東京は上野駅近くにある「うさぎやCAFE」というお店に行ってきました。なんでもお店が開店する朝9時から10分限定で提供される名物メニューがあるそうなのです。
今回は友人に誘われて行ったのですが僕はこのお店のことはまったく知らなくて、うさぎやCAFEという名前を聞いてまっさきに動物のウサギと触れあえるカフェなのかなと思ったのです。でも調べてみてびっくり!
友人には猫カフェに行きたいと提案したら断られたのに、なんでウサギなんだろうと思ったらまさかの和菓子屋さんというオチでした。どうやらこのお店のことが以前から気になっていたようです。
確かに10分限定メニューと聞くと興味をそそられるし、断る理由もないのでこの機会に一緒に行ってみることにしました。
上野駅付近から裏路地に入るとうさぎやCAFEを発見
お店の場所を軽く調べてみると上野駅から然程遠くない場所にお店はあるようです。そのため上野駅から徒歩で向かうことを想定していましたが、土地勘のない場所なので事前にGoogleストリートビューで道順を頭に叩き込んでいたので迷うことなくお店に到着。中央通りから裏路地に入ったところにうさぎやCAFEはありました。
10分限定メニューということで開店前に並んでいる人がいるのかなと思いや、8時40分くらいにお店に着いたときは並んでいる人はまだ誰もいない様子。気温の高さもあって開店まで並ぶのはしんどいので、涼むために一旦近くのコンビニへ避難することに。
コンビニから戻ってみると今度は2、3人並んでいる人がいました。やはり人気のお店ということなのでしょうか。並ぶときのアドバイスとして、うさぎやCAFEの正面右隣にヤマト運輸の営業所?があって人の出入りがあるので、列をなす場合は邪魔にならないように気をつけたほうがいいでしょう。
開店時間になるとお店の方が出てきて、コロナ禍による苦労などの話をしてました。
これが「うさパンケーキ」だ!
こちらが名物の「うさパンケーキ」です。事前知識がなかったので運ばれてきて初めてこれが10分限定のメニューだと知りました。
どら焼きみたいな皮が5枚にバター、餡(粒あん)が付いてきます。
こちらはセットで注文したお茶です。煎茶だったかな?
うさパンケーキ+お茶orコーヒーという注文形式だったと記憶しています。たしかコーヒーはお代わりできると言ってたはず。
食べ方
トーストにバターを塗る要領で、ヘラを使って皮の内側にバターや餡を塗り…、
最後に皮を半分に折り、中身が溢れないように耳締めをすれば完成です。
掲載した画像は耳締めしていませんが、提供時の皮は熱を持っているので半分に折ったときに皮同士がくっ付くんですよね。そうすることで口に入れたときに中のバターや餡が溢れにくくなるだけでなく、中でバターが溶けやすくなり美味しく頂けるようです。
しかし皮が冷めてしまうとそういったこともできなくなってしまうので、冷めないうちに早めに食べてしまったほうがいいでしょう。
10分限定の理由
10分限定の理由について調べてみたのですが、どうやらうさぎやCAFEの近所に「うさぎや」という和菓子屋があり、そこからお店の開店時間に合わせて皮が運ばれてくるんだそうです。
GoogleストリートビューでうさぎやCAFEまでの道のりを調べていたときに、すぐ近くにうさぎやというお店があることには気づいていて、どちらも和菓子屋さんだしきっと何かしらの繋がりがあるんだろうなと思っていたのでした。
感想:価格は少し高めだが10分限定の贅沢を味わいたい方に
うさパンケーキを食べた感想です。僕は皮のすべてにバターと餡を混ぜて食べたのですが、バターのコクに小豆の風味、そして皮のしっとりさと相まってとても口の中がとても贅沢な気分になりました。溶けたバターがいい仕事しています!僕は粒感の強い餡は苦手なのですが、小豆がしっとり柔らかいため抵抗なく頂くことができました。
また脂肪分が多いので食べていると口の中をスッキリさせたくなりますが、煎茶はそんなときのお口直しにピッタリでした。外が暑かったこともありますが、お茶のおかわりができたら嬉しかったです。
お会計ですが2人で2,000円でした。価格はうさパンケーキが650円+お茶350円だったと記憶しています。(コーヒーはもう少し高め)
内容量に対して価格が少し高めかなと思いましたが、他店との連携プレーによって提供できるメニューであることや、10分限定というプレミア感を体験をできることを考えると妥当なのかもしれません。ごちそうさまでした!
アクセス
Googleマップによると、上野駅からうさぎやCAFEまで徒歩で移動すると約750m~800m(時間にして約10分)だそうです。京成上野駅から移動した場合も同程度です。
地図を眺めてみるとこの辺は裏通りが多いので迷いそうですが、ストリートビューなどの地図アプリを使えば迷うことなく辿り着けるでしょう。