新型コロナウィルスの影響でとりあえず4月いっぱいの仕事が休業となり、外出は極力控えなくてはいけないので毎日のように自宅に籠るようになりました。
家にいると普段できないようなことをやっておこうと思うのですが、掃除でもしようかと部屋を見渡してみると、2ヶ月ほど前にファミリーマートで買っておいた日清の「豚ラ王」がビニール袋の中にあるではないですか!
おそらく、「ラーメン二郎」をリスペクトして開発されたインスタントラーメンで、普段から外食をすることが少ない僕でもラーメン二郎の名前くらいは知っていました。普通のラーメンとは一風異なるみたいなので一度は食べてみたいと思っていたときに、ファミリーマートでこの「豚ラ王」を見つけて半ば衝動的に買っていたんですよね。インスタントとはいえ「豚ラ王」を食べてみれば、ラーメン二郎がどんなものなのか少しは知れると思ったわけです。
忘れないうちにと実食してみましたので、日清の「豚ラ王」を食べてみた感想をレビュー(評価)していきたいと思います。
「豚ラ王」を調理してみた
パッケージ
日清の「豚ラ王」 のパッケージはこんな感じ。そのデザインからラーメン二郎を彷彿させる黄色のイメージを全面に出しながらも、カップ麺ではなかなかお目にかかれない八角形をした珍しい容器を使っているようです。
八角形は縁起が良いと言うそうですし、黄色も幸せを呼ぶと言われてるので、縁起の良い食事として頂くことができるかもしれません。インパクトのあるデザインなので、売り場で目立つことこの上ないです(笑)
ちなみにカロリーは504kcalと、思った以上に控えめでした。
作り方
調理上の注意点として、「液体スープは先に入れない」「アブラ増し袋は温めない」「お湯を入れて5分」が挙げられるでしょうか。
価格は368円(税抜)とカップ麺では高価な部類に入るので、調理方法通りに間違いのないように作りたいところです。
麺
「豚ラ王」の特徴のひとつがこの麺。画像だと他のカップ麺と然程変わらないようにも見えますが、お湯を入れて食べれる状態になると、他のカップ麺とはひと味違う太めの麺ができあがります。
スープ かやく
具材として、アブラ、液体スープ、キャベツ、チャーシュー(肉)が入っています。もやしは入っていないみたいですね。
かやくを入れる
キャベツはカップ焼きそばで使われているような感じでややチープですが、チャーシューはカップ麺としてはなかなかインパクトのある物が入っています。
キャベツとチャーシューを入れたらお湯を入れます。
5分待つ
お湯を入れたら蓋をして5分待ちます。このときに液体スープは蓋の上に置いて温めますが、アブラは温めてはいけないようです。
できあがり
5分待ったら蓋を開けて麺を軽くほぐし、液体スープを入れてよくかき混ぜた後、アブラを入れれば完成です。
カップ麺なのでラーメン二郎の出来栄えと比べるとビジュアル的に見劣りはしますね。マシマシ感を出すためにも必要であればキャベツやもやしなどの具材を別途用意しておくと、見た目も豪華でより一層美味しく頂くことができそうです。自分流のアレンジがしやすくていいいかもしれませんね。
「豚ラ王」を食べてみた
実食後に日が経ってから記事を書いていますが、日清の「豚ラ王」を食べて記憶に残ったのは”麺”でした。
普通のラーメンと異なる太めの麺が特徴的で、口に入れるとゴワゴワ&モチモチしたインパクトのある食感に驚きました。麺が頬の内側にあたることで麺が踊ったり跳ねたりしている感触が素直に伝わってくるし、またラーメン二郎を食べた人がワシワシ食べるっていう表現を使うけど、これは本当にそのとおりで、啜るというよりも本当にワシワシ食べるという表現がぴったりだとも思いました。
スープはややしょっぱめ。にんにくが入ってないのにその匂いがするのは、にんにくがスープに添加されてるからでしょうか。
気になるのは、「豚ラ王」という商品名の割にチャーシューが1枚しか入っていないこと。コスト的に仕方がないのかもしれませんが、この系統はインパクトが大事なので何枚か入っていると良かったかもしれません。
次回また「豚ラ王」を買うかと言われると正直微妙ですね。確かに美味しいのですが価格の割に量が少なく感じます。カップ麺で二郎風のラーメンを味わうのもいいですが、やはり一度は本家に行ってみたいですね。