ひとつ前の記事で、僕が所持しているニンテンドー3DSのバッテリー交換を行った流れを解説した記事を投稿しました。
バッテリーを交換するには、ニンテンドー3DSの裏面にあるバッテリーカバーを取り外す必要があるのですが、4本のネジで固定されていることからその開閉にドライバーが必要でした。
生憎、ドライバーが手元に無く、バッテリー交換のためだけに高価なドライバーは必要ありません。近所にある100円ショップのダイソーで安く済ませることはできないかお店に足を運んでみたところ、ドライバーの取り扱いがあることを確認。購入して使ってみたところ、100円とは思えない程のクオリティの高いドライバーでした。
書けることは少ないのですが、その特徴と使ってみた感想(評価)を当ブログで簡単にレビューしてみたいと思います。
ダイソー 精密ドライバー 6本組み
こちらが、100円ショップのダイソーで購入した「精密ドライバー 6本組み」になります。価格は100円(税抜き)です。
工具コーナーに置いてありました。地元にあるとても小さなダイソーで購入したので、どこのダイソーにも取り扱いはあると思います。
下記に本製品に関する特徴をご紹介します。
特徴
製造国は台湾です。
細かい作業に最適なドライバーで、カメラ、メガネ、時計、模型、ホビーなどの用途に使うことができます。
外観
ドライバーはクリアケースに収納されています。100円とは言え、収納用のケース付きなのは嬉しいですね。
こちらはケースの蓋を開けたときの様子です。
ケースのドライバーの先端部分にはサイズが書かれた紙が入っているので、使いたいサイズを一発で取り出すことができます。
ドライバーサイズ
+プラスドライバー | -マイナスドライバー |
#0 | 1.4mm(0.06in) |
#1 | 2.0mm(0.08in) |
2.4mm(0.09in) | |
3.0mm(0.12in) |
上記サイズのプラスドライバー2本と、マイナスドライバー4本がセットに含まれています。
話が逸れますが、初期型のニンテンドー3DSは、0番のプラスドライバーを使ってバッテリーカバーを取り外すことができます。また、Newニンテンドー3DSは、1番のプラスドライバーを使って同じようにバッテリーカバーを取り外すことができます。
適合しないドライバーを使うとネジ穴が潰れてしまうことがあるので、ネジのサイズは事前にチェックしておきましょう。
クロムバナジウム鋼
ドライバーには、「クロムバナジウム鋼」(Cr-V鋼)という素材が使われています。
これは、一般的にカーボンスチールより固くてねばりがあり、高トルク(大きな力を加えることができる)高級鋼材なんだそうです。
この辺の知識には疎いので詳しくないのですが、調べてみると一般的なドライバーで多く使われている素材とのこと。100円で購入できる物なので品質に不安を抱く方もいるかと思いますが、十分に実用に耐えうる強度は確保されているようです。
使ってみた感想
ダイソーで購入したドライバーを使って、ニンテンドー3DSのバッテリーカバーの開閉を行ってみましたが、先端部分が折れたり欠けたりすることもなく、問題なく普通にネジを回すことができました。
そんなドライバーが6本もセットになって収納用のクリアケースも付いて100円で購入できる訳ですから、お得感はとても高いと思います。
ひとつ思ったのは、今回購入したドライバーは手で握る部分が細いので、ネジが固く閉められていたりすると、手が滑ってドライバーが上手く回せないことがあるかもしれないということ。
実際にニンテンドー3DSのバッテリーカバーのネジを緩めようとしたときに、手が数回空転してしまいました。手で握る部分が太いドライバーを使う方が持ちやすく力が伝わりやすいと思うので、そういったドライバーの方がネジ回しは楽かもしれませんね。