仕事でハンコを使うため100円ショップで購入したハンコを携帯しているのですが、朱肉を付けても印影の色が薄くなってきたと感じたため、あらかじめ用意しておいた補充インクを朱肉に垂らしたところ、どうやら間違ったインクを買ってしまった、もしくは使い方を間違ってしまったようで、インクが朱肉に浸透しきれないだけでなく、印影がなかなか乾かない状態になってしまいました。
この件で朱肉が使い物にならなくなってしまったので新しい朱肉を購入しようとネットで調べてみると、手持ちのハンコにアタッチメントを取り付けることでシャチハタのような使い方ができる、三菱鉛筆の「印鑑ホルダー はん蔵」という製品の存在を知りました。
実のところハンコを押すときに印面を朱肉に付ける動作が面倒だと感じていたので、シャチハタに乗り換えるのもありかなと思っていたのですが、はん蔵を使えばこの問題を解決することができます。
ということで、三菱鉛筆の「印鑑ホルダー はん蔵」をAmazonで購入。価格は400円ほどでした。カラーも複数ラインナップされているようで今回は無難な紺色(HLD502.40)を選択しました。
早速使ってみましたので、はん蔵を使ってみた感想を簡単にレビュー(評価)していきたいと思います。
三菱鉛筆「印鑑ホルダー はん蔵 HLD502」レビュー
パッケージ
はん蔵のパッケージはこんな感じ。文房具に属するアイテムですが、使われているフォントといい、堅苦しくなくポップで明るい雰囲気がいいですね。本体にはuniのロゴも刻印されてあるので、ひと目で三菱鉛筆の製品であることも分かります。
ちなみにはん蔵には標準タイプとデラックスタイプがあるようで、それぞれ使える捺印回数が異なります。僕が購入したのは標準タイプで回数は約500回、デラックスタイプは約2,000回もの捺印回数を実現しているそうです。
付属品
左から、「はん蔵」「ストラップ」「回り止めシール」の3点が付属されています。
ストラップは首にかけるものではなく、フックなどにかける小さいタイプのものです。回り止めシールは、ハンコをはん蔵に入れたときにハンコが固定できない場合に使います。
デザイン
人前に出しても恥ずかしくない無難なデザインで、紺色の落ち着いた雰囲気もいいと思います。
左端の透明の部分はハンコを押すときに紙と接触する部分であり、上から押す力が加わってスライドして出てきたハンコを透明な部分を通して確認しながら押せるようになっています。
大きさ
はん蔵とハンコの大きさを比較してみました。比較してみると、はん蔵はハンコよりもひと回り以上大きいことが分かります。はん蔵の重さが気になりますが、軽いので重さが気になることはありません。Amazonによると31.8グラムとのこと。
ロック機能
例えばバッグなどに入れて携帯している最中に、ハンコを押し出す力が加わってしまうのを防止するロック機能が備わっています。設定はスライダーをロックに合わせておくだけです。
また、ハンコの出し入れ、朱肉カートリッジの交換の際にも使用します。カートリッジは別売の「HLS-252」を使うそうです。
ハンコのサイズの目安
はん蔵(HLD-502)が対応するハンコのサイズの目安は、小判は10.5~12mm、丸判は10~12mmに対応しています。9mmの場合は、先にご紹介した「回り止めシール」を貼ることで対応することができます。
ちなみに僕が使っているハンコは100円ショップのダイソーで購入したもので、サイズは測っていないので不明ですが回り止めシールを貼らずに済んでいます。
朱肉を押す手間は省けたが、いくつか気になる点も
はん蔵を使う前までは、ハンコに朱肉を押す手間が省けることで捺印が捗るようになると思っていました。
実際に使ってみると確かにそう感じる部分はあるのですが、いくつか気になる点もあったので僕か感じた不満点を挙げてみたいと思います。
狙いを定める手間
ハンコを押すときって、普段どんなに押し慣れていても軽い緊張感に包まれることはないでしょうか。
はん蔵を使うときは、透明な部分を通してハンコを押す位置に狙いを定める必要があることは先にお伝えしましたが、実はこれが意外とストレスだったりします。
添付した画像は、方眼紙の中央にハンコを押そうとしたときの様子ですが、こんな感じで透明な部分を通してハンコを押す位置の中央に、はん蔵を設置して狙いを定める必要があります。これは几帳面な人ほどストレスかもしれません。
紙の上だと滑りやすい
狙いを定めたら上から力を加えてハンコを押すだけなのですが、紙と接触する透明な部分(フチ)がプラスチックのため、力の加え方を誤るとフチが紙で滑ってしまい、捺印が失敗してしまうこともありました。
音がうるさい
ハンコを押す度にガチャっと大きめな音が響きます。人がいる部屋でハンコを何回も押していると耳障りと思われてしまうかもしれません。静音タイプもあるといいですよね。
まとめ
はん蔵を使ってみて、手持ちのハンコをアタッチメントに入れることでシャチハタ風の使い方ができる便利なアイテムであることが分かりました。印影もキレイだし朱肉とセットなのでコンパクトに携帯できるのもいいところです。
ただし、上に挙げたようにやや気になる点があったことも事実。最初は使い慣れるまで我慢かと思いましたが相変わらず神経を使ってしまう自分がいます。朱肉を押す手間が省けたこととのトレードオフの関係といったところでしょうか。一度はハンコに戻そうかと考えましたが、やはり朱肉を押す手間が省けるメリットは大きいので、これからもはん蔵にお世話になっていこうと考えています。
また、Amazonに寄せられたレビュー数を見てみても数が多いし類似品もあるので、はん蔵のようなアタッチメントは需要のあるアイテムなんだなと思ってみたり。価格も安いので気になる方は一度お試ししてみてはいかがでしょうか。
以上、三菱鉛筆の「印鑑ホルダー はん蔵 HLD502」のレビュー(評価)でした。
追記:はん蔵を2年ほど使ってみて
2022年2月現在で、はん蔵を使い始めてから2年近く経過しました。今では仕事がある日はほぼ毎日使う機会があるのですが、はん蔵を使う度に思うことがあるんです。
この記事では狙いを定めるのが手間とか、紙の上だと滑りやすいなど批判的なことを書いていましたが、いまではそう思うこともほぼ無くなりました。やはり”慣れ”なんだと思います。
2年経っても壊れないし、今では手放せないとても便利なアイテムになってますよ。