バッファローのUSBメモリー「RUF3-KSW」シリーズより、おしゃれで可愛らしい黄色のデザインを採用した「RUF3-KSW16G-YE」(16GB)を購入しました。
当ブログの執筆だったりインターネットで情報収集に使用しているWindowsパソコンがあるのでが、使用時間の経過により起動時間や動作レスポンスが次第に遅くなってきたように感じられました。
そこでWindowsのレスポンスを改善しようと「初期化」をしてみたところ、原因が不明ですが初期化の最中に処理が停止してしまったようで、いつまで待っても画面が真っ暗になってしまい、どうすればよいのかと途方に暮れてしまいました。
残された手段は唯一つ、電源を強制的に落とすことしか思いつきません。ストレージが壊れる可能性があることは分かってはいたものの仕方無しに電源を強制的に落としたところ、やはりそれ以降は電源を入れてもパソコンが起動できなくなってしまいました。
これはストレージが壊れてしまったのだろうと判断はできたものの、修理するとしてもストレージの交換で本当に直せるのか不安で、且つ、タイミング的にどうしてもパソコンを使用しなければならない状況だったので、もしものときのために格安のパソコンを急遽購入。新しいパソコンで回復ドライブを作成するためのUSBメモリーと、交換用のストレージを合わせて購入しました。
結局の所、ストレージを交換してみるとパソコンが起動できるようになったので新しいパソコンは未開封のままに…。以前からサブ用のセカンドパソコンが欲しかったのでまぁ良しとしています。
このとき購入したUSBメモリーは、バッファローのUSB3.1世代のUSBメモリー「RUF3-KSW」シリーズになります。
カラーは、レッド(赤)、ピンク(桃)、イエロー(黄)、ブルー(青)の4種類がラインナップ。USBメモリーは地味なデザインが多い中で、女性に手に持ってもらえるようなオシャレさを全面に押し出した商品展開をしているようです。
容量は16GB、32GB、64GBが用意されており、今回は黄色の16GBを選んでみました。16GBを選んだ理由は、回復ドライブを作成するだけらな16GBで十分なためです。
早速開封してみましたので、当エントリーではバッファローのUSBメモリー「RUF3-KSW」シリーズより、黄色の16GBモデル「RUF3-KSW16G-YE」の外観や性能をレビュー(評価)していきたいと思います。
バッファローのUSBメモリー「RUF3-KSW16G-YE」レビュー
パッケージ
こちらがバッファローのUSBメモリー「RUF3-KSW16G-YE」のパッケージになります。USBメモリーのパッケージだけあってとてもコンパクトです。
僕は単に黄色のUSBメモリーが欲しかっただけなので購入時は気づかなかったのですが、パッケージには化粧瓶を持つ女性の手がデザインされていることに気づきました。このことから本製品が女性をターゲットにしていることが分かります。
同梱品
パッケージを開封すると、USBメモリーと取扱説明書が同梱されています。
外観(表面)
USBメモリーの外観(表)はこんな感じ。「Jainte」というロゴが一際目立ちますね。
画像だと伝わりにくいかもしれませんが、カラーは黄色ですが実際の色はややオレンジ色が加えられたマンゴーの果実のような色をしています。
触り心地については、ツヤツヤとしたコーティングが施されたプラスチック素材が使われているようです。
Jainteとは?
フランス語のJaune(黄色)と、Teinte(色合い)を組み合わせた造語になるようです。
外観(裏面)
こちらは裏面になります。ロゴが無いだけで表と裏で共通のデザインになっています。
USB端子の出し方
ノック式のボールペンと同じで、USBメモリーの黒い出っ張り部分を押すとUSB端子が出てきます。収納するときは再度押します。キャップレスタイプなのでキャップの紛失を心配することはありません。
個人的にノックするときのカチッカチッという音が好きですね。
ストラップホール付き
携帯時の紛失防止に役立つ、ストラップホールが付いています。
スペック
対応OS
Windows 10、8.1、7(64ビット/32ビット両対応)。
macOS 10.2以降。
Secure Lock Mobile2で暗号化できる
ファイルの暗号化ソフト「Secure Lock Mobile2」に対応。対応はWindowsのみ。導入は下記サイトよりダウンロードできます。
サイト Secure Lock Mobile2(バッファロー)
「CrystalDiskMark 7」でベンチマークしてみた
インターネットに存在するUSBメモリーやSSDといったストレージに関する記事には、お約束と言っていいほどにデータの転送速度をテストするベンチマークソフト「CrystalDiskMark」による測定結果が貼られてあります。
僕的にはデータの読み書きができればそれで十分で、結果がどうであれ速度については然程気にかけたことはなかったのですが、今回はUSBメモリーを紹介する記事を書いたので、せっかくなので同ベンチマークソフトを使って「RUF3-KSW16G-YE」の性能を計測してみることにしました。
その結果がこちらになります。この値を見ても速いのか遅いのかよく分かりませんが、ネットの情報を参考にさせていただくと、USB3.1世代のUSBメモリーとしてはこの結果はあまり芳しくないようです。
とくに書き込み(Write)が遅いとのこと。比較的容量の小さいデータを扱う分には問題なさそうですが、大容量のデータを扱う場合は読み書きの時間に多少の待ち時間が発生するかもしれません。
試しに約300MBの動画ファイルを書き込んでみたところ、約30秒ほど(CPUやメモリなど各々のスペックで変わるかも)で書き込みが終わりました。速度に拘るともっと上があるのでしょうが個人的には遅いとは感じなかったですね。
まとめ:性能よりもオシャレを求める女性向けUSBメモリー
以上、バッファローのUSBメモリー「RUF3-KSW」のレビュー(評価)でした。
使ってみて感じたことは、性能よりもデザインのオシャレさを追求する女性向けのUSBメモリーだと感じました。パソコン周りって一見地味になりがちなので、オシャレなUSBメモリーでさり気なくパソコン周りに彩りを与えてみるのも面白いですよね。
今回は黄色のご紹介でしたが、RUF3-KSWシリーズにはレッド、ピンク、ブルーといったカラーも用意されていますよ。
ちなみに僕は家電量販店で店員をしていた経歴があり、パソコン担当だったのでUSBメモリーの在庫管理もしていたのですが、10年位前は黒とか白などの地味な色やデザインが多かったように記憶しています。
USBメモリーは各メーカーから様々な種類が発売されています。店頭やネットなどでどんなデザインがあるんだろうなぁとディスプレイを眺めている時間ってとっても楽しいですし、これから末永くお世話になる1本でもあるので、宝探しのようにぜひ自分にピッタリのUSBメモリーを探して当ててみてくださいね!