撮影ボックス「e-kit」レビュー。LEDライトと折り畳みで即席スタジオの出来上がり♪

当ブログでは僕が実際に使ってみた商品のレビューを写真付きでいくつか掲載しているのですが、その写真をスマートフォンのカメラで掲載するときに頭を悩ませていたのが、「写真が綺麗に撮れない」と「撮影する場所」という2つの問題でした。

もともと写真やカメラに関するスキルを持ち合わせていないので撮影時には色々と気を使うことが多く、その日の天候や部屋に入ってくる外からの光によって、同じ被写体でも写真の質が全く異なってくるなど、とにかくもっと安定した撮影ができたらいいなと日頃から思っていました。

そんなときに閃いたのが「撮影ボックス」の存在です。一見するとただの小さな箱ですが、中に置いた被写体に照明の灯りを照らすことで、素人でも明るく綺麗な写真を簡単に撮ることができるのです。これさえあれば、家にいながら即席の撮影スタジオを作ることができます。

今だとメルカリ・ラクマ・ヤクオフ!などに代表される、フリマアプリやオークションを利用する方が多いためか、撮影ボックスの需要が上がってきているみたいですね。確かにいくら手軽に出品できるとは言え、出品写真はできるだけ綺麗な方が他よりも際立つだろうし、そうした写真は閲覧者の目を引かせることだってできる。それが結果的に落札率にも影響してくるはずです。

「撮影ボックスってどんなものが存在するのだろう?」という疑問のもとAmazonで検索してみると、たくさんの商品がヒットするではないですか。価格も手頃だし、試しに買ってみようという気持ちになったのですが、たくさんありすぎてどれを選んだらいいか分からない(笑)

取り敢えず、「Amazonに寄せられたユーザーレビュー(評価)」「撮影ボックスのサイズ」「2019年の新商品」という3つのキーワードを元に選定をして、最終的に株式会社いいきっとの撮影ボックス「e-kit」(型番:EK-SB002)を購入してみることにしました。Amazonで購入時にどうなっていたか記憶に無いのですが、記事執筆時点でベストセラー1位の称号が付いてますね。

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撮影ボックス「e-kit」(2019年モデル)レビュー

購入したe-kitが届きました。

掲載した画像は一度開封した後の状態ですが、撮影ボックスを使わないときには、この様に付属の手提げ袋にまとめて収納することができます。

同梱品

手提げ袋から同梱品を取り出してみました。

画像の左にあるのは撮影ボックスe-kit(折り畳まれている状態)、右にあるのは背景スクリーン(赤・緑・白・黒)と、調光コントローラー、USBケーブルになります。

またこれ以外にも取扱説明書が付属されています。

はめ込みボタンで組み立ては簡単

e-kitの組み立ては非常に簡単です。

あらかじめ備え付けられた金属製のはめ込みボタンを使って、「パチッ、パチッ」とはめ込んでいくだけでOK。ドライバーなどの工具は一切必要ありません。慣れてしまえば1分もあれば組み立てられるでしょう。

組み立てた状態

組み立てたe-kitを上から見た状態です。

寸法は幅40㎝×奥行40㎝×高さ42cmで、実際に組み立ててみると予想よりちょっと大きめに感じられました。

パッと見だと、おしゃれな椅子っぽくも見えなくもないですが、人の重さに耐えられる強度はないので座るのは危険です(笑)

柔軟性のある素材

撮影ボックスe-kitは、柔軟性を備えたプラスチックのような素材が使われています。例えるなら、ノートに文字を書いたときに文字が下のページに写らないようにする「下敷き」のような感じです。

普通に使っていれば割れることは少ないと思いますが、折り目以外の箇所を強く折り曲げたりすると、バキッと割れてしまうことが予想されます。

天面の蓋

天面部分には丸い蓋がマジックテープで貼られており、蓋を外すことで撮影ボックスの中に入れた被写体を、スマートフォンや一眼レフなどのカメラを使って真上から撮影することができます。

この蓋ですが、小さなマジックテープが天面と蓋にそれぞれ4つあるだけなので、蓋を閉じるときは向きを確認する必要があります。この辺の作りはちょっとチープな印象が感じられました。

背景スクリーン

こちらは撮影ボックスの内部に敷くことができる背景スクリーンになります。赤・緑・白・黒の計4枚が付属されています。

背景スクリーンの素材は柔らかい布でできており、表面はサラサラとした優しい触り心地をしています。また表裏の両面とも同じ色をしています。

背景スクリーンのシワのお手入れ方法

背景スクリーンにシワができてしまったときは、水を濡らしたタオルをよく絞り、シワの上にタオルを置いてからアイロンの熱で押し当てると良いそうです。

これは付属の取扱説明書に記載されています。

背景スクリーンをセッティング

背景スクリーンを撮影ボックスにセッティングするとこんな感じになります。

LEDライト

撮影ボックスの天面には、2つのLEDライトがあらかじめ備え付けられています。画像はそのうちの1つを写したものです。1つで35灯のLED(2つで合計70灯)を搭載しています。

恐らく両面テープで固定されてると思われるので、使用歴が長くなると剥がれてくる可能性があるかもしれません。

調光コントローラーとUSBケーブル

こちらは、調光コントローラーとUSBケーブルです。

付属する2本のUSBケーブルのうち、主に使用することになるのは調光コントローラー付きのUSBケーブルになるかと思われます。

コントローラーでLEDライトのオン/オフと明るさを操作することができ、明るさは10段階で調整することができます。

この画像を見てお気付きの方もいらっしゃると思いますが、LEDライトを使用するときの電源はUSBから給電します。一般的なコンセントプラグではありません。そのため撮影ボックスを使用する際に、その付近にUSBケーブルから給電できるUSBポートが必要になります。

電源についての注意事項

e-kitのLEDライトは、5V(ボルト)-1A(アンペア)に対応しています。

1A以上のUSBポートから電源を取ると故障の原因に繋がるだけでなく、保証の対象外となるそうです。

ちなみに僕は、2Aの急速充電器を使ってLEDライトを点灯させましたが、こういった行為は自己責任となるので注意しましょう。

LEDライトにUSBケーブルを差し込む

こちらは、USBケーブルをLEDライトに差し込んだ様子です。

差し込み口の耐久性はあまりなさそうなので、何度も抜き差ししていると壊れやすいかもしれません。

LEDライトを点灯(最も暗い)

LEDライトを点灯させてみました。

こちらは調光コントローラーで調整できる10段階の明るさのうち、最も暗い状態になります。

電源を入れると2つのLEDライトが点灯します。片方のみを点灯させることはできません。

LEDライトを点灯(最も明るい)

こちらは最も明るい状態を撮影してみました。

僕が写真を撮るのが下手なせいもありますが、夜間に撮影したわけではないのにLEDライトが明るすぎて周りが暗く写ってしまいました。実際には眩しさを感じるほどにとても明るいです。1600ルーメンの明るさとのこと。

明るさを最大にした状態での直視は危険です。誤って太陽を見てしまったときと同じで、目の中にしばらく残像が残ってしまいます。画像では伝わりませんがそれくらい明るいです。

e-kitで撮影してみた感想

e-kitを使って写真撮影をするにあたり、なにか良さそうな被写体がないか周囲を探してみたところ、くまのプーさんのぬいぐるみを撮影に使ってみることにしました。

4色すべての背景スクリーンを使って撮影してみたのですが、そのうち緑色のスクリーンを使って撮影したプーさんの写真を掲載しておきます。

e-kitを使ってみてた感想は、影が目立たず、映り込みの少ない写真を簡単に撮影できることです。この画像はスマートフォンを使って撮影したのですが、流石にプロのクオリティには敵わないものの、素人の僕でもキレイと思わせる写真を撮影することができました。最初に撮影した画像なので、慣れてくれば色々と見せ方を工夫できるかなと思います。

これまでは机の上などに被写体を置いて撮影していましたが、どうしても窓の外から入ってくる光の影響で被写体に影ができてしまうのが悩みでした。逆にカーテンを閉めると今度は暗い写真しか撮れなくなってしまうという不安定さがありましたが、撮影ボックスを使ってみると、この通りに影が目立ちにくく、それでいて明るい写真を簡単に撮影することができました。

その反面で気になる点を挙げてみると、下敷きのようなプラスチック素材に、両面テープで固定されていると思われるLEDライト、マジックテープが使われた天面の蓋など全体的に軟でチープな作りになっているので、耐久性に脆く壊れやすい製品だろうなという印象を抱くのも事実。あと意外に組み立てや収納も一苦労なので、使用頻度が高ければ組み立てた状態で保管すると良いと思います。

とても簡素な作りなので、言ってしまえば100円ショップで売られている商品を上手く組み合わせれば、それらしい形を作れそうな気もしますけどね。工作に自身のある方はDIYで自作の撮影ボックスを作ってみるのも良いと思います。

フリマアプリやオークションなどで撮影ボックスの需要が増えている今日此の頃。その場に即席の撮影スタジオを構築できるe-kitは、おすすめの撮影ボックスと言えるでしょう。

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