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「味の大関 復刻版 しょうゆ味」を食べてみた。昔懐かしさを感じるインスタントラーメン

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仕事帰りに食料品の買い出しでもしようとスーパーに立ち寄ってみると、「味の大関 復刻版 しょうゆ味」という見慣れないインスタントラーメンを発見。よくある5食入りでワンパッケージの商品なのですが驚くべきはその価格で、この物価高なご時世に199円という驚くべき低価格を提示していました。

このスーパーには普段から足繁く通っているのでよく覚えていますが、CGCの5食入りのラーメンが2024年の前半くらいまではこれとほぼ同じ価格で売られており、安さに釣られて僕自身買い物かごによく入れていたものです。しかし時代の煽りを受けてか徐々に値上げされ、先日見たとき(2024年9月)は価格が260円程までに上昇。スーパーに行くたびに値札が差し替えられていて悲しくなったのでした。

そういった経緯があるので、味の大関は新たに君臨した低価格ラーメンの救世主のように思えましたね。

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「味の大関 復刻版 しょうゆ味」の紹介

こちらがまるか食品の「味の大関 復刻版 しょうゆ味」になります。今回購入したのはこの袋入りラーメンが5食入ったパッケージ商品です。製造元のまるか食品のホームページによると5食入りはオープン価格とのこと。今回は199円で購入。一袋あたり約40円と激安です。

まるか食品と言えば「ペヤング ソースやきそば」が有名ですよね。ペヤングが有名すぎてラーメンも作っていたなんて初耳かもしれません。

袋に「復刻版」の文字を発見。どうやらオリジナルが1966年(昭和41年)に発売されており、56年の時を経て令和の時代に蘇りました。また、商品について調べていたら「今年”も”復活」と記載されたサイトがあったので、復刻されるのは今回が初めてというわけではなさそうです。

ラインナップは「しょうゆ味」のほか「みそ味」「しお味」の3種類が存在し、開発においては何度食べても飽きないように”昔懐かしい味わい”に仕上げたとのこと。

袋を開封すると、麺と粉末スープが入っています。

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調理方法

お鍋でお湯を沸騰させたあとに麺を入れて3分間煮込みます。

麺を煮込んでいる間に粉末スープとお湯400mlを器に入れ、よく掻き回してスープを作ります。

3分間煮込んだ麺をスープの入った器に入れたら完成です。

感想:昔懐かしの中華そばの素朴な味

食べてみるとちぢれ具合のある麺は口に入れるとモチモチ感があり、加えてスープが麺によく絡みます。また鶏ガラがベースと思しきスープは透明感があり、見た目も味も昔ながらの素朴な中華そばといった感じで美味しく頂けました。

味の大関が発売されたのは1966年と今から半世紀前のことで、僕が生まれる前のラーメンが食べれるのは面白いと思いました。いまはレトロブームのようですが食品だとここまで古い商品はあまり見かけないですからね。

惜しむらくは定番商品ではないだろうと予想されること。かつてのCGCのポジションに居続けてくれると嬉しいのですが、おそらく期間限定商品ですよね。

そしてここからは余談になるのでが、実は最初は作り方を間違えてしまい「しょっぱすぎるラーメン」になってしまいました。というのも僕自身、袋入りのラーメンはどれも作り方が同じもの(お湯500ml&煮込み時間3分)だと思い込んでいたことに原因があります。

味の大関のパッケージを眺めていたときに必要なお湯の量が400mlとの記載が目に入り、そこの印象が強く残りました。その後調理方法を確認せずに自分の思い込みで調理を開始。最初はお湯の量が少ないけど大丈夫かなと不安になりつつ、400mlのお湯を沸騰させてそこに麺を入れ、3分間煮込んだ後に粉末スープを投入しラーメンを完成させました。

そしていざ完成したラーメンを食べてみるとしょっぱすぎるんです…。昔のラーメンの復刻版だしこういうものなのかと思ったのですが、念の為調理方法を確認してみると僕の作り方が間違っていたことにこのとき初めて気づきました。

原因は麺を煮込んだお湯でスープを作ってしまったこと。最初は400mlあったお湯も麺が煮込まれることで次第に量が減ってしまい、そこに粉末スープを入れてしまったことでしょっぱいスープが出来てしまったわけです。

正しい調理方法は前途の通り。味の大関は麺とスープは別々に調理する必要があったようです。初めて手にする商品の場合はちゃんと確認すべきですね…。ネット上では味の大関がしょっぱすぎるという声をチラホラ見かけますが、それはもしかしたら僕と同じように作り方が間違っているのかもしれません(笑)

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感想
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