Googleのスマートフォン「Pixel 7a」に機種変更しました。メールとかこのサイトの記事を書くときに文字入力をするのですが、文字を入力するたびにスマートフォンが小さく振動します。どうやらバイブレーションが機能しているようです。
Pixel 7aに買い替えたばかりで不慣れなこともあり、今は僕にとっての不都合を見つけては対処するの繰り返している段階なのですが、文字入力のたびに振動する機能は必要ありません。
どうやったら振動をオフにできるのだろうと設定画面を覗いてみると、それらしい項目を発見。どうやらこれは「触覚フィードバック」という機能だそうで、設定を施すことで振動をオフにすることができました。悪い機能ではないのですが、僕の場合はどうしてもバッテリー消費量が増加してしまうことに頭がいってしまいます。
当エントリーではAndroid OS 14を例に、触覚フィードバックの設定方法をシェアしたいと思います。
文字入力時の振動をオフにする方法
まずは「設定」をタップします。歯車アイコンが目印です。
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「設定」を開いたら、次は「ユーザー補助」をタップします。
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「ユーザー補助」を開いたら、次は「バイブレーションとハプティクス」をタップします。
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すると「触覚フィードバック」が見つかりました。
続いてこの直下にある横線のバーに注目し、右端の○を左方向へと移動させます。○を移動させると振動の強さを3段階から調整でき、最も左に寄せることで完全にオフにすることができます。
設定は以上になります。お疲れさまでした!
余談:触覚フィードバックとは?SwitchやPS5にも存在!?
この記事でも触れた触覚フィードバックですが、これは振動で触覚を表現する機能で、繊細な振動でものに触れている感覚を表現できるんだそうです。
これを知ったときに真っ先にNintendo Switchの「HD振動」や、PlayStation 5の「アダプティブトリガー」が頭に浮かびました。いずれもコントローラーの振動を使った機能で手や指を通じて物理的でリアルな感触を得ることができ、ゲームの臨場感や没入感を増すのに一役買ってくれています。僕はPlayStation 5の「アストロボット」をプレイしたことがありますが、このタイトルは触覚フィードバックをフルに活用するベンチマーク的なタイトルでした。
Pixel 7aの触覚フィードバックはゲーム機ほどの能力は持ち合わせていないと思いますが、今回の機種変更でAndroid 9から最新の14へとOSのバージョンが一気に上がったので、最近のスマートフォンには同じような機能が存在していることを初めて知ったのでした。