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グリーンベル「匠の技 チタン製ツーウェイ耳かき」レビュー。軽くて丈夫で錆びにくい一生使えそうな耳かき

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耳かきってすごく気持ちいいですよね。耳垢を掃除する目的よりも気持ちよさをつい求めてしまいます。そういえば過去に耳鼻科の先生に、耳の中が荒れてる?傷が多い?的なことを言われたことがあります。多分、耳かきのし過ぎでそうなっていたのでしょう。

最近は使い捨てができる綿棒を使っているのですが、過去には機能性の高さを求めて1本単位で売られている耳かきを使ったことがあります。

例えばAmazonで購入した松本金型の「みみごこち」という商品。棒が2本に分かれており、それぞれの先端にある耳かきは花蕾のような形状をしています。また使い終わったら互いをはめて1本のペンのように収納できる携帯性の高さも携えています。ちなみに僕はこの商品を2回購入しています。

みみごこちを使った感想として、耳かき部分がゴムなので力加減を意識せず痛みが少ないのがいいところですが、ある程度使い込むとゴムがポロポロと欠けてくることや、プラスチックの棒がバキッと折れてしまうことありました。

もうひとつは僕が使ったものと同じだと思うですが、ドラッグストアで購入したアズワンの「らせん式ゴムの耳かき」という商品。棒の両端に耳かきがあり、それぞれの形状がらせん状とブラシになっていることが特徴です。

使ってみた感想として、ブラシはオナモミのような形状になっていてゴムでできた無数のトゲトゲが耳の中を全方位でかいてくれるので他にはない格別な気持ち良さを体験できますが、棒が紙を丸めたもの?でできているため、こちらもある程度使っていると耳かきの付け根のあたり(負荷のかかる箇所)がボロっと折れてしまうのが残念でした。

僕としてはいずれも長く使いたくて購入したのですが、前途のようにある程度使い込むと棒が折れたり壊れたりと耐久性に問題があるようで、一本単位で売られている耳かきでも消耗品という印象が強く残りました。

そこで今度は一生使えそうな耳かきを探してみたところ、目に入ったのがグリーンベルの「匠の技 チタン製ツーウェイ耳かき」(G-2300)という商品。金属のチタンなら壊れにくいだろうという考えで購入してみることにしました。

当エントリーでは、グリーンベルの「匠の技 チタン製ツーウェイ耳かき」をレビュー(評価)していきたいと思います。

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「匠の技 チタン製ツーウェイ耳かき」のご紹介

パッケージ

こちらが今回購入した、グリーンベルの「匠の技 チタン製ツーウェイ耳かき」になります。Amazonで1,500円ほどでした。

情報量の多いパッケージに「日本仕上げ」の文字に期待が高まります。

デザイン

こちらが匠の技の耳かきになります。持ちやすさを意識しているのか、中央とその両端で棒の太さが異なるデザインです。

手に取ってみると金属とは思えないほど軽く、それでいてこの強度なら折れることはないだろうという丈夫さを実感しました。また色は黒で光沢のないマットな質感となっていてサラサラとした触り心地になっています。どうやらフッ素樹脂加工が施されているそうで、錆びにくくもなっているそうです。

そして中央には”匠の技”と書かれた金色の刻印が高級感を醸し出したりと、品質の良さも実感することができました。

ケース付き

付属品として、収納や携帯に便利なケースが付属されています。

皿形状

耳かきの形状です。こちらは「皿形状」と言うそうです。スプーンのような形をしているのが特徴です。色が黒なので取れた耳垢が目立つのがいいですね。

商品説明によると、皿形状は耳垢が取れやすいようにできるだけ薄く仕上げているそうで、適度なしなりも実現しているそうです。触ってみるとたしかに少しの範囲で曲げることが可能なことを確認できました。意識しながら使ってみるとスプーンですくうように使うのでしなりがあったほうが使いやすいです。

らせん形状

そしてもう一方は「らせん形状」です。くるくると回転した凹凸状が特徴です。商品説明によると360度全方位の耳垢を絡み取れるとのこと。

ちなみにこちらは皿形状とは違って、しなりがありません。しなりの有無なんて言われるまで気づかなかったのですが、匠の技は単なる鉄の棒ではなく耳かきとしての使いやすさや拘りを持って作られていることを実感した出来事でした。

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感想:品質は良く一生使えそうな1本。しかし金属なので人を選ぶかも

ここまででグリーンベルの「匠の技 チタン製ツーウェイ耳かき」をご紹介してきましたが、実際に耳垢は取れるのか、そして使い心地はどうなのでしょうか?

使ってみると、フッ素コーティングが効いてるのか耳あたりは良好。金属とはいえ軽量なので手が疲れることはありません。

耳垢ですが、らせん形状の方が取れる印象です。耳に入れただけで耳垢がごっそり取れたのには驚きました。らせん形状の凹の部分(溝)に耳垢が付着しやすいようです。取れた耳垢は水洗いすれば洗い流せるし、衛生面を保っておけば新品と同等の状態を保つことができます。

気になる点として、棒が金属なので扱いに気をつけないと耳の中が腫れたり傷ついてしまう恐れがあります。綿棒やゴムなどの素材だと多少力を入れてもダメージは少ないかもしれませんが、この耳かきではそれはちょっと難しいです。そして金属であることが理由なのか個人差はあるかもしれませんが、短時間の耳かきでもヒリヒリ感が残る印象です。

また金属アレルギー持ちの方も要注意です。商品説明によるとチタンは金属アレルギーに対応する素材のようですが、チタンアレルギーもあるそうなので異常が見られた場合は使用を止めて医師にご相談くださいとあります。

ちなみに僕は金属アレルギーがあるのですが、フッ素によるコーティングがされているからなのか、それとも1回あたりの使用時間が短いせいなのか分かりませんが、いまのところアレルギーの反応は出ていません。あと細かいことですが、気温が低い冬場だと金属の棒が冷たくなるので、耳に入れたときに一瞬冷やっとします(笑)。

今回ご紹介したグリーンベルの匠の技ですが、金属なので扱いには要注意ですが軽くて扱いやすく壊れそうもない丈夫さを実感。20年前にコンビニで購入した300円の毛抜き(金属製)が今でも問題なく使えることを考えると、半永久的に一生お付き合いできるといっても過言ではないでしょう。末永く使える耳かきをお探しの方におすすめできると思いました。