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「NISSAN HYPER FORCE」の展示車を日産クロッシングで見学してきた

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こちらの記事はひとつ前に投稿した記事の続きになります。

「GT-R Premium Edition T-spec」の展示車を日産クロッシングで見学してきた
ひとつ前の投稿で銀座のソニーストアに自身に用意された誕生日プレゼントを貰いに行ったことを記事にしましたが、ソニーストアが入居する「銀座プレイス」という建物の1階と2階が「日産クロッシング」という日産車のショールームとなっており、そこには普段...

銀座の一等地にある銀座プレイスの日産クロッシングで「GT-R Premium Edition T-spec」の展示車を見学し、その後に同ビル内にあるソニーストアで自身に用意された誕生日プレゼントを受け取りました。目的は果たしたのでその場からそそくさと撤退しようとしたところ目に入ってしまったんですよ、すっごい車が…。

その見た目からして市販車ではないのは明らか。なんとなく次期GT-Rのコンセプトカーを匂わせるようなその佇まい。その車の名は「NISSAN HYPER FORCE」(ニッサン ハイパーフォース)。これは千載一遇のチャンス!目に焼き付けておかないと勿体ないのでこちらの車も見学していくことにしました。

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「NISSAN HYPER FORCE」の展示車をチェック

こちらが「NISSAN HYPER FORCE」になります。

顔を見てみると、掃除機のように口を大きく広げているようなフロントグリルと、近未来チックなライトのデザインに目を惹かれます。さらに中央のエンブレムには、ブロックの形が異なるルービックキューブのようなものが取り付けられていました。

個人的にこのデザインはまぁまぁカッコいいんじゃないかと思いますが、ネットの評判だとダサいという声も挙がっているようですね。関係ないですが記事を書きながらふとリッジレーサーのゴキブリカー(またの名をデビルカー)を思い出したのは内緒です(笑)

今度は後ろから眺めてみます。この丸型のテールランプを見て、やはり次期GT-Rを意識しているんだなと思いましたね。

このアングルから見ると、どことなくR35型GT-Rの面影が感じられます。

タイヤはダンロップを履いているようで、空力性能を高めるためでしょうか、ホイールカバーが装着されていました。そしてその側には1000kW ASSB、E-40RCEの文字が…。

コックピットはこんな感じ。もはや運転席の構造が普通の自家用車のそれとまったく異なってますね。

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NISSAN HYPER FORCE とは?

「NISSAN HYPER FORCE」とは何なのか?展示車の側に解説板があったのでそこに書いてあった内容を下記に記載します。

究極のドライビングプレジャーを追求しながら、高い環境性能と日常での快適性を兼ねた次世代の高性能スーパーカー。1000kWの圧倒的な加速力に加え、NISMOレーシングチームと共同開発された強力なダウンフォースを生み出す空力設計、進化した電動駆動4輪制御技術「E-40RCE」などにより、サーキットやワインディングロードで高いコーナリング性能と操作性を実現します。

また本モデルには、サーキットなどを走行するR(レーシング)モードとどこまでも快適に走れるGT(グランドツーリング)モードの2種類を設定。更にARとVRを体験できる専用ヘルメットを装着することで、停車中にはクルマがシミュレーターとなり、実際のサーキット走行ではサーキット上にデジタル「ゴースト」を表示しながら競うことで運転スキルを向上できます。

高出力モーターを搭載することでエンジンだけでは成し得ることができなかった異次元の走りを可能にするだけでなく、専用のヘルメットを被ることでゴーストを表示できるとのこと。

ゴーストってレースゲームでいうような過去の自分の走りを画面に表示するあの機能ですよね?それが実車でも可能になるなんて考えたこともなかったなぁ。なんだかタイムアタックが捗りそうですね。このように単に走らせるだけでなくデジタルとの融合でいままで実現できなかったことが可能になるすごい未来を搭載した車のようです。

まさに夢物語のような性能を持つ「NISSAN HYPER FORCE」ですが、そもそも自走することはできるのでしょうか?実際に走行するシーンが見たくなったので検索してみたところ徐行しているシーンしか見当たりませんでした…。

ひとつ前の記事にも書きましたが、現行GT-RのR35型は2025年モデルが最終モデルとなっていて、次期GT-RとされるR36型は2030年頃に発売される予定だそうです。この夢物語のような性能は後継者向けに開発されているはず。R36型が発表されたときに一体どのようなスペックに仕上げてくるのか、今から楽しみですね。

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感想雑学
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