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足立の花火を千住側から見るおすすめスポット

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2019年7月20日(土)に開催された「足立の花火」に行ってきました。

僕が足立の花火を見に来たのは今回が初めてになります。事前の天気予報によると、”梅雨の締めの大雨”という見出しが出るくらいに大荒の天気が心配されましたが、当日は蒸し暑かったものの終日を通して曇り空をなんとかキープしてくれました。

当日の夕方までは上野公園を散策したり、谷中の宿木カフェで猫やイタリアンを堪能したりして東京をブラブラと観光。一緒に行ってくれた友人が町屋に住んでおり、花火を座って見るときに使うレジャーシートを取りに行くというので、町屋から会場の方に歩きながら花火が見えそうな穴場(人が少ない場所)を探そうということになりました。

18時30分くらいから会場に向けて徒歩で移動を開始。土地勘のない場所で迷路のような細い路地を歩いていると猫を多数発見。谷中もそうでしたが東京の下町の路地には猫が多いんだなと思いながら歩いていると、花火見物と思しき人の数が次第に多くなってきました。

と、ここで問題が発生。友人が連れて行ってくれる予定だった穴場が、今年はなぜか立ち入り不可になっていた模様。河川敷だったようですが工事中で入れず?去年はそこで花火を見たようです。

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西新井橋に到着

この段階で会場に向かう大勢の人達の波に飲み込まれてしまい、行く宛も失ってしまった状況で仕方なく人の流れに身を任せていると、ドン・キホーテを通過し、尾竹橋を通り、いつの間にかメイン会場付近にある西新井橋に到着。このときの時間は19時10分くらいだったと思います。

もともと会場まで来るつもりはなかったものの、来てしまったものは仕方ありません。19時30分の打ち上げ時刻まで時間があるので落ち着いて見れそうな場所を捜索。

しかし、この時間帯になると既に多くの人が場所を確保しているのでなかなかいい場所が見当たりませんでした。

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河川敷道路で見ることに

チケットは持っていないし、西新井橋での観覧は駄目、土手の斜面も既に埋まっている状況下で見つけた場所が、土手の中腹にあるアスファルトでできた河川敷道路でした。

上の画像は、僕たちが場所を確保した河川敷道路から見た「西新井橋野球場」の眺めです。奥には屋形船も見えますね。土手の中腹から野球場を見下ろしている感じですが野球場は人でいっぱい。

ちなみにこの時はじめて、川の向こう側から見る人もいるんだなということに気付きました。僕たちがいる方が千住側で、荒川を挟んで向こう岸が西新井側になるようです。

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河川敷道路から見た花火

確保した場所はアスファルトなので、ビニールシートを敷いてもお尻が痛いし、道路沿いには草が生い茂っていて、座りながらだと草が邪魔して花火が見れないな…と思いつつ打ち上げ時刻まで待機していたのですが、いやはやこの場所は意外と正解でした。

花火の打ち上げ場所が草が生い茂っている野球場の方面ではなく、やや右寄りに打ち上げ場所があったようで、生い茂った草は一切邪魔にならず花火を見ることができました(画像の左にちょっと写っているのが生い茂った草)。

最初の花火が打ち上がったときは、打ち上げ場所も意外と近いし、場所取りを出遅れた割にはいい場所を確保できたと思ったくらいです。

僕たちが花火を見た場所を地図に掲載しておきます。西新井橋の千住側から河川敷道路を東側に降りて少し歩いた場所になります。

道路沿いに生い茂った草が花火の邪魔をしてしまいそうと思ってしまうからか、打ち上げ直前まで皆にスルーされていた場所です。

おすすめの観覧スポット

花火が終わった後に人混みに飲まれてしまうのを防ごうと、花火が終わる10分前くらいに前項で紹介した観覧場所から撤退していたのですが、最後にいい場所を見つけました!

ストリートビューを使って現場を直接確認すると分かりやすいのですが、この河川敷付近は打ち上げ場所にさらに近いだけでなく、花火の爆発音がすぐ後ろにある「北千住ビューハイツ」というマンションに反射して爆発音の板挟みになれる場所です。先に紹介した観覧場所とは迫力が桁違い。

それでいて土手から降りれる橋がすぐ側にあるので、花火が終わりそうになったらすぐに河川敷から脱出することができます。(ただし、橋の道幅が非常に狭いのでちょっとでも出遅れると混雑に紛れてしまうので要注意)

足立の花火の帰りに北千住駅や千住大橋駅まで歩かれる方は、この場所での観覧はおすすめスポットに挙げられると思います。

まとめ

以上、足立の花火を千住側から見るおすすめスポットのご紹介でした。

最初は少し離れた場所から見るつもりでしたが、やはり花火というのは近くで見てなんぼだと実感させられました。視界全体に広がる彩り鮮やかな花火の美しさと爆発音を堪能できたので、花火を見るためにわざわざ上京して良かったと思っています。

ただやはり、人混に飲まれてしまうのは避けたいところ。打ち上げ会場付近で快適な観覧を実現するには、早期に場所を確保したり、何時その場からどのように撤退するかといったことを予め考えておくことが大事になるでしょう。

それと持参物としてあったほうが良いなと思ったのが、レジャーシートやアスファルトに座ったときにお尻が痛くなるのを防ぐクッション、虫はあまり見かけなかったものの虫除けスプレーに暑さを和らげる団扇など。

あと偶々かもしれませんが屋台を見かけなかったので、飲食物を持参しても良いのかなと思いました。一応、会場付近にあるお店が見物客向けに飲食物を販売している光景は何回か見かけたものの、縁日のように屋台が集まっている光景は見かけませんでした。

僕たちがこうだったので屋台に遭遇しなかったという人もきっといるはず。足立の花火は梅雨の蒸し暑い時期に行われる花火大会なので喉が渇くこともあるでしょう。不安な方は飲食物を持参していくことをおすすめします。