仕事帰りにいつものスーパーに立ち寄り、お菓子コーナーに向かったところ、売り場のエンドのところにカラフルな筒状の商品が並んでいました。それを少し遠目から見たときに「プリングルス」がたくさん並んでいるように見えたのですが、近づいてみるとそれは「ミスターポテト」という見慣れないポテトチップスでした。
どちらが先に出たのかは知りませんが、筒状のパッケージといいフレーバーに対するイメージカラーといい明らかにプリングルスを意識していることが見て取れたので、(失礼ですが)恐らくこのミスターポテトはプリングルスのコピー品なんだろうなと勝手に解釈。
プリングルスといえば最近は内容量が減ってしまったことが話題に挙がったようですが、ミスターポテトはどうなのかも気になります。この商品には興味を唆られるものがあるので試しに買ってみることにしたのでした。
今回はミスターポテトのラインナップからオリジナルとサワークリーム&オニオンを購入。この記事ではオリジナルをご紹介したいと思います。
ミスターポテト オリジナルのご紹介
こちらが今回購入したミスターポテト オリジナルになります。オリジナルというのは塩味のことです。価格はオープンですが購入したお店では150円ほどでした。
パッケージにはソンブレロを被ったおじさんがシンボルマークとして描かれています。カウボーイなのでしょうか?またこの赤色はプリングルスの”うましお”を彷彿させますね。
原産国を確認してみるとマレーシアでした。ソンブレロといえばメキシコが思い浮かぶのでメキシコ産かと思いきや、どうやら違うようです。調べてみるとマレーシアではかなりメジャーな存在で、スーパーやコンビニではたくさん陳列されているとのこと。
また、マレーシアから日本への輸入は東京のクリート株式会社が行っています。ちなみに内容量は100gになります。
プリングルスは蓋を開けたら中身がスカスカなんてことがあったようですが、恐る恐るミスターポテトの蓋を開けてみると、上部に空間はあるもののスカスカではない感じでしょうか。
感想:これはジェネリック版チップスターだ!
口に含むまでプリングルスのことしか意識していなかったので食べてみてビックリ!あくまでも僕個人が感じたことですが、これはまさに「チップスター」に限りなく近い存在だと思いました。もう少し詳しく言うと塩分が多少濃いめのチップスターという感じでしょうか。
色や見た目、パリパリとした食感、味などチップスターにそっくり。何も知らずに食べたらチップスターだと思ってしまうくらいに似ていると思います。
両者の内容量を比較するとチップスターは105gで価格は200円強ですが、それに対するミスターポテトは100gで150円ほど。安価でありながら引けを取らない美味しさだったので、ミスターポテトはまさにジェネリック版チップスターと言っても過言ではないのでしょうか。
オリジナルのチップスターが好きな方は、一度このミスターポテトを試してみる価値はありますね。