就寝時のラジオ代わりにタブレット端末でYouTubeの動画を垂れ流ししているのですが、目が覚めると動画の再生が止まっていることが日々気になっていました。YouTubeの自動再生の機能を使って動画の再生が終わったら次の関連動画へ進むように設定をしているにも関わらず、いつの間にか勝手に止まってしまっているのです。
もちろん寝てしまえば夢の中だし、目が覚めたらこのタブレットは即シャットダウンするので止まっていても問題ないものの、いつ、どのタイミングで止まってしまうのか気にはなっていたんですよね。
ということでYouTubeの自動再生について調べてみることにしました。
YouTubeの自動再生が止まる理由
モバイル ネットワーク接続時には、30 分間操作を行わないでいると自動再生は自動的に停止されます。Wi-Fi 接続時は、4 時間が経過すると自動的に停止されます。
引用 動画の自動再生(Google)
検索してみると、YouTubeヘルプのページにその答えが記載されていました。
僕はタブレット端末をWi-Fiを使ってインターネットに接続していますが、どうやらWi-Fiだと4時間が経過すると動画の自動再生が停止する仕組みになっているようです。なるほど、だから目が覚めると動画が止まっている訳ですね。
なお、モバイルネットワーク接続時には30分間無操作だと自動再生が停止するそうです。スマートフォンだと消費したデータ通信量に応じて料金を支払う従量制の料金プランが多いので、パケットの使い過ぎを防ぐという理由があると思われます。
ではLANケーブルを使った有線接続だと途切れることはないのか気になるところですが、生憎、自宅のネットワーク環境だとWi-Fiルーターを軸にすべてのデバイスが無線で繋がっている状態なので検証することができませんでした。
自動再生が止まる理由を考察
なぜYouTubeの自動再生に動画の再生が止まる仕様が組み込まれているのか考えてみたのですが、もしこういった仕様がないと動画を延々と再生し続けるデバイスが増えることでネット回線が混雑したり、YouTubeサーバーに負担がかかったりと負荷軽減の目的があるのではないかと考えられます。
詳しく調べてみるとこちらの動画内で説明がされていました。
理由としてYouTubeでのセッション時間が長くなることを防ぐことにあるそうです。ここで言うセッション時間とは訪問者の”滞在時間”のこと。YouTubeの自動再生が勝手に止まってしまうのはネットワーク上の負荷を軽減する目的がありました。
やはり僕が考えていたことと理由は一緒でしたね。