ひとつ前に投稿で、カシオの腕時計「MQ-24-7B2LLJF」にNATOベルトを取り付けた記事を書きました。チープカシオ(通称)とも呼ばれるこの腕時計を約4年間ほど身に着けたタイミングでベルトにひびが入るようになり、いつ切れてしまってもおかしくない状況になってしまったのです。
ネットで調べてみると、代わりのベルトを用意すれば自分で交換できることが分かりました。純正品があればいいのですが残念ながら市販はされていないようです。しかし汎用品が存在するようで、僕が使っているカシオのMQ-24ではどうやら「NATOベルト」というのに交換するのが流行っていることを知りました。
MQ-24にNATOベルトを取り付けるには幅16mmのベルトが適合するという情報をもとにAmazonで吟味した結果、今回はAirselfというブランドのNATOベルトを購入。取り付けの過程をまとめた記事が下記になります。
NATOベルトを取り付けるときにひとつの問題が発生しました。それはベルトを固定するのにNATOベルトに付属していたバネ棒を使ったのですが、バネ棒の直径(Φ)が微妙に大きいことが原因でベルトを取り付けることができなかったのです。
せっかく交換用のベルトを用意したのにここで諦めるわけにはいきません。MQ-24でNATOベルトの取り付けについて調べてみると、僕と同じAirselfのNATOベルトを購入したと思われる方が、Φ1.3mmのバネ棒を使うことでベルトの取り付けに成功できたという情報を発信されていました。
さっそくAmazonで探してみると、CASSISというメーカーのΦ1.3mmのバネ棒が100円程で販売しているのを発見。躊躇うことなく購入に至ったのです。
CASSISのバネ棒Φ1.3mm・長さ16mmのご紹介
Amazonで購入したCASSISのバネ棒が送られてきました。茶封筒で発送されたようで対面受け取りではなくポストへの投函となりました。
開封するともうひとつ小サイズの封筒が入っていました。
小サイズの封筒を開封すると、Φ1.3mm・長さ16mmのバネ棒が2本と、CASSISのロゴ入りのはがきサイズのカードが入っていました。
おしゃれな社交界のワンシーンを思わせるカードにはCASSISのURLが記載。試しにアクセスしてみると、同社が1995年に東京で創業し、それ以来、時計ベルトの販売を手掛けてきたことを知りました。その辺はあまり気にせずに購入していましたが、ちゃんとした歴史や実績のあるメーカーだったようです。
バネ棒の長さはベルト幅と同じ16mmを選びました。
Φが異なるバネ棒が3つ揃ったのでそれぞれの大きさを比較してみました。左がMQ-24のバネ棒、中央がAirselfのNATOバンドに付属のバネ棒、右が今回購入したCASSISのバネ棒になります。
MQ-24のバネ棒は明らかにサイズが大きいのが見て分かりますが、残りのふたつは気のせいかCASSISの方が小さいかなと思えるくらいでほぼ同じ大きさにしか見えませんでした。でもこの僅かな違いがAirselfのNATOベルトの取り付けを可能にしてくれたのです。
まとめ:MQ-24にNATOベルトの取り付けが難しい場合に
CASSISのバネ棒を使うことで、このようにMQ-24にNATOベルトを取り付けることができました。Airselfのバネ棒だと時計が壊れるんじゃないかと思うくらいに厳しいものがありましたが、Φ1.3mmであれば抵抗なくすんなりと取り付けることができました。
カシオのMQ-24はシリーズ化されていること、NATOベルトも様々なメーカーが商品を販売していることから一概には言えませんが、少なくとも僕が使っているカシオの「MQ-24-7B2LLJF」とAirselfのNATOベルトの組み合わせであれば、その取り付けにあたり、Φ1.3mm・長さ16mmのバネ棒を用意することをおすすめします。
ちなみに僕が購入したAirselfのNATOベルトの厚みは1.2mmだそうです。他メーカーのベルトでも厚みが同じであれば、Φ1.3mm・長さ16mmのバネ棒が適合するかもしれません。