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スマホの紛失対策に。Androidのロック画面に名前や連絡先を表示する方法

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Androidスマートフォンを手に取ってスリープ状態を解除。指紋認証がうまくいかなかったのでロック画面にパターンを入力しようと画面を見みると「Xperiaアシスト」からの通知が来ており、そこに書かれた内容からスマートフォンの紛失対策に有効な処置として、ロック画面に持ち主の名前や連絡先といった個人用のメッセージを表示できる機能があることを知りました。

これを見た瞬間に、「これは是非設定しておきたい!」と思いました。

個人的に自分のスマートフォンに名前を書いておくという発想を抱いたことがなかったし、この備えをしておけば、万が一紛失したときに拾ってくれた人がロック画面のメッセージを元に届け出てくれるかもしれない。

幼稚園や小学生が自分の持ち物に名前を書くのと同じで、現代人が常に携帯するようになったスマートフォンだからこそ設定しておきたい機能だと思いました。子供の頃はそう言われて育ったはずなのに大人になってからいつの間にかやらなくなってしまったこと。さすがに大人になると恥ずかしさが出てしまうのは分かりますが、基本的に自分しか見ないスマートフォンのロック画面になら名前を表示しておいても恥ずかしさはありません。

紛失時にGPSを使って現在位置を特定する方法は有名ですが、まずは初心に戻って名前を書いておくというのも有効な紛失対策だと思います。

早速この機能の設定画面にアクセスし、ロック画面に名前や連絡先といったメッセージを入力してみましたので、当エントリーではそのやり方をまとめておこうと思います。

ちなみにこの機能の存在はAndroid 9.0を搭載したXperiaアシストからの通知を元に知ったので、最初はソニーがAndroid OSに追加したXperia独自の機能かと思いましたが、手持ちのAndroid端末をチェックしてみたところ、他のメーカーの端末にも搭載されていることが分かりました。Android 6.0を搭載した端末でも確認できたので、少し古めのAndroidでも対応しているようです。

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ロック画面にメッセージを設定する方法

「設定」をタップする

まず始めに、お使いのAndroidスマートフォンの設定画面を開きます。

設定画面を開くには、添付した画像のような歯車のアイコンが目印になります。

「ロック画面とセキュリティ」をタップする

表示された各種設定項目から、「ロック画面とセキュリティ」をタップします。

「ロック画面の設定」をタップする

続いて、「ロック画面の設定」をタップします。

「ロック画面メッセージ」をタップする

「ロック画面メッセージ」をタップします。

メッセージを入力する

すると、ロック画面にメッセージを入力する画面が表示されます。

画面をタップするとソフトウェアキーボードが現れるので、スマートフォンのロック画面に表示したいメッセージ(名前や連絡先メールアドレスなど)を入力してみましょう。

「保存」をタップする

これは僕が入力したサンプルですが、名前と連絡先メールアドレスを添えて、「佐藤のスマホです。拾われた方はお手数ですが、satou@example.comまで連絡をお願いします」と入力してみました。

その他、契約している通信キャリアがドコモであれば、「最寄りのドコモショップまでお届けください」とか、「最寄りの警察署までお届けください」などを入力するのも有効だと思います。

メールアドレスを入力する場合は、普段メインで使用しているものではなく、第三者に悪用されても問題のないメールアドレス(フリーメールなど)を入力すると良いでしょう。

ちなみに、メッセージはロック画面に横一列に表示されるので文字数が多いと画面から見切れてしまいますが、メッセージは右から左へとスクロールしながらループするので長文でも問題ありません。というか、スクロールさせたほうが目に留まりやすいと思いました。

メッセージを入力したら、最後に「保存」をタップすると設定は終了になります。

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ロック画面で入力したメッセージを確認しよう

最後にスマートフォンのロック画面にいま入力したメッセージが表示されているかを確認しておきましょう。拾ってくれた方に読んでもらう大事な文章なので、実際に表示されたメッセージを見て変だなと思うところがあったら、必要に応じて加筆修正をしてみてくださいね。

スマートフォンを紛失しないに越したことはありませんが、持ち主の名前や連絡先を書いておくといった小さな備えが、紛失してしまったときに大きな助けとなってくれるかもしれません。僕はそういった経験はありませんが、常に携帯する物だからこそ、こうやってメッセージを書いておくだけでも多少なりとも安心感が得られたように感じられます。

以上、お疲れさまでした!