にカットして内側だけ貼ることもできましたが、これだと次第に剥がれてくる可能性も考えられるので、フレームに巻いたほうが剥がれにくいのかなと思います。

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化膿は3~4日で改善。セロテープで金属アレルギーに対処可能

メガネのフレームにセロテープを貼った状態でメガネを掛けて傷口の様子を静観してみましたが、3~4日も経過すると、こめかみの傷口から液体の流出も止まり、化膿していた傷口の状態もだいぶ落ち着きを見せてきました。あとは傷口を皮膚が覆ってくれれば完治できそうです。

自宅にあるセロテープで金属アレルギーに対処できるので、同じ問題で悩まされている方は一度試してみてください。アナログなやり方ですが効果は実感できると思います。

今回はフレームから剥き出しになったステンレスで金属アレルギーを引き起こすことが分かったので、これまで知らなかった自分のことに気付けたいい機会にもなりました。それでも、この先セロテープを貼ったメガネを掛け続けるのはみっともないので、いずれ新しいメガネを購入しないといけないなぁと思っています。メガネはデザインだけでなく、素材にも気をつけたいところですね。