2019年も師走を迎え、凍えるような寒さになる日が次第に多くなってきました。自室でテレビを視聴したりゲームをするときに、そのポジションで電気ストーブを使っているのですが、パソコンを使うときにデスクに座ると、電源コードの長さの関係で足元まで電気ストーブを移動させることができません。
これは延長コードを買わないといけないなぁと思いつつ先日100円ショップのダイソーに行ってきたのですが、店内を眺めているときに見つけたのが今回ご紹介する電源タップになります。
電気ストーブ用に欲しかったことを思い出したので購入してみることにしたのですが、いくつかラインナップがある中で、コンセント3個口でコードの長さが1mの電源タップを購入。ダイソー商品ということで200円という破格の安さで購入することができました。
早速使ってみましたので、当エントリーではダイソーの「コード付タップ」(3個口 L型プラグ)の使い勝手や気になる安全性について、簡単にレビュー(評価)をしていきたいと思います。
ダイソー「コード付タップ」(3個口 L型プラグ)レビュー
パッケージ
こちらが今回購入したダイソーの「コード付タップ」になります。
延長コードとか電源タップとかOAタップとか様々な言い方がありますよね。僕はなんとなく電源タップと呼んでます。ちなみに海外だと「power strip」と呼ばれているそうですね。
今回足を運んだダイソーは小さい店舗にも関わらず店頭には数種類の取り扱いがあったのですが、今回はコードの長さが1m、3個のコンセントでL型プラグが特徴の電源タップを購入してみました。価格は200円(税抜)でした。
合計使用量は1,500wまで
電源タップの合計使用量は1,500wまでの消費電力に対応していますが、ドライヤー、電気ポット、電子レンジなど電気容量の高い家電製品を使う際には消費電力を確認し、タコ足配線は避けたほうが良さそうです。
また、電源コンセントには絶縁カバーが付いています。コンセントに挿しっぱなしの状態でも絶縁カバーがホコリの付着を防ぎ、トラッキング火災を防ぐ役割を果たしてくれます。
外観
電源タップの全体像はこんな感じ。画像だと若干黄色みががっているようにも見えますが、色は白です。
L型プラグ
こちらはL型プラグになります。壁から出ているコンセントに差し込むときに適しています。
コンセントに差し込む
L型プラグをコンセントに差し込んでみました。ケーブルが下向きになるので出っ張りがなく、スッキリとした見た目に収まるのがいいですね。
コンセント
コンセントの差込口は片側に1個と、
もう片方に2個備わっています。USBポートが無いのが惜しい…。
電源プラグを差し込んだ様子
電気ストーブの電源プラグを差し込んでみました。3つのコンセントすべてに差し込んでみましたが、特に差し込みにくい箇所はありませんでした。
実はトップランドというメーカーの「M4154W」という電源タップを持っているのですが、コンセントの差込口が妙に硬い箇所があったので内心警戒していたんですよね。
安全性は?
100均で電気を扱う商品となると安全性が気になるところですが、電気用品の安全基準を満たした「PSE」や「JET」マークを取得しているので安心して使用することができます。
まとめ:コスパ抜群だけど雷ガードが無いのが惜しい
以上、ダイソーの「コード付タップ」(3個口 L型プラグ)のレビュー(評価)でした。
ダイソー商品だけあって価格も安いし、PSEやJETマークによる安全性も確保されているので安価な電源タップをお探しの方におすすめできると思います。200円という価格はコストパフォーマンス抜群ですね。
ただ、雷ガードがあると尚良かったと思います。本製品には落雷による高電圧から機器を守る雷ガードは備わっていません。もし店頭でそれに気付いていれば購入しなかったかもしれません。
本製品と似たようなスペック(1mで3個口)で雷ガード付きの製品を探してみると、エレコムの「T-KST02-22310WH」という電源タップが見つかりました。
Amazon.co.jpだと定価1,600円ほどから値引きされて約500円ほどで販売中。雷ガードに魅力を感じる方はこちらのエレコムなどの他社製品をおすすめします。こちらは雷ガードや可動式のスイングプラグのほか、未使用のコンセントにホコリの侵入を防ぐシャッター機能も備わっているようです。