当サイトには広告が含まれています

ダイキンのエアコンで緑ランプが点滅。ダストボックスを掃除してみた

スポンサーリンク

自室に設置しているエアコンにダイキンの「AN25YCSK」を使っています。型式末尾の「K」は家電量販店ケーズデンキのイニシャルを意味しており、ダイキンの2021年モデル「AN25YCS」をベースに独自の付加価値を施したオリジナルモデルとして発売されました。

ダイキン「AN25YCSK-W」(K'sオリジナル)レビュー。省スペースでコンパクトな8畳用エアコン
夏の本格的な暑さを迎える前に自室のエアコンを買い替えました。もともとパナソニックの「CS-V222C」というエアコンを10年くらい前に取り付けていたのですが、おそらく最初から壊れていたのでしょう。僕の記憶が確かならばこのエアコンの冷房機能で...

この記事を書いている2022年3月の段階で1年にも満たない使用j期間ですが、先日ふとエアコンの室内機に目をやると、なにやら右下の辺りに緑のランプが点滅しているではないですか!?

何らかのエラーが発生したのかもと不安に駆られるも、エアコンは問題なく動作するので故障とは違う様子ですが、電源を切ってもランプが継続して点滅する状態が続くようでした。

室内機にある3つのランプのうち、一番下のランプが緑色に点滅している

とりあえずランプの意味を調べるために取扱説明書を参照してみると、どうやらこれは「ダストボックスお掃除サイン」というものらしく、エアコンの運転時間やフィルターの掃除運転の回数からダストボックス内にホコリが溜まったと判断されると、この緑のランプが点滅して知らせてくれるんだそうです。要は「エアコンにホコリが溜まっている可能性があるから掃除してくださいね。」という合図なんですね。

ランプを点滅したままにしておくのも気が引けるので、今回はエアコンのダストボックスに溜まったホコリを掃除してみることにしました。当エントリーではダイキンのエアコン「AN25YCSK」を例に、主にダストボックスの取り外し方について解説していきたいと思います。

なお、同じダイキン製でも機種によってダストボックスの取り外し方が異なる可能性も考えられるでしょう。そんなときはお手持ちの説明書を参照したいですが説明書をどこにしまったか忘れてしまっていることも考えられます。

そんな場合でもメーカー側でウェブマニュアルを公開しているので無問題。お使いのエアコンの型式を入力すれば説明書を画面越しに閲覧することができます。型式は室内機の底面に貼られているシールに記載されていると思われます。

サイト 空調製品情報検索サイト(ダイキン)

スポンサーリンク

ダストボックスを取り外す方法

電源プラグを抜く

ダストボックスを取り外す前に、まずはエアコンの電源プラグを抜くか、ブレーカーを切って電気の流れを遮断しましょう。説明書にはこう書いてありますが、わざわざブレーカーを切る必要はないと思うので、僕は電源プラグをコンセントから抜きました。

なお、エアコンの電源プラグは背伸びをしても届きにくい場所にあることが多いと思います。脚立や椅子などを用意して手が届くようにする必要がありますが、まずは万が一の転倒に備えて周囲の安全を確保してから電源プラグを抜き差しするようにしてくださいね。

前面パネルを開ける

前面パネルの両側を手で掴んでパネルを開くように持ち上げましょう。

↑画像の位置まで持ち上げるとパネルが固定されるので手を離してOKです。

固定ツマミを解除する

エアコンの前面パネルを開けると青色の固定ツマミが左右に2ヶ所あります。

固定ツマミに描かれた鍵のマークからも分かるように最初はロックされている状態ですが、横にずらすことで簡単にロックを解除することができます。

ここでは左右2つの固定ツマミのロックを解除します。

左側のツマミは右側へ、右側のツマミは左側へと移動させればロックが解除されます。

ダストボックスを取り外す

固定ツマミのロックを解除したらダストボックスを取り外していきます。

手で掴んでいる横に長い棒がダストボックスです。まずは中央付近にある2ヶ所の凹みを両手で掴みましょう。※右手にスマホを持っているため画像は左手のみ写ってます。

続いてゆっくりと手前に引き出すようにすると、ダストボックスを取り外すことができます。

今回はこの細長いダストボックスに溜まったホコリや汚れを掃除していくわけですね。

スポンサーリンク

ダストボックスを開ける方法

中央のツマミを左にスライドさせる

まずはダストボックスのロックを解除します。

ダストボックスの中央に、「⇦ OPEN ⇦」と書かれたグレーのツマミがあります。

このツマミを左方向にスライドさせると、ダストボックスのロックを解除することができます。

ロックを解除するとダストボックスの蓋を開けることができます。

ホコリが飛び散る可能性があるのでダストボックスを開けるときは場所を選びましょう。

どれくらいホコリが溜まっているのかなと確認してみると、予想していたよりもホコリはだいぶ少なかったですね。

続いてダストブラシを取り外してみましたが、こちらも目立った汚れは散見されませんでした。

エアコンの運転時間やフィルターの掃除運転の回数から判断してランプを点滅させて教えてくれる仕組みらしいので、同じエアコンでも使用環境などの違いによってホコリや汚れの量は左右されるのではないかと思われます。

スポンサーリンク

ダストボックスを掃除する

ここで本来の目的であるダストボックスのお手入れを行いましょう。掃除機で吸い取るか、水洗いで掃除することができるそうです。

水洗いをしたときは日陰でよく乾かす必要があります。

ダストボックス取り付ける

ダストボックスのお手入れが終わったら、エアコンにダストボックスを取り付ける作業を行います。画像を使っての説明は割愛しますが、ダストボックスを取り外したときと逆の手順で作業を行いましょう。

ダストボックスの取り付けが完了したら電源プラグをコンセントに差し込んでエアコンを通電状態にします。このときにエアコンの電源はまだ入れないようにしてください。

この段階ではまだ緑のランプが点滅した状態を保っているので、「掃除したのに何故?」と疑問に思うかもしれませんが、次のリモコンを使った操作を行うことでランプを消灯させることができます。

リモコンの「サインリセット」を押す

エアコンのリモコンを手に取り、「サインリセット」と書かれたボタンを約2秒間押し続けます。

するとこれまで点滅していた緑のランプが消灯します。ここまでの流れでダストボックスのお手入れが完了したことになります。

お掃除した直後にエアコンを使うと空気も新鮮に感じられて気持ちいいですね。以上、お疲れさまでした!