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Twitterが突然アラビア語に!?日本語への直し方

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パソコンでインターネットをしていると、Webサイトに掲載されたコンテンツから、偶に自分好みのステキな写真やイラストに目を奪われることがあると思います。

「この写真はどこで撮影したものだろう?」「このイラストは誰が描いたものだろう?」

そう思うと同時に画像の詳細を知りたい衝動に駆られることもあると思いますが、そんなときに役立つツールが検索エンジンの画像検索機能です。Google Chromeをお使いであれば、画像の上にマウスカーソルを置き、右クリックで表示されるメニューから「Googleで画像を検索」をクリックすると、その画像の詳細を知るのに役立つ検索結果を表示することができます。googleの検索アルゴリズムは優秀なので、この機能を使うと画像の詳細を知れることが意外と多かったりするのです。

と、この日もこんな感じで画像検索を利用したのですが、検索結果に表示されたTwitterの個人アカウントをクリックしたところ、Twitterに表示される文字の一部が突然アラビア語?になってしまう奇妙な現象に遭遇してしまいました。

アカウントを拝見した限りの印象だと、そのアカウントの持ち主がアラブ人だからと言うわけではないみたいで、リツイートがメインの運用みたいですが、プロフィールなどは日本語で書かれてあります。(※アラビア語表記は、メニューやフォロワー数などTwitterの機能的な部分のみ)

しかも目線を右から左に送るかのように、インターフェースが真逆に置き換わっていました。

僕もTwitterアカウントを持っていますが、日本語しか分からないのでTwitterの言語設定はもちろん日本語で使っています。そもそもそこに表示されているのが本当にアラビア語なのか不明なので調べてみると、検索フォームのサジェストに「Twitter アラビア語になる」という候補が表示されるので、この現象は僕だけでなく多くの人が経験していることが判明。そしてアラビア語は右から左に読むのかについて調べてみるとやはりそうらしいので、突然表示された謎の文字はアラビア語だと断定しました。

突然表示されたアラビア語に驚いたと同時に、「まさか、乗っ取り…?」という考えが過りましたが、その時はTwitterにログインしていない状態で他人のアカウントを開いただけなので、乗っ取りというのは考えられません。

さらにTwitterにログインしていない状態で日本語のアカウントを適当に開いてみると、どのアカウントもアラビア語になってしまっているではないですか…。どうやら一度アラビア語になってしまうと、その後にアクセスする他のアカウントもアラビア語になってしまうようです。

Twitterには長いことお世話になっていますが、こういった現象に遭遇するのは今回が初めてでした。

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Twitterにログインすると日本語に直った

僕はアラビア語についてはチンプンカンプンなので、この現状のままでは正直不便です。

とりあえず、「Twitterにログインして言語設定をいじれば直るかな。」という考えのもとTwitterにログインしてみると、ログインした段階で元の日本語に直りました。

直前のログイン画面まではアラビア語だったので一時はどうなるものかと思いましたが、とりあえずログインしただけで日本語に戻ってくれたようです。

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アラビア語のTwitterからログアウト後に再ログインする方法

Twitterにログインした状態で、今回取り上げているアラビア語になってしまうアカウントにアクセスするとどうなるのか実験的に検証してみたところ、やはり日本語からアラビア語になってしまうことが判明。

Twitterにログインした状態でアラビア語になってしまったときは、アラビア語が理解できないとログアウトすらままならないと思います。

このような状態になってしまった場合は、再度ログインすることで日本語に戻すことができると分かったので、アラビア語のTwitterからログアウトする方法と、再度ログインして日本語に戻す方法を解説しておきたいと思います。

アラビア語のTwitterからログアウトする方法

日本語表示にしてあれば画面の右上に表示されるTwitterのアカウントアイコンですが、アラビア語では画面の左上にあります。

Twitterからログアウトするには、まずはアカウントアイコンをクリックして、表示されたメニューから画像の赤い矢印が示す箇所をクリックするとログアウトすることができます。

続いて、Twitterに再度ログインして日本語に戻す方法を下記に解説します。

アラビア語のTwitterにログインする方法

アラビア語のTwitterからログアウト後に再びログイン画面を開いたときに、この画像のようにログイン画面がアラビア語で表示された場合は、Twitterにログインすることで日本語に戻すことができます。

まずは画像赤枠の矢印で示した箇所をクリックします。

ログインする

続いて、IDとパスワードの入力画面が表示されました。

Twitterのログイン時に用いている、自身のIDとパスワードが正しく入力されていることを確認した後に、画像赤枠の矢印で示した箇所をクリックします。

ログインするとその時点で本来設定していた日本語に戻っているはずです。確認して下さいね。

URLに外国の言語コードが含まれていると外国語になる?

アラビア語になってしまうTwitterアカウントと他のアカウントを比較してみると、Googleの検索結果に表示されるTwitterのタイトルに、アラビア語が含まれていることが分かりました。

この画像はこの記事で取り上げているTwitterアカウントですが、アカウント名の右側にアラビア語で「تويتر」という文字が表示されていることが分かります。ちなみにتويترは翻訳するとツイッターという意味のようです。

次に注目したいのが、ユーザー名の後ろに付加された「lang=ar」というパラメータ。略されていますが、「lang」は恐らくlanguage(言語)で、「ar」はアラビア語の言語コードを意味していると思われます。

個人的にこれについて着眼するのは今回が初めてなので、この機会にTwitterの個人アカウントのURLをいくつか調べてみたのですが、lang=○○が付加されていないURLがほとんどで、ブルガリア言語を意味する「lang=br」と、日本語を意味する「lang=jp」を唯一発見できただけに留まりました。

どうやらlang=○○が含まれているURLは珍しい存在のようです。この部分は追求しませんが、何かしらの設定だったり、システムが何かしらの判断をして付加しているのかもしれません。

まとめ:Cookieの上書きが原因?再ログインで対処しよう

最初の予想だと、Twitterが突然アラビア語になってしまうのは、Twitterのバグ、もしくは一度表示した言語設定がキャッシュとしてブラウザに保存され、その後に他のTwitterアカウントにアクセスしたときに、その言語設定が読み込まれてしまうからではないかと考えたのですが、検証してみたところ断定はできないものの、どうやら言語設定がCookieに保存されていることが分かりました。

lang=○○を含むURLにアクセスすると、その言語設定がTwitterのCookieに上書きで保存される仕組みのようです。ログインすると直るのは、本来設定してある日本語の言語設定がCookieに再び上書き保存されるため。

このことからCookieを削除することでも日本語に戻すことができますが、この方法だとログイン状態を保持している他のサイトから一斉にログアウトしてしまうため現実的ではありません。

Twitterの言語が突然、外国語になってしまい、本来設定していた言語に戻したいときは、Twitterにログインし直すのが適切な対処法と言えるでしょう。

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