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電気ケトルの斑点(サビ?)をダイソーのクエン酸「落ち落ちV」で掃除してみた

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当サイトで先日、ヒロ・コーポレーションの電気ケトル「KTK-300」のレビュー記事を投稿しました。

ヒロ・コーポレーション「KTK-300」レビュー。容量1リットル&安値でコスパ抜群の電気ケトル
コーヒーやお茶、カップラーメンなどを調理する際に、わざわざ離れた場所にある台所に行かずとも、お湯くらいなら自室で沸かせたらいいなと思い、電気の力でお湯を沸かすことができる電気ケトルを購入してみることにしました。 電気ケトルはこれまで使ったこ...

台所へ行かずとも、自室でもお湯が沸かせたらという考えから購入していたのですが、恐らく購入したタイミングで既に、水を入れる内側の底面にあるステンレスにサビ、またはカビ、水垢のような無数の斑点が付着していることに気付きました(気付いたのは2回目の使用時)。指で擦っても消えないし、正体は不明ですが気味の悪い斑点の付いた電気ケトルでお湯を沸かすのもあまりいい気がしません。

取扱説明書を見てみると、これは赤さび(もらいさび)の可能性があり、クエン酸で掃除することでキレイにできることを知りました。しかしクエン酸はこれまで使ったことがないし、どこで入手できるのか調べてみると、100円ショップなどの身近なお店で売られていることを発見。

早速100円ショップのダイソーに足を運んでクエン酸を購入し、電気ケトルのステンレスに付着しているサビと思しき斑点を掃除してみましたので、その過程(方法)や使ってみた感想を記事にまとめてみたいと思います。

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ダイソーでクエン酸「落ち落ちV」を購入

ダイソーの掃除用品コーナーに足を運んでみるとクエン酸を発見!粉末タイプ(200g)と詰替え用の液体タイプ(450ml)が陳列されていて、今回は粉末タイプを購入してみました。

僕は掃除用品にはあまり詳しくなく、最初にダイソーの店舗でこのパッケージを見たときに「激落ちくん」だと思って購入していたのですが、家に帰ってからパッケージを見たときに「激落ちくん」の文字が書かれていないので不思議に思い調べてみると、実はダイソーのは「落ち落ちV」という商品だと知りました…。

いずれもパッケージの雰囲気はそっくり。どちらがパクったのか知りませんが、消費者からするとこれはややこし過ぎるのではないでしょうか。ネットの情報だとダイソーがパクったみたいに書かれてますが、後発ならもっと別の個性を出してもよかったのではないでしょうか。

ただ、太い繋がり眉毛の個性的な顔はお店で視界に入ったときに目に留まりやすいし、印象にも残りやすいので、デザイン的にはダイソーの落ち落ちVの方が優れているとは思いますね。いい勉強になりました(笑)

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クエン酸で電気ケトルのサビを落としてみた

クエン酸(落ち落ちV)粉末タイプ


ダイソーで「激落ちくん」だと勘違いして購入した、クエン酸「落ち落ちV」(粉末タイプ)です。中にはサラサラとした白い砂のような物が入っていました。ニオイは無臭でした。袋の口にはチャックがあるので開封後の保存も容易です。

今回はこの落ち落ちVを使って、電気ケトルの斑点を掃除してみたいと思います。

電気ケトル KTK-300の斑点

こちらが電気ケトルKTK-300に付着しているサビと思しき物体です。

内側の底面のみステンレス素材が使われているのですが、そこにはアルファベットの「C」を描くように無数の斑点が付着しています。色はやや薄い黒色をしていて見た目は正直気持ち悪いです。

クエン酸の使い方

落ち落ちVのパッケージに書かれたクエン酸の使い方によると、電気ポットの場合は2~3リットルの容量のポットを水で満水にして、クエン酸を50グラム入れて水を沸騰させます。沸騰後はそのままの状態で約1時間放置し、その後お湯を捨てたあとに中をすすぎ、さらに水だけでもう一度沸騰させればいいようです。

また、必ずしも1回の使用で汚れが落ちるわけではなく、汚れが残っている場合は何回か繰り返して掃除すると良いとのこと。

電気ケトルを満水に

ということで、まずが電気ケトルに水を注水して満水にしてみました。KTK-300の最大容量は1リットルになります。

クエン酸を入れる

満水にした電気ケトルにクエン酸を入れてみました。図りがないので目分量で20グラムほど入れてみたつもりです。

沸騰させる

クエン酸を入れたら電気ケトルの電源をONにして水を沸騰させます。

この時初めて知ったのですが、クエン酸を入れた水を加熱させると電気ポットの電源をONにした直後にも関わらず、「ゴォ~」という沸騰したような音が聞こえてきました。

掃除後の様子

この画像は、クエン酸を入れた水を沸騰させた後に1時間保湿させ、お湯を捨てた後に再度、水を入れて沸騰させたお湯を捨てた直後の様子です。

写真を撮り忘れてしまったのですが、画像では斑点がキレイに消えたように見えますが、そう思ったのも束の間。ステンレスが乾いてくると斑点が再び浮かび上がってきました。

5回目の掃除後の様子

こちらの画像は5回目の掃除後の様子です。1回の掃除で斑点は消えなかったので繰り返し掃除してみました。

自己責任になりますが水の量を減らしてみたり、クエン酸の量を増やしてみたり、お湯を捨てずに加熱と保湿を何度も繰り返してみたりと工夫しながら掃除してみましたが、このように5回目の掃除後でもサビと思しき斑点を完全に消すことはできませんでした。

ただ全く消えていないわけではなく、画像だと分かりにくいですが小さな斑点は掃除前と比べるといくらか消えてはいるようです。クエン酸を使って根気強く掃除を続けることで、少しずつ斑点を消していくことはできるのではと考えています。

まとめ:斑点の解消には時間が掛かりそう

クエン酸を使った掃除はここで一旦ストップ。ダイソーのクエン酸の品質の問題なのか、斑点が頑丈すぎるのか、掃除の仕方が悪いのか分かりませんが、5回も掃除したにも関わらず期待した効果を上げることはできませんでした。

また、シンク掃除に使う研磨スポンジで擦ってみることも考えましたが、ステンレスに傷が付く可能性があるためこの方法は止めることにしました。

それにしてもこの斑点の正体は何なんですかねぇ。サビ、カビ、水垢と考えられますが、最初は赤さびだと信じ込んでいましたが、冷静に考えてみると赤色ではないので赤さびとは異なる気がします。KTK-300はAmazonで購入したのですが、レビューを拝見すると購入した段階で既にステンレスに謎の斑点があったという書き込みがあったので、この問題は僕の個体だけではない様子。

見た目からして気持ちのいいものではありませんが、今回の検証で少しずつ斑点を消していけることは分かったので、ダイソーのクエン酸を使って適度に掃除しつつ、電気ケトルをこのまま使っていこうと考えています。

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レビュー雑学
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